『事業仕分け』を考える

　『「人の苦しみをわかるため」に苦しむのです』

　浄土真宗、開祖の『親鸞』の言葉です。
　



　・・・色々と考えさせられる今回の『事業仕分け』・・・・

　何が良く？、何が問題なのか？

　科学技術関連予算に関して、厳しい査定がされたことにより、学者達も『喧々囂々』の大騒ぎとなっていて、、個人的な意見としては・・・・
>『科学技術は、、聖域なのかい・・・？？？』と、言いたくなるほど、、バッシングの嵐です。。。

　『事業仕分け』で、女性や若者が、『税金の使い方』を考える機会と成ったことは、最大の利点であると考えます。
　自分達が納めている『税』の使い方が、我々自身が一番知らない。という矛盾を解決する手段だと思います。
　が、今回、あまりにも、『ザク！』っと、バッサバッサと切っていったため、マスコミ自体も、混乱し、報道される内容が、滅茶苦茶と、なっているのは残念であると思います。
　情報を公開する為、ネットで配信するのは『正解』ですが、録画された配信がされていないのは、『失敗』だと思います。
　平日の昼間に行われている作業状態を、後でゆっくりと酒のつまみに見ることが出来る。。。と、いうのが、理想だと思います。。。


　色々と、問題点もある。『事業仕分け』ですが、国民目線でみれば、『スーパーコンピューター』だって、本当に必要なものか、しっかりとした説明は一度も聞いたことがありません

　『官僚』も『政治家』も、今回、騒いでいる『学者』もそうです。『税金』を使う人たちは、本当に、なぜ！、必要なのか！！その、説明責任をしてもらいたいと、、思っています




　では、、、最後に・・・
　浄土真宗の『蓮如（れんにょ）』の言葉です。。


　『いつも「ありがとう」と言うように、言われるように』