歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

雇用調整助成金の件

2020-10-23 18:06:35 | 歴史に学ぶ人事経営論
コロナ禍が始まった当初、雇用調整助成金(雇調金)の申請書のトップに、
「労働局の調査に応じることを条件に、助成します。調査の際は、応じること。」
という高圧的な文言が記載されていました。
また、添付書類もかなり多く、書類も煩雑でした。
その上、申請件数の割に、支給件数が極端に少なく、支給まで、期間がかかっていました。

しかし、世論の声を受け、添付書類は少なくなり、書類も簡素化されました。
また、前述の文言も、
「労働局が問い合わせた際は、応じて下さい。」
という優しい文言に変わりました。
その上、割と素早く支給されるようになりました。

そういった事情もあり、私関口は、当初、助成金の申請はオススメしませんでしたが、今では、活用することも、一つの方法と考えております。

社労士会でも、
「一社でも多くの会社と、一人でも多くの労働者の雇用を守るために」
をスローガンをもとに、取り組みを行っており、それは、私関口も同じなのです。


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