ひまりんのつれづれ日記

感じるままに何でも書けたら・・・

おじいちゃんの呆け方

2006-06-16 23:55:13 | 家族のこと
おじいちゃんの最後の病院は老人病院だったので、それなりの臭いとかがあるせいか、主人はあまり行きたがらなかった。
私は週2~3回行くようにしていたので、おじいちゃんも私の名前は覚えてはいなかったが、どうやら顔を見せれば自分の関係者、使用人か何かとわかるらしかった。ある日主人を伴っていくと、おじいちゃんは息子の姿を見たとき、「金もっていそうな人だな~」といったのはおもしろかった。それを思い出して笑い話にしていた。
おじいちゃんがこんなこと言ったとか、ああだったとか、笑いながら話すことができたのは、好運だった。明るく話せることができたのは、主人が明るい人であったからかもしれない。

おじいちゃんは家庭的には不幸な人だったせいか、看護婦さんの手をにぎったりすることもあった。看護婦さんや、介護士さんと結構たのしく過ごしていた時期もあったようだ。
お昼にはなるべくいって、食事の介護をしたので、最後の口からの
食事は私がスプーンで差し出したゼリーだったのかなと思う。

おじいちゃんはよく食べる人でした。施設にいたときは、人の分までとることもあったみたいです。
自分のお母さんとは仲良かったけど、奥さんや嫁さん運はなかったね。
今度会ったときには何か文句言われるでしょうね。

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2 コメント

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Unknown (pochiko)
2006-06-18 21:34:00
病院なり施設なりで看てもらうと、家に居るより幸せな面があります。

うちのじいちゃんも施設で看て貰ってましたが、孫のような介護師さんに手を引かれてうれしそうでした。

Unknown (ひまりん)
2006-06-19 00:18:54
うちのおじいちゃんは、女の人に恵まれていなかったから、女の人に優しくされるのはうれしかったんだと思います。

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