日々の出来事

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BOOWY オフィシャルコピバン決勝大会(まこっちゃん、7曲もBOOWY叩いた)

2007-12-30 10:30:31 | BOOWY
12月21日(金)、「川崎CLUB CITTA」へ、BOOWYオフィシャルコピバン決勝大会、「"GIGS" CASE OF FUNK LOVE 決勝大会」を観に行ってきました~


このイベントは、初のオフィシャルコピバン大会で、予選を勝ち上がった5組と、「まこっちゃんバンド」が出演するイベントでした

コピバンでオフィシャルのイベントをやっちゃうなんて、凄い事です

しかもPAの方は、BOOWYの「ロフト時代~LAST GIGS」までを務めた
森山さんとの事。
まさに、BOOWYを支えてきたスタッフによって開催されたイベントでした

川崎CLUB CITTAは、初めての会場でした


これが会場の入り口です。入り口には綺麗なネオンが


会場内には、お花が一つ
川崎CLUB CITTAは、それなりに広い会場で、ほとんどの席が埋まっていました。

イベントは、司会の男性と土屋さんがステージ上で話し、バンドが終わるとBOOWYとゆかりのあるゲストが登場し、
いろいろ思い出話をするという感じでした






出演バンド5組は、それぞれにコンセプトがあり、
①HONESTYLE  →「ロフト」
②THE BAD FEELINGS  →「ベルリン」
③BOOWY-4  →「JUST A HERO」
④ROΦWY  →「ROCK'N' ROLL CIRCUS」
⑤Φ  →「1224」

との事でした。
このコンセプトに合わせて、それぞれ曲や衣装を選んできており、そういった意味でも面白みがあって楽しめました

予選の時は1組2曲しか聴けなかったけど、今回は1組あたり5~6曲程度の演奏でした。
しかも、どのバンドも曲がかぶらないというのが良かった

どのバンドを観ても共通して思った事は、緊張しながらも、皆さん楽しそうで嬉しそうでした
BOOWYが大好きなんだな~っていうのが伝わってきましたし、とにかく今日を楽しく盛り上がろうという感じでした

バンドは楽しいんだ~、楽しむもんなんだ!」ってまこっちゃんが良く言ってるそうです。

BOOWYとゆかりのあるゲストは、

土屋さんをはじめ、
EMI JAPANのBOOWYの責任者のかた。
ロフト時代のマネージャー&ロゴマークを撮った、「三宅」さん
3rdアルバムからのディレクター、「子安」さん

BOOWYから氷室まで、いつもインタビューをしている「佐伯」さん
BOOWY、GLAYのプロデュースでお馴染みの「佐久間」さん

というBOOWYに関わってきた方々の総出演

もちろん、バンドの合間にいろいろな話しを聞く事が出来ました。
皆さん、たくさん話していたので、全ては書けませんが、一部、覚えている内容だけ・・・

土屋さん
BOXは大変だった、ブログも炎上しちゃったし・・・リリース出来ないかと思った。
あんまり言うと、またネットに書かれるから、いろいろは言えないんだけど・・・
ファンの意見とかいろいろあって、あまりにも(BOOWY)と近くにいすぎて分からなくなって、最後の1枚は投げ出して、佐伯さんに助けを求めて任せちゃった。
MARQUEE CLUBの映像は、カッコイイよ!MIDNIGHT RUNNERSは、どうしようか迷ったけど、入れる事にした。
EMIに移籍した時、「Dreamin」を1stシングルにする予定だったけど、ダメと言ったのは子安さん(笑 子安さんがいなかったら「ホンキートンキー」は(シングルカット)なかった。

当時、佐久間さんにディレクターをお願いしたのは、布袋君がファンだったから。
それまでは、しっかり音楽を分かっていなくって、初めてちゃんと作った感じ。
ベルリン行った時、佐久間さんは言葉を喋れて電車も乗れて、メンバー一同、ほんと助かったし、いろいろお世話になった。
食事の注文とかも佐久間さんに全部してもらって(笑

行く時は、いきなり初日から飛行機が飛ばなくって、メンバー全員、空港に一泊してから行った。
ロンドンでのライブは、凄くいい経験になったし、あの後、ヨーロッパツアーをやらないかという誘いもあったんだけど、
「まずは日本でやってやろうぜ!!」っていう感じだったから、すぐに帰ってきた。

まこっちゃんの存在は、相手と顔見知りだったり、レコード会社契約とか節目のいろんな所でとても助かった。

来年の4月5日にLAST GIGSの完全版を発売したいと思う。
特典は、タンクトップの復刻もいいかも。でも、ゴルチェが入ってるから、これはゴルチェに聞いてみないといけない。
12月24日は、渋谷の大型ビジョンが全部BOOWYになります。
時間は18時、19時、20時からの1分間で、短いけどホンキートンキークレイジーが流れます。
それと、都内の駅に何十種類ものBOOWYのパネルが飾られているので、お時間ある方は探して見てみてください。


三宅さん
途中で土屋さんとマネージャーを変わったのは、当時、デザイン関係の仕事もしていたので、自然の流れで変わって行った感じだった。
「氣士団」がBOOWYのロゴマークを使っているのは、ビックリした。
しかも、彼等とインディーズ時代に会った事があって、当時の名詞にもあのマークが入っていて、名詞を渡されて挨拶されて、何とも言えなかった(笑
これを見た時、このマークを少し修正してあげたいと思った(笑
それから後でEMIに入って来る事になって、またビックリした。


佐伯さん
いきなりギリギリになって、土屋さんにDISC8枚目を任されて、大変だったけど頑張って選んだ。
BOOWYは、誰にでもインタビューというわけではなく、珍しく専属を持っている感じだった。
最初、居酒屋に呼ばれ行ったら、氷室君とまこっちゃんがいて、氷室君はお酒を飲めないからコーラばかり飲んでいて、
そのうち、まこっちゃんがベロベロに酔っちゃって、2人とたくさん話して、
それから「お前、いいやつだな~」ってなって、それからインタビューを担当するようになった。
彼等の審査を通過した感じだった。


子安さん
初めて出会ったのは、彼等がスタジオから出てきた時で、「なんだこいつら?」って異様な雰囲気を感じた。
当時、EMIにMバンドがいて、会社としてはそっちが一押しアーティストで、大人にBOOWYの魅力を分かってもらえなくって悔しかった。
当時は休む暇もなく、もの凄く忙しくって、あっという間に時間が過ぎていった。
でも、凄く楽しかった。


佐久間さん
メンバーと最初会った時、迫力あったし怖くてちょっと嫌だった。
ベルリン行った時は、ディレクターなのに、何で食事の注文までお世話しなきゃいけないんだ~って感じだった(笑
布袋君は、どこで勉強したのか分からないけど、最初から凄く音楽的才能があって、ライブ前の音楽とか全部自分で作ってた。
「カッコイイアルバムを作りたい」と言われて、それに向けて作った。
布袋君と氷室君は、ああいう感じで安心だったけど、松井君とまこっちゃんが、どうなるかな~ってちょっと心配で、
松井君に、しっかり弾くにはダウンピッキングなんだよ~!って教えたら、ず~っとそればっかり一生懸命練習をやってて、そしたらダウンピッキングしか出来なくなってしまったかも(笑
練習で、「NO NEW YORK!」をしていたら、急にまこっちゃんがいなくなって、そしたら間違えて自分の膝を思いっきり叩いてしまって、床で転げまわっていた。
メンバー全員、唖然としていた。後にも先にも、あんなドラマーはいない(笑」
解散後は、氷室君の「NEO FACIO」を一緒に作った。



コピバン5組とゲストのトークが終わった後は、
いよいよまこっちゃんの登場~
ステージには何と、BOOWY時代のドラムセットが組まれていました
何か凄い!これには感激 まこっちゃんが一生懸命、組み立てたとの事。
まこっちゃん:「俺にしか組み立てられない!」って言ってました

しかもまこっちゃん、ジャケットは「LAST GIGS」で着ていた物、
パンツは「ロックンロールサーカス」、まこっちゃん:「20年物だぜぇ~!(笑
タンクトップは「CASE OF BOOWY」というフルセット
丁寧に、一つ一つ説明してくれました(笑

発売される「GIGS BOX」についても話していました。
まこっちゃん:「特典で付いてる写真集、HYESTERIAはさぁ、実は俺が持ってたやつなんだよね。
誰も持ってなくってさぁ・・・俺、物持ちいいから(笑
俺はもうDVD持ってるけど、まだ全然見てないんだよね。
だからみんなと一緒、これから見るよ!

上からずっとイベント見てたんだけど、面白かった!
俺ってあんな動きかぁ?って思ったりした(笑


こんな感じで、少しまこっちゃんがトークしたあと、
1つ目のコピバンと一緒に、
愛すべきまこっちゃんが作ってくれた~!」って紹介して、
DRAMATIC?DRASTIC!
いきなりこの曲ですか~!

終わってすぐに2つ目のバンドに移り、
JUSTY!
前奏のドラムが聴けたの嬉しかった~
まさに本物だ~って感じがしました。
迫力あったし、音が違っていい音してました

またすぐさまバトンタッチで、永遠の名曲、
Marionette!
どのコピバンの方もみんな、「原子のドラム!高橋まこと!」って紹介してました!
まこっちゃん、紹介されまくり

そしてまた入れ替わって、
BEAT SWEET!
最後の方で前に出てきて、スティックを5本くらい投げました
俺も前に出たかったんだよ~!」みたいな事を言ってました。
まこっちゃん、ノリノリです

またまた入れ替わって、不朽の名作、
IMAGE DOWN!
しかも、途中でボーカルがマイクをまこっちゃんに持っていき、
LAST GIGSと同じように「イメージダウン!イメージダウン!イメージダウンダウンダウン!」と、まこっちゃんも歌いました~!

コピバンとのセッションがひととうり終わった後、
Bassが「佐久間」さん、GuiterがDelaxの「榊原」さんという、ドラムはもちろん「まこっちゃん」という、スペシャルバンド
そしてこのスペシャルバンドで、
夢を見ている奴らに送るぜ!」っと言って、
Dreamin'!」を合唱~!

で、最後は「みんな前に出てきて騒ごうぜ!」ってなって、お客さん、前に出てきてライブハウス状態で、「NO! NEW YORK!」を合唱しました~

早めに前に行ったので、バッチリ中央で楽しませてもらいました

出演者も全員ステージに出てきて、みんなで拳上げて歌って、あ~楽しかった~
まこっちゃんも、とっても楽しそうにしてました

というわけで、最後の「NO! NEW YORK!」をもって、約4時間にも渡るイベントが終了いたしました~

長丁場だったので、さすがに疲れたけど、とっても楽しかったです
こういうのってやっぱ、上手い下手は関係なく、とにかく楽しむっていう事が大切ですよね
もう当分はないだろうけど、また開催してくれたら嬉しいなぁと思います

最後、会場に貼ってあったポスターです


以上、「"GIGS" CASE OF FUNK LOVE」決勝大会レポでした~
最後まで読んでくれてありがとう