日々の出来事

日々の出来事を書いていきます。

THE PRODIGAL SONS & SION ライブレポ!

2006-04-28 00:41:36 | ZIGGY、DUST'N'、森重
4月20日(木)、「THE PRODIGAL SONS meets SION」のライブに行ってきました。
場所は、横浜市、関内駅から徒歩5~6分の「CLUB24横浜」というライブハウスで、この会場は初めてでした。

今回のライブは、森重がずっと憧れていた、
SIONさんと一緒に周る、ジョイントツアーとなっております。
ちなみに、「THE PRODIGAL SONS」は、ZIGGYのVocal森重と、Guiterの松尾が組んだ、アコースティック風な曲を演奏する、新ユニットです。
より詳しく知りたい方は、2月10日の日記を見てみてください

森重や松尾は、中学からずっとZIGGYを聴いてきたので知っているものの、SIONさんについては、顔は何となくわかるくらいで、知ってる曲といえば、福山がカバーした「SORRY BABY」くらい・・・
あとは、声がハスキーな感じで、ロックな感じなおやじかな~っていうくらい・・・。
SIONさんのベストアルバムでも聴いていこうかと思いましたが、聴いてる時間もなく、ライブ当日をむかえてしまいました。


今回のライブは、ライブハウスだけどちゃんと座席がある。との事でした。
でも、椅子の席はファンクラブ枠で押さえられていたため、うちらは立ち見となりました。
しかも、会場でしかチケ販売がなかったので、この日一緒に観る予定の友達が、事前に時間を作って買いに行ってくれました。(ありがとう

開始時間も近づき、中に入ると平日の夜だったけどライブハウス内はファンでいっぱいでした。
一番後ろの所に陣取ったのですが、それでも距離は7~8メートルくらいでしょうか。
さすがライブハウス。十分近いです。

まず最初は、SIONさんが登場しました!
服装は、とってもお洒落な感じで、いかにも音楽してる人っていう感じでカッコよかったです。
SIONさんの声は、想像していたよりも、ずっとハスキーで、凄くガラ声状態
でも、それがとても良い感じ!
初めて聴いたSIONさんの曲は、凄く個性的で、独特な歌詞でした。尾崎豊っぽい部分もある感じ。
メロディーはちょっと、「語る」感じでした。
とにかく、とっても独特の世界観を持っているミュージシャンだな~って思いました。
あと、マイクスタンドの使い方が、凄い個性的でした。
うまく説明出来ませんが、マイクスタンドの上の部分に、長いマイクスタンドを斜め下方向にさして、そのマイクを横から持つ感じで・・・。あ~うまく伝わらない! これって、SIONスタイルなんでしょうか?知りたい方は、是非ライブに!(笑

それと、SIONさんのバックギターの松田文という人がとってもギター上手でした。
音楽界では名の知られた方なんだろうな~って感じがしました。

MCでは、「この後に出てくる森重達は、前にゲストに来て歌ってくれたんだよ~」というような事を言ってました。

今回「SORRY BABY」を歌わなかったし、全曲分からなかったですが、十分楽しんで観る事が出来ました。

そしてこの後、「THE PRODIGAL SONS」が登場。
森重の服装は、下はジーンズで、上は青っぽいジーンズのような、革素材なような感じ。
上下ともに銀のキラキラで模様がついており、SIONさんに負けず、音楽やってま~っすって感じでカッコイイ!
Guiterの松尾は、下は忘れましたが、上は白のジャケットで、細型のサングラスをかけ、相変わらずのチンピラ風(笑
タワレコのインストの時と同じような格好でした。

簡単にしゃべり、1曲目は「RAGTIME ROLLAPALOZA!」でスタート!
アルバムの中でも、激しい感じの曲です。
久し振りに生で聴く森重の声。やっぱうまい。
相変わらずいい声してるなぁっていう感じでした。

2曲目は、アルバム1曲目の「WANDERING LUSH!」でした。
この曲が終わった時点で、森重がしゃべり出しました。

森重:「みんな楽しんでますか? 俺は凄く楽しいです(笑」
「今回、ライブをやる事になったんだけど、とはいっても、アルバム1枚しか出してないし、曲ないんだけどね(笑」
「今回、SIONさんのファンもいるんだよね~。普段あんまり聴きなれない感じかもしれないけど、ごめんね~。」

という感じで、気を使う森重。

松尾:「俺だんだん、立って弾きたくなってきたよ~!」と言って、松尾も楽しそう。

森重:「SIONさんの事は、もう20年くらいファンでさぁ。20年前に○○というアルバムに針をおとしてから、ガツ~ンときて・・・
前にSIONさんのステージで歌わせてもらって、その後に打ち上げも参加して、その時に一緒にやれたらいいねぇって話しになってさ。
こういう場の話って実現しないのがほとんどなんだけど、実際にこうやって一緒にやる事になりました。」

そして3曲目、「白くなってく意識!」を歌い、

4曲目の前に少し曲紹介。
今回、新しい曲が出来たとの事でした。その2曲を聴いてください。
という事で、新曲の「夜が終わる頃に!」「あとは野となれ山となれ!
が披露されました。
「夜が終わる頃に」は、とっても優しく、親しみやすい綺麗なメロディーで、
「あとは野となれ山となれ」は、ちょっとおちゃらけたような、明るい感じのメロディーでした。

6曲目は、せつないメロディーの、「太陽を待ってる!」をしっとりと聞かせました。

「今回は、凄く昔の曲もアコースティック風にやりたいと思います。」
というような事を言って始まった曲は、
何と!ZIGGYの1stアルバムに収録されている、「BIRDS ON STRINGS!」でした。
まさかの選曲だったので、ビックリしました。初めてライブで聴きました。

ここら辺でまた少しMC・・・

「まだ、PRODIGAL SONZとしての曲は少ないけど、もっと作って、ワンマンライブ出来る感じになればいいな~って思ってます。」
 次のアルバムも出したいと思ってます。」

この話しを聞く限り、ZIGGYは当分ないな~って感じでした・・・残念。

そして、7曲目「気分次第で!」を歌い。

「最後、アルバムのタイトル曲です。」
と言って、「いびつな宝石!」を歌いました。

これで本編は終了いたしました。

このあと、「アンコ~ル~!アンコ~ル!」というような激しい声は飛ばず(笑
軽くぱちぱちぱちぱち・・・と拍手が続く感じ。
確か、そんな感じだったかと。

そうしているうちに、アンコールとしてSIONさんと森重達が再び登場!
何だか、2人並んでステージに立つと、とっても絵になる!カッコイイ!
SIONさんの隣に並んだ森重は、顔のあちこち触り、モジモジと落ち着かない様子(笑

ここからはSIONさんと森重が一緒になって歌いました。
まずはSIONさんの「ハードレイン!」という曲。
息もぴったりで、2人で上手く歌い上げました。

そして、ビックリ&嬉しかったのは次の曲。
ZIGGYの「午前0時のメリーゴーランド!」でした。ちろんこの曲も2人で歌います。
最初、1番は森重が歌い、サビの部分を2人でハモリ、
SIONさんが2番の歌詞を歌い、また2人でサビをハモる。というような感じだったと思います。
ZIGGYのライブで、いつか聴きたいな~って思っていた曲です。
まさか今回、この曲が聴けるとは思わなかったし、ほんと嬉しかったです。

最後は、新しくシングルとしてリリースする、SIONさんと「THE PRODIGAL SONZ」の合作である「場所!」という曲でした。
全体的に、SIONテイストの曲で、
最初はゆっくりとした感じ始まり、後で段々と激しく盛り上がっていき、心にグッ!とくる感じの曲でした。

詳しい方からの情報によると、
今回のセットリストはこうなります。
SIONさんは10曲だと思うんですが、1曲分かりません。


2006.4.20 CLUB横浜
SION
1.午前3時の街角で
2.夜しか泳げない
3.俺の声
4.ガード下
5.Snowdrop
6.一瞬
7.ちょっとでいんだ
8.お前がいる
9.がんばれ がんばれ

THE PRODIGAL SONS
1.RAGTIME ROLLAPALOZA
2.WANDERING LUSH
3.白くなってく意識
4.夜が終わる頃に(新曲)
5.あとは野となれ山となれ(新曲)
6.太陽を待ってる
7.BIRDS ON STRINGS(ZIGGY)
8.気分次第で
9.いびつな宝石

ENCORE
1.ハードレイン(SION)
2.午前0時のMERRY-GO-ROUND(ZIGGY)
3.場所(新曲 THE PRODIGAL SONS & SION)

セットリストの右側の写真は、お店の看板と、階段に貼ってあってポスターです。
お店の人が作ったのかな? いかにも手作り~って感じです(笑

今回のライブは、アコースティックだったので、やはり全体的に静かでした。
基本的にはバンド系で、激しいライブが好きですが、たまにはこういうのもいいかもって思いました。

SIONさんの曲は、全曲初めてだったので、ほとんど覚えてませんが、声や歌い方など、パフォーマンス的なものはかなり印象に残りました。
歌詞で、「がんばれ がんばれ」というのが一番記憶に残っています。
語りかけるように、やさ~しく、「がんばれ がんばれ」って言ってました。

「THE PRODIGAL SONS」に関しては、やっぱZIGGYの曲を聴けたのが嬉しかったのと、
最後の共演で、森重がやたらと嬉しそうで、照れまくっていて、その様子が絵に書いたように分かるのが、見ていて可笑しかったです。「俺は凄く楽しい!」というのを3回くらい、言っていたような。
森重は完全に、一ファンの少年になっておりました(笑

こういった共演がなければ、きっとSIONさんを観る事はなかったと思うし、行って良かったな~って思いました。

以上、
「THE PRODIGAL SONS meets SION」ライブレポでした~!
最後まで読んでくれて、ありがとう~。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいなー!! (緋路)
2006-04-28 09:04:58
また森重さんと会ってきたんですね!!SIONさんは緋路が小学生の頃ラジオのパーソナルティーをやっていたことが記憶に残っています。午前0時のメリーゴーランドは名曲ですね。それもハモって、、、超カッコイイでしょうね。
返信する
ライブ (ごま)
2006-04-28 11:18:55
ライブレポ楽しかったです



「午前0時のMERRY-GO-ROUND」私も好きです。十分な近さで生で聴けたなんてうらやましすぎます
返信する
待ってましたぁ(^0^) (リトル)
2006-04-28 19:10:43
わぁ~い!詳しいレポ、ありがとう~~~!

読んでて楽しくなってきました^^

とってもいい雰囲気だったみたいだね。

SIONの隣で少年になってる森重さんを見てみたい(笑)

後、ZIGGYの曲も聞けるなんて♪これはやっぱもう行くしかないね!

時間的には余裕が出来たので、私も行く方向で考えていま~す。





返信する
いいライブでした~! (SATΦSHI)
2006-04-30 02:29:06
>緋路さん

そうなんです。また森重に会ってきたのです。

SIONさんを少し知ってましたか~。

SIONさんとハモった「午前0時のメリーゴーランド」は、とっても良かったですよ~!



>ごまさん

ごまさんも好きですかぁ。

「午前0時のメリーゴーランド」、人気高いですね。

ライブハウスはどこの場所にいても近いですからねぇ。

やっぱいいもんです。



>リトルさん

そう、ライブはとってもいい雰囲気だったよ。

このライブ、やっぱ行くっきゃないよ!

毎回森重は、隣でモジモジして少年になってると思うよ(笑

時間に余裕出来たんだ~!ならライブに行けそうだね。?

無事行ける事を祈っています!
返信する