丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

チビ子は不思議ちゃん?

2006年04月10日 | お子様

 突然だが、チビ子はどうも不思議ちゃんだ。彼女は片言を喋る頃から天上に向けて手を振ったり、「あそこに誰かいる・・・。」といって泣いてみたり、まったく心あたりのない友達の名前をフルネームで言ってみたり、「おいおい、嬢ちゃん、見えておるのかい?(汗)」というような言動が時々ある。他にも胎内の記憶が三歳前まであったようだし、「天国のお友達で、アルラーちゃんっていうのがおって・・・。」などという前世系(?)の話も出てきていた。勿論、ただの空想壁なのかもしれないが・・・。
 最近はちょっと影を潜めていたのだが、久しぶりにケッタイなことを言い始めた。「チビ子が寝ようと思っていると、白い丸い光みたいなのが出てきて、天井とか窓とかグルグル動くねん・・・。車も通ってへんのに・・・。気になって寝られへんねん。」
 ・・・おいおいおいおい、なんかおるんか~?我が家に??ほん近所が神社やしなぁ・・・。古い土地やから色々あっても不思議ではないけれど。

 私の母方には多少その卦があるようで、母も霊感がやや強い方のようだが、私は全くその卦がない。多分皆が見えていても私だけ見えないくらい鈍い方だと思う。
 不思議な事に、霊感皆無の私が一時亡くなった知人の夢を続けて見た事があった。その時というのは丁度チビ子を妊娠していた時だったりするのだ。う~ん、さてさてどうしたものか。
 「ふ~ん、そうかそうか。今度見えたら教えてな。母ちゃんがおっぱらったろ。」位の応対を今はしているが、ほんまに霊感少女だったら将来困るかなぁ・・・。見えなくてもいい物が見えてしまうというのは、ちょっと具合が悪いような気もする。そっち方面の悩みを相談されても、なんのアドバイスも出来ないし・・・。出来れば大きくなるにつれ、そっち方面のアンテナが鈍っていく事を祈っている・・・。



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