この世の中の過ぎ行きというものを眺めて
おりますと、いろいろな喜びやら悲しみやら、
いろんなことがあります。
なかでも生まれるという事と死ぬという事、
これは本当に人間の一大事だなあということが、
これは皆様が誰もが感じておられることでは
ないかと思いますが。
生まれるということに関しては、人間という
ものは誰も疑問をさしはさまない訳ですね。
誕生する、人の生命が新たに生まれてくる
ことに対する喜びといいますか、それを迎える
喜びといいますか、これはもう等しく皆が
同じ想いで新しいものを迎える訳ですね。
ところが、死ぬということですね。
肉体から離れていくということについては、
これはもう不安で不安で、恐怖で恐怖で。
この世の中のすべての芸術やら宗教やら、
人間に関わってく想いのものというのは、
この人間の死というものに対する一つの明確な
答が欲しくって、それでいろいろなものが
生まれているといっても差し支えない程ですね。
(翌日に続く)
おりますと、いろいろな喜びやら悲しみやら、
いろんなことがあります。
なかでも生まれるという事と死ぬという事、
これは本当に人間の一大事だなあということが、
これは皆様が誰もが感じておられることでは
ないかと思いますが。
生まれるということに関しては、人間という
ものは誰も疑問をさしはさまない訳ですね。
誕生する、人の生命が新たに生まれてくる
ことに対する喜びといいますか、それを迎える
喜びといいますか、これはもう等しく皆が
同じ想いで新しいものを迎える訳ですね。
ところが、死ぬということですね。
肉体から離れていくということについては、
これはもう不安で不安で、恐怖で恐怖で。
この世の中のすべての芸術やら宗教やら、
人間に関わってく想いのものというのは、
この人間の死というものに対する一つの明確な
答が欲しくって、それでいろいろなものが
生まれているといっても差し支えない程ですね。
(翌日に続く)