貧乏石好き

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蛍光 ④蛍光鉱物リスト[ノート]

2021-11-03 17:54:51 | おべんきょノート

一般的に紫外線蛍光を示す鉱物としては次のようなものが挙げられています。有名どころでは、

フローライト(蛍石)、カルサイト(方解石)、ルビー(硬玉)、ハックマナイト(ハックマン石=ソーダライトの一種)、ハイアライト・オパール(玉滴石)、ブルーアンバー(琥珀)、アレキサンドライト(クリソベリル=金緑石の一種)、アパタイト(燐灰石)、ジプサム(石膏)

ちょっとマニアックな石では、

アダマイト(アダム石)、アフガナイト(アフガン石)、オートゥナイト(燐灰ウラン石)、シェーライト(灰重石)、ジルコン(風信子鉱)、バーライト(重晶石)、ウェルネライト(スキャポライト=柱石の一種)、オイルインクォーツ(石油入り水晶:蛍光するのはオイル)、アグレライト(アグレル石)

けれどもその種類の石すべてが蛍光するわけではなく、あくまで蛍光することが多いということのようで。
逆に、普通は蛍光しないと思われているのに、特別な標本は蛍光するということもある。
ダイヤモンド、サファイア、スキャポライトなど多くの石で、たまに蛍光するものはあるようです。
また、紫外線長波(350nm前後)では蛍光しないけれど短波(250nm前後)では蛍光するというものもある。
長波と短波で蛍光する色が違うというものもある。これよくわからない。励起状態から戻る時に特定の波長の光を出すというのなら、色は同じではないのだろうか。励起する電子が違うということだろうか。

参考サイトは、こちら。
http://fluoresarasi.web.fc2.com/index.html
https://www.ne.jp/asahi/lapis/fluorite/fluor/flfr.html
https://karatz.jp/neon-color-gems/
https://crystalworld-toc.net/fluorescence-mineral-list(本の紹介あり)


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