ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

どっぷり親孝行な(?)一日

2008-11-13 18:58:07 | ひでんかの「日々の徒然」

今日もまたまた実家の父の病院付き添い。
病院の方は、例によっていつものように「ひたすら待つ」のみです。
(ちなみに、こちらの病院の待合室のイスは、結構寝心地が良いです。
最低でも30分は熟睡出来ます!)
それでも、今日は比較的空いていたようで、昼には全て終わりました。

久しぶりにお天気も良くて、暖かくなったので「ちょっとドライブでも」と。
「どこか眺めが良さそうなところ。六本木ヒルズでも行ってみる?」
と聞くと、「どこでも言い」と言いつつも、父は乗り気では無い様子。
それが
「丸ビルとか...」
と言ったら、
「おぉ、新しくなった丸ビルには行ったことが無い。よし、行ってみるか!」
と急に前向き。

と、いうことで、とりあえず丸ピルに行くことにしました。
父は、現役時代は「兜町」に勤めていました。
(若い頃は、かなり”ヤンチャな”証券マンだったようです)
ですので、車が進むに連れ、若い頃の話が出るわ出るわ...。
(さすが、古き良き「兜町人」らしく、ウソかホントか、豪勢な話ばかり)

丸ビルで少し遅めの昼食を摂り、ここまで来たら、この際なので「昔の職場見学」でも、と
ワゴちゃんの向かった先は、日本橋から茅場町。
新しくなった「東京証券取引所」(この中で働いていたこともあります)の前を通過して、
自分の会社が入っていたことがあるビルの近くとか、グルっと界隈を一周しました。
父の現役時代に、会社まで行ったことはありませんでしたけれど、久しぶりに通った「兜町」。
通りに並ぶ証券会社の看板も、昔は固い感じの「漢字+證券」だったのが、今は「カタカナ+證券」も混ざっていて、建物はモチロンですが、町の雰囲気もずいぶん変わったなと感じました。
(門外漢でさえ、そう思ったのですから、
「ずいぶん変わったなぁ」と言う父の言葉は、実感が籠もっていました)

さて、そこから更に...。
母方の実家のお墓が、門前仲町にあります。
私が最後にお墓参りに行ったのが、昭和55年に亡くなった祖母の三回忌くらいだったと記憶していますので、もう20年近く足を向けたことがありませんでした。
以前、母に「今度お墓参りに行ってみようと思うので、お寺の名前を教えて」と聞いたら
「お寺の場所は分かるけど、名前は分からない」と答えました。
(伯母にも聞いて貰ったら、伯母も同じ答えとか。どういう姉妹?)

門前仲町は、茅場町のすぐ隣です。
「道は分かる」というので、こうなったら「母方のお墓参り」も追加です。

分かり易い道で(でなければ母が覚えていられるわけがありませんけれど)
ワゴちゃんもスムーズにたどり着くことが出来ました。
お寺の記憶は残っていませんでしたけれど、お墓の入り口はなんとなく記憶にありました。
20ウン年振りの「お墓参り」です。
突然のことでしたので、お花もお線香も無くて、ただお参りしただけでしたけれど、
これで場所も確認出来たので、おじいちゃん・おばあちゃん、次に来るときはちゃんと持ってきますね。

帰り道、上機嫌な父の様子を見て、ちょっぴり親孝行と
「母方のお墓捜し(?)」という私にとっての「懸案事項」も解決できたし、
「一挙両得」の1日でした。
08111300
それにしても、お寺さんがこんなになっていて、ビックリ!!
(この辺りのお寺さん、みんなこんな感じでした~)

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