貧乏石好き

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シュトルンツ・鉱物学者[メモ]

2024-06-03 19:06:08 | おべんきょノート

カール・フーゴ・シュトルンツ(Karl Hugo Strunz、1910 - 2006)は、ドイツの鉱物学者。IMA創設メンバーの一人。主に鉱物の分類と結晶化学に関する200以上の科学論文と複数の書籍を出版。欧州のほかマダガスカル、ナミビア、ジンバブエ、タンザニアなどで現地調査を行い14の新種鉱物を発見。1941年に『鉱物表(Mineralogische Tabellen)』を刊行、その後も改訂が重ねられ、第9版は2001年にニッケル(Ernest Henry Nickel、1925 - 2009、カナダ人)と共著で Strunz mineralogical tables : chemical-structural mineral classification system (9. ed.) として刊行された。現在のIMAの分類法は基本的にこのシュトルンツ=ニッケル版にのっとっている。
日本語表記ではもっぱら「シュツルンツ」と古風な表記で書かれる。


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