ハワイ オアフ島一人旅 -フライト編-

ブログを書き始めたものの、
なかなかハワイにたどり着けません(汗)。

UA880の搭乗は18:15から開始されました。
プッシュバックは定刻どおり18:45。
しかし、滑走路手前でしばらく待機が続きました。
その間、爆睡してしまったので何十分止まっていたのかはわかりません。
周りから、いったいどうしたんだろう？と不安の声がいくつも聞えてきました。

成田空港では着陸する飛行機がひっきりなし。
着陸機の間隔がちょっとあいたスキに、
管制が離陸する飛行機を滑走路に入れて飛ばします。
着陸機の間隔がなかなかあかないと、
滑走路前に離陸を待つ飛行機がどんどんたまっていきます。
わしはたまに成田空港周辺の公園で飛行機の写真を撮るので、
そういう事情をよく知っています。

やがて飛行機は無事離陸し、あっという間に太平洋上空となりました。

客室乗務員が日本人ばっかりでビックリしました。
アメリカ人の客室乗務員は2名のみで、あと10数名は日本人。


日系のエアラインに乗り間違えたかと思いました。
アメリカのエアラインはたいていアメリカ人のオバサン乗務員がほとんどですから。。
日本人乗客が多いハワイ行きゆえなのでしょうか。
アメリカ本土へ飛ぶ便とはずいぶん待遇が違うなあ。
一人若くて綺麗なスッチーさんがいて萌えました。
ユナイテッドで萌えることができたのは生まれて初めてです(汗爆)。

水平飛行に入るとやがて飲み物が配られ食事となりました。
自分はワイン2本飲みましたが、これがあとで災いを招くことになります。

食事はビーフとチキンを選べたので、ビーフを選びました。
デミグラスのビーフ煮込にサラダとパンとチョコレートケーキの組み合わせでした。
ちょうどお腹減っていたのであっという間に完食。

映画は『スパイダーマン3』と『オーシャンズ13』を見ました。
そうそう、旅行前にあらかじめノイズ・キャンセリングヘッドホンを買いました。
これで機内のオーディオを聞くと、爆音が半分ほどになって快適でした。
トイレに行くとき、このヘッドホンを耳からはずすと、
機内の騒音の大きさに驚いたほどです。
フライトの疲れがかなり軽減され、なかなかの優れモノであります。

行程の半分を過ぎた頃、機内がだいぶ寒く感じられてきました。
機内に預ける荷物に長袖の上着を入れっぱなしにしてしまい大失敗。
成田空港で荷物を受け取った際に、
それを取り出すはずだったのにすっかり忘れてしまった。
やがてズキズキと頭が痛くなってしまう。
どうやら寒さとアルコールが合わさって激しい頭痛を引き起こしているようでした。
帰りはアルコールを飲まず、上着もしっかり着たので、
まったく頭痛は起きませんでした。

着陸間際の2回目の食事はシナモン味のデニッシュとオレンジジュースでした。

パンがアツアツで美味かったっす。

9月1日午前7時ちょっと過ぎに、無事ホノルル空港に到着。
そういえば出発が9月1日の19時過ぎでした。
そうです！
ハワイに来れば1日だけ人生をやり直すことができるんです(ちょっと違う)！

着陸時に機内から雨雲があちこちに見えましたが、ホノルルは晴れている模様。
飛行機を降りると日本と同じように蒸し暑い！
あちこちに水溜りがあったので、どうやら雨上がりだったようです。
噂に聞いていた2両連結のウィキウィキバスに乗り、入国審査に向かいます。
このバスは窓が閉切られていて冷房も効いておらず地獄のような蒸し暑さでした。

トイレに行っている隙に入国審査の行列が凄いことになっていて、
自分の順番がくるまで1時間以上待ちました。
頭痛は酷いままで容赦なく自分の体力を奪っていきます。
審査官は日系の方が多くて、さすがハワイだなと思いました。
税関申告にちょっとしつこく聞かれたけど問題なくパス。
英語しゃべれてヨカッタ。

UA880用の機内預けの荷物が出てくるベルトコンベアはすでに停止状態で、
荷物がひとつも載っていません。
焦ってその辺をくるくる探し回ったけど荷物は見つからず！
何周かしてようやっと、
ベルトコンベアの横にわしの荷物が放り出してあるのを発見しました(苦笑)。
それだけ入国審査に時間がかかってしまったということでしょう。

ツアーではないし、ハワイには知り合いもいないので、
空港には誰もわしを迎えに来てくれません(当たり前)。
ワイキキへ向かう足を見つけるのが、最初のハードルとなりました。

つづく