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トップリーダーとは

2009-01-21 19:11:46 | 政治・耐震問題
 第44代アメリカ合衆国大統領就任式の模様を、眠い目をこすりながら見ていました。
 恥ずかしながら、就任演説を聞きながら、歴代の偉大なる政治家達を思い起こし、涙を浮かべた次第です。


 『バラク・フセイン・オバマ・ジュニア』という人物が、「Change」(変革)と「Yes, we can.」(私たちはできる)という『旗』を掲げ、全米に旋風を巻き起こしたことは記憶にも新しく、今回の、就任演説でどのような演説が聞けるのか楽しみにしていました。
 多くの人々が、就任当時の、『J・F・K』こと、『ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ』を髣髴とさせる『若々しく』、『スマート』な、それでいて、『心揺さぶる』演説を期待していたと思うが、実際は、『現実的』で、『無骨』な演説であったことは時代が悪かったのかも知れません。

 が。

 今回の演説を聞いていて、ワシントン大行進を行い、『I Have a Dream』と演説を行った、『マーティン・ルーサー・キング・ジュニア』。。キング牧師を思い出し、涙が止まらなくなりました。

 “I have a dream.That one day on the red hills of Georgia. the sons of former slaves and the sons of former slave-owners will be able to sit down together at the table of brotherhood.”
 (私には夢がある。いつの日か、嘗ての奴隷の子達と、嘗ての奴隷の所有者達の子達が、兄弟愛というテーブルで席を共にできることを)
 【You Tube】


 1950~60年代、『アフリカ系アメリカ人公民権運動』という、現代では知らない人も多くなった運動のトップリーターだった、『キング牧師』は、『肌の色』での差別の撤廃を謳ってきましたが、現代に至るまで、この差別感は消えることが無く、また、宗教や人種などと混在され、さらに悪化をたどっている気がする時勢に現れた『トップリーダー』としての、『バラク・フセイン・オバマ・ジュニア』第44代アメリカ合衆国大統領の演説が、心に染み入りました。



 アメリカ合衆国という、経済大国が風邪をひき、その影響が、世界中の人々を苦しめていることは説明することもない事実だと思います。
 『尊敬』出来ない国となってしまった、『アメリカ合衆国』を救うべき現れた。いや、『尊敬』出来る国を作るために、アメリカ合衆国国民が選んだ、『バラク・フセイン・オバマ・ジュニア』第44代アメリカ合衆国大統領を見ていると、『国民に選ばれた、トップリーダー』としての心意気と若さが際立ち、見ていて、『眩しい』ほどだと思ったのは、私メだけでしょうか。。。


 本年、69歳になる、日本のトップリーダーはどうでしょう?
 国民の審判を一度も受けることが無くトップリーダーとなった人間は、その地位にしがみ付くことしか考えず、その為に国民がどの様な状態になっているのかも見ない状態になってはいないか???
『自信』と『過信』は違うことが、理解できているのか?



 トップリーダーの資質と可能性を見た今回の大統領就任式だったが、結果はこれからであることは間違いない。
 ただ、日本のように、『過信』だけで、政(まつりごと)を行っている人とは違うと確信しているので、これから、アメリカは多少なりとも良くなっていくと考えられます。
 ですが、、当国である日本の現状はどうなるか・・・・


 このままで行けば、、最悪、『国自体が無くなる』という危機感を持ったほうが良いと思いますょ。



By Hikaru


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