人は、ふるさとびと

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昌美先生(白光真宏会 現会長)のご修行について

2015-09-26 08:51:47 | スピリチュアル
 (問)昌美先生の今の御神行ですが、その
大変さは神様以外に判っている人はいない
と思いますが、お話していただけますか。


 (答)説明しろというんですか。出来る
ところまでしましょう。全部は言えませんがね。
 結局何が大事かと言えば、要するに人間
というものは皆枠をもって生きている
訳なんです。枠がいいとか悪いとかでなく、
枠を持たなければ生きられないんですね。
 例えば、自分の家庭というものは大事だし、 
家庭をはみだしたくないし、自分の職場という
ものは大事だし、これをやっぱりはみ出したく
ないと皆思って、それを大事にして生きて
いるんです。で、それがいつの間にか枠に
なって、他の世界は知らないという寂しさに
なって行く訳だけども。

 昌美が今やっている事というのは、そういう
小さな枠でもですけれど、いわゆる地球人類が
等しく持っている、全部の色んな枠を取っ払っ
てね、そして生命が朗らかになって
自由自在身になった時には、本当に霊そのもの
人そのものになって、全く肉体の想いという
もの肉体そのものを越えて、色んな世界に
常に出入り出来るという、そこのところを
今修行している訳なんですね。
だから、あの人は今ほとんど食物を食べて
ない筈なんですよ。人間の食物はあまり
入らない筈なんですよ。必要最小限しか
入らない筈なんですよね。それでもって
6時間祈るというのは何を祈るかというのは、
もちろん世界人類が平和でありますようにと
祈りますけれども、人間というのは空間的に
言えば三次元に生きている訳ですね。三次元
と言えば何かというと、やさしく言えば、
この地球に人類が住んでいるけれども、他の
所にはこんな空間は全然無い、そんな世界は
無いという風に枠で囲ってしまっているのが
三次元なんですよね。
目に見えるもの触れるものね。それだけが
自分の世界だと思って生きている、それが
三次元なんですね。ところが、四次元も
五次元も六次元も十何次元もありましてね。
空飛ぶ円盤なんていうのは、そういう優れた
宇宙人達の心の波で、本当に澄み極まった波で
動いている。向こうの科学はそういう心の波で
作られる。そういうものなんです。本当に
純粋な純白なものなんですよ。

 で、そこまで我々が本当に平和に生命を完う
してね、この地上の生命を完うして、更に
死ぬ事を恐れないで、次の世界へ又自分の
生命を続かせて行こうと思えば、自分の中に
澄み極まる想いがあり、それが全部動かして
行くんだというところまできちっと信じきって
いかないと、そういう風に降ろしていかないと
平和にならないんですよね。
それには自分が自由自在身になる事が必要
なんですけれども、じゃあ誰でもなれるかと
いったら、今三次元の枠を全部踏み越えて
なろうといえば、もうこれは命がけなんですよ。
世界平和の祈りをもってしても尚かつ命がけ
なんです。そこのところを神様の方で選んでね、
昌美が自由自在身になる為の命がけの役を
本当にやっている訳ですよね。ですから、
瞬間瞬間これが臨終かしらという想い、恐怖の
想いもあるだろうし、頑張りたい帰りたい
という想いもあるだろうし、色々な想いがある
と思いますよ。
その人間の想いを全部味わって越えて、
そこから、宇宙に生きる人類の偉大な心と身体
というものを獲得していくという所まで行って、
それで帰って来るんですよ。

 それを今度はあの人が十字になって
降ろされるようになったら、白光の皆に
降ろして、白光の皆から又外の人達に降ろして
という計算が出来ていってる訳ですよね。まず
お手本がないと出来ませんからね。だから、
あの人の今の孤独とか痛みとか苦しみとか
いうものは大変なものでね。村田さんは、とに角
素晴らしい素晴らしいと言っているけれど、
素晴らしいだけではなく、本当に痛い苦しい辛い
大変の連続だと思いますね。
あれは他の人がやったら死んじゃうっていう
ものです。 
        昭和62年2月24日