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世界の高齢者の4人に1人が中国人、2050年には高齢者向け産業の最大市場国家に―中国メディア

2014年10月01日 07時29分03秒 | 海外情報
2014年9月25日、中国高齢科学研究センターにより編集され、社会科学文献出版社によって刊行された「中国高齢者向け産業発展報告(2014)」が、北京で開かれた記者会見で今月23日に発表された。同報告は、中国はすでに高齢化社会の初期にあたり、今後、世界高齢者向け産業市場における最も大きな潜在力のある国となるとしている。


紹介によると、報告は高齢金融業、高齢用品業、高齢サービス業、高齢不動産業という4つの高齢者向け産業分野の発展現状、主要問題、及び対策などについて分析し、中国高齢者産業の発展潜在力についても予測した。

報告によると、2050年までに、全世界高齢者人口は20億2000万人に達する見込みで、そのうち、中国の高齢者は4億8000万人に達し、世界高齢者全体の4分の1を占め、世界における高齢者が最も多い国となる見込みだ。GDPを占める比率も2014年の8%前後から、2050年までに33%前後に増加する見込みで、世界高齢者向け産業市場における潜在力が最も高い国になる。(提供/新華網日本語版・翻訳/郭丹・編集/武藤)