近畿地方を主会場に全国高校総体（インターハイ）が開かれている
高１の長男は２日早朝、京都に旅立った
といっても、インターハイに出場するわけではない
部活動も〝演劇部〟に所属しており関係ない
全国高校総合文化祭が開かれるということで
演劇部門の視察ということで３泊４日の行程だ
詳しい経緯はしらないが、前年の先輩たちが県大会、東北大会と
出場したことで今回の視察があるらしい
いずれにしても４日間も家を空けるということは
長男にとっても我が家にとっても修学旅行ぐらいしかなかった大イベント
「今頃、お風呂に入っている頃かな‥」
「ちゃんと食事はとっているかな‥」
「毎日着替えているかしら‥」
母親は何かと心配らしい
天気予報も地元の他に近畿地方もチェックしているらしいし
〝京都で最高気温が３６度〟 「暑くて大変だあ～」
母親の心配は尽きることが無い
先日我が家の電話が使えなくなるということがあった
（電柱の電話線が古くなったということで交換工事で復旧した）
連絡がつかないと悪いということで長男の携帯に母がメールを送った
〝電話が不通で何かあったら母の携帯に連絡するように‥‥〟
そんな内容のメールだったが、文章を作るのにも、携帯の操作にも
不慣れな母は２０分程度の時間を要したそうだ
すると
長男から１分後にはメールがきたそうだ
〝わかった‥‥〟
すっかり操作にも慣れた長男にとっては朝飯前の作業だった
「あれだけ時間がかかったのに‥○○は１分で返事をよこした‥」
母は少しあきれたような表情‥‥
空港でインターハイに出場した別の学校の友達とも会ったらしい
いろいろな想い出を胸に長男は昨晩（５日）、無事に家に帰ってきた
母親もひと安心‥‥
大学にでも進学して１人暮らしを始めたら‥‥
長男に彼女でも出来たなら‥‥
父は母のことが今から気がかりだ
