丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

痛い話(笑)

2007年11月28日 | お子様
 チビ太郎は見るからに腕白小僧といったタイプの男の子である。動物に例えるならば、子犬もしくは小熊。見た目も行動もそのまんまだ。甘え方といい、ジャレつき方といい、まるで犬が飼い主の足元をチョロチョロするような、ああいうすばしこさと激しさ。最初は可愛らしいのだけれど、だんだんもてあまし気味になって、ついには、
「ごらあ!! いい加減にせえよ!!」
 と、母ちゃんが怒鳴るハメになる。

 朝、保育園にチビ太郎を送っていく。バイバイをする前に必ず、
「おかあさん、抱っこ! 抱っこ!」
 と甘えに来る。
 昨日の朝もいつも同様、抱っこをせがんできたので、抱き上げようとかがんだ途端、チビ太郎が私に抱きつこうと思いっきりジャンプした。
 当然、チビ太郎の頭突きを顔面で受ける事になる。それも運の悪い事に、鼻を直撃した。

 もう、そりゃ、あぁた。悶絶ですよ。

 鼻を押さえて呻くしかできない。当の本人は頭突きの瞬間、思わず私がのけぞってしまったので抱きとめてもらえず、勢い余って着地失敗。仰向けにひっくりかえって頭を床に打っていた。

 立ちながら悶絶する母と、床の上で身もだえする息子。
 嗚呼、なんと間抜けな親子なのだろうか。
 我ながら情けない状況だ……。

 気になる後遺症だが、チビ太郎は石頭なので無傷。私も外見は特になんともないのだが、二日たっても口を動かすと鼻と上顎のくっついている辺りに違和感と痛みが……。鼻の軟骨の下の方にヒビでも入ったかもしれないが、どうしようもない。自然治癒を待つのみである。
 ああ、男の子を持つ母親とは、かくも痛い目にあわなければならないのか~。とほほ~。
 


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2 コメント

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お母さんと愛息 (コドモオオトカゲ)
2007-11-30 16:53:47
男の子って、子供時代に思い切りじゃれたり、はじけたりしてエネルギーを放出できた子ほど、思春期は安定しているってのを、聞いたことがあります。

それを受け止めるお母さんは、さぞかし大変だろうと思いますが・・・(^_^;)
チビ太郎君の健やかな成長を祈ってます。(*^_^*)

ケガの具合はいかがですか?どうぞ、ご自愛くださいね。
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痛いっす (ちえぞー)
2007-11-30 23:32:00
>コドモオオトカゲさま
……まだ痛いっす
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