0010110 足は大地に、理想は高く、心には愛を!

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泣ける映画

2014-01-28 10:07:10 | 愛と感謝
おはようございます。


いつから「良い映画の基準」が、「泣けるかどうか」になったんでしょう。

「最初から号泣でした」とか「評判ほどは泣けませんでした」とか、
映画批評のその観点の、なんと滑稽なこと(笑)

その作品が、どれだけこころに響くか、というところが僕にとっては大きな
基準なので、思わずホロリと涙してしまうシーンの有無、そんなのはひとつ
の要素に過ぎません。

でもね、

勘違いしてほしくないのは、それが良いとか悪いとかじゃないんです。

それはあなたの絶対的な自由であり、ひとつの状況。
僕がこの風潮を滑稽に思うのも、ひとつの状況に過ぎません^^
(人が言うことなんて、気にしなきゃいいんだ!笑)



そして観に行きました、「永遠の0」

戦争を描く映画は星の数ほどあり、そして2時間ほどで、万人がそれぞれ
思う戦争の要素をすべて表現するのは不可能です。
だから、「泣けるかどうか」以外でもいろんな感想があるのも当然。

そして数ある戦争作品と同様に、この映画でも僕が感じた大きなテーマは、


「僕らはいま、この平和な世の中に、環境に、感謝出来ているか」


の一点です。
なぜならこの映画の主軸は、

「愛する家族のもとに帰りたいけど、それが叶わなかった男のお話」

だったから。

「家族と一緒に、暮らす」


現代では、一見、アタリマエのように在る、その幸せな風景。

でも、そんなことさえ難しかった、叶わなかった時代が、ほんの70年前に
はあった。
そして、国のために死ぬことが美徳であり、心底そう思うのが常識、とされ
た時代。
(でもきっと、そう思わないひとは、いっぱい居たよね。日本人全員が「武士」
 じゃないんだから)


常識は、時代と共に、目まぐるしく変化します。
「たった70年」でもこれです。
もちろん地球の変化のスピードは遅いけど・・・

いま振り返ると、きっちり引っくり返ってます。



「変化は常に起こっている」 (宇宙の基本的要素のひとつ)



しかしいまや、この地球の変化の速度も、かなり上がって来ています。
「世の中、いつ、なにが起こるか分からない。だから恐い」 から

「この世界は、すべて自分の思考が作っている。この世界はすべて、
自分の内側の反映でしかない!」


ということに、もっともっと大勢のひとが、気付ける日も近いでしょう。

だからこそ、

いまあるこの、戦争のない時代と国に住んでいる事、
そんな世の中を願って命を落としていった、当時の大勢のひとたちの
「魂の叫び」 に対して感謝しようじゃない。

感謝し続けよう。

そして今以上に、世界を良くしたいという思い、それはつまり、

「あなた自身が変わっていく!」

ということ。
これ以上に大事なことなんてない。

良い悪いではなく、そんなことを考えるきっかけとしては、最高の映画
でしたよ。

☆☆☆