世界平和の祈りのもとに
これから
人類が結集してゆくときが
きたのであります
一人一人が
自分の
本心本体の
光に照らされ
また
光を照らして
永遠の平和へと
歩みをはじめるときが
きたのであります
世界人類が平和でありますように
という
祈り言は
誰の胸にも
すでに点っております
あとは
みなさんが
日々の祈りのなかで
光となって
人類の悲願を
祈りへと高めてゆく
役割を
果たして下さることであります
それには
すなおな心
やさしい心
何物にも動かされぬ
つよい心が
何にも増して
必要になってくるのであります
理屈で考えていきますと
うわー大変だなとか
出来るかしらとか
いろいろおもうのですけれども
すでにみなさんは
この地球の
世界人類の一員であって
そうして
一人びとりの
肉体にともされ
分けられている生命の本源をたずねて
まいりますときに
私どもは
大いなる謎へと突きあたるのであります
それは
人智では
どうしても推し測ることの
できない
生命の謎であります
一体
私どもは
何処からきて
何処へ去っていくのか
またはじまりというものが
あるとすれば
その生命は何に支えられて
あたらしく
はじまっていくのか
等々の
尽きぬ謎が湧いて参ります
この謎と申しますか問いかけを
誠実に解こうとすればするほど
どうしても
私どもは
霊なる生命というものに
対面しなくてはならなくなるのであります
つまり
神の深い智慧によって
極みない大愛によって
その光明によって
生かされている
生命
それが
この肉体にも分けられて
そして
現在
私というものが
存在するのである
と祈りのうちに教えられますときに
その
神の愛と智慧は
尽きることのない
光なのだということ
そしてまた
私どもの本心本体は
いつもこの
光明によって
かがやいているのだとしらされますときに
おのずから
無限に抱かれている
自分自身であることを
さらに
その無限の光明の一筋である
自分自身というものを
守護の神霊の愛によって
知らされて参りますときに
世界人類が平和でありますようにという
無限の神の祈り言のなかに
とけ込んでゆくのであります
それはもう
瞬時にとけ込んでゆく
時空を超えて
神の愛のなかへと
私どもは入ってゆくのであります
そしてそのときに
縦横(たてよこ)の世界がひとつになって
光結ぶいのちとなってゆくので
あります
人類というものは
神という大智慧からわけられた
大愛からの光の大河なのだ
だから
人間が
私ども一人ひとりが
その本心本体を祈りのうちに
自覚したときに
光にかえってゆくのは
当然のことなのであります
光が光であることを
しるとき
そこにはもはや
闇というものは存在しないのであります
なぜなら
神の世界は
明るい
光の世界であるからであります
一切のものは
宇宙神に
かえるのであります
我々は一からはじまって
一に帰ってゆくいのちなので
あります
一から歩きはじめて
そして
幾多の山河をのりこえ
神のやさしさに抱かれて
一へとかえるときに
我々は
我々自身の天命を完うしてゆくので
あります
やさしさ
そして
つよさ
この両者は
神から出ております
すべてのものは
神から出て
神へと
かえされて参りますが
我々の人生を
いのちを支えている光は
この二つながらの光
なのであります
そして
さらなる祈り心
世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますように
私達の天命が完うされますように
守護霊様ありがとうございます
守護神様ありがとうございます
と
世界平和の祈りを祈って参りますときに
その祈りは
感謝の光となって
無限に
私どもを照らして参るので
あります
祈りの灯はともりました
油を絶やさぬよう
こころして
私どもは
神への感謝を
世界平和の祈りのうちに
ささげて参りましょう