歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

部下の適正について

2019-01-29 07:59:40 | 日記
勇猛果敢な猛将として名をあげた水野勝成。彼は、様々な君主に転々と仕え、九州にいた時、一千石で黒田長政に仕えていた。ある時、君主である長政が船で大阪に向かうことになり、その船に勝成も同乗した。

戦国乱世も終わり、天下泰平の世となった今、君主が家臣に求めるものは、乱世の時代とな異なっている。その適性を備えているか否か、長政は勝成をテストすることにし、勝成を呼んだ。

「帆柱に縄が絡んでいる。あの縄を解いてこい。」
長政は命じた。
「サムライである自分を、船乗りのごとく扱うのか。」
憤慨した勝成は、その夜船が港に着くと、下船し、そのまま長政の元を去ってしまった。

戦国の世が終わった今、君主達が家臣に求めているもの、それは「武辺」ではなく、「忠誠心」なのだ。
その忠誠心を兼ね備えているかどうかのテストだったのだ。

皆さんの会社は、社員の方が生き生きと働いてらっしゃり、何よりです。それは要職にいらっしゃる皆さんが部下の適性を見極め、適材適所の人事配置をされてらっしゃるからなのでしょう。皆さんの会社で実践している適性法について、今度、教えて下さい。


平成30年に雇用保険料率、最低賃金が変更になりました。
平成29年に厚生年金保険料が変更されました。
平成29年に、育児介護休業法が改正され、
育児介護休業規程の大幅改正が必要となりました。
毎年数回、必ず改正される労働法令の改正に、対応できてますか。

平成30年に古物営業法が改正されました。
許可業者にあっては、平成32年までに手続きしないと
許可が取り消しになってしまいます。

ご質問は、遠慮なく。


~中小企業の人事・法務担当~
社会保険労務士・行政書士 関口 英樹
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