足まま気まま目につくままに

綺麗なものを綺麗な写真に撮りたいと頑張っています。

独り言(‘07.3.21)

2007-03-21 20:41:02 | デジカメ写真
今日はお彼岸のお中日です。ご先祖様に私たち家族の現在の報告とお礼を申すべくお詣りをしました。以前は朝早く起きて、天王寺一心寺さんと京都東山の大谷祖廟を一日でお詣りしていたのですが、流石に無理な年齢になりましたので?一心寺はお彼岸の前にお詣りをして、今日は京都だけにしました。
朝早くといっても9時過ぎになります。もう大勢の善男善女がお詣りされていました。今年もこうして元気でお詣りできたことのお礼を申しあげ、以後も健康に留意して頑張るとお約束してきました。
境内に“さんしゅゆ”の花が咲いていました。今年は2月までが暖かく、3月になって寒くなりました。それでどの花の開花時期もおかしくなったのではないかと思っていましたが、時期が来れば咲いていてくれました。
私は黄色を出すのが旨くありません。春先、ろうばい、さんしゅゆ、れんぎょう等、黄色の花には腰が引けていましたが、撮る意欲だけはあるつもりです? 絶好快晴の青空とお寺の屋根が少し絡んで雰囲気だけは出たかなと思ってます。
お詣りが済んだら早速こんなことやってます。スミマセン。(hero)

独り言(‘07.3.20)

2007-03-20 21:48:47 | デジカメ写真
午後の歩きに出て山本のあいあいパークに行きました。椿の木がありました。一昨日京都の椿の寺・法然院にお詣りしたとき、売り物の?椿の花が殆どありませんでした。その椿の花をここでを見て、あの時の埋め合わせやと思い、容姿端麗の?花を探していました。
と、葉っぱや花の陰で何かが動きます。一瞬身を引きましたが、よく見ると大きな“ヒヨドリ”が1羽いて、盛んに花を突いています。案外近くなのでこれを狙いました。
望遠を最大にして彼の姿を追いました。葉っぱや花の陰になり中々思ったようにいきません。運よく?彼は他の木に行くような素振りは見せませんでしたので、それではと私も根気と瞬発力?で勝負しました。そして一瞬、これも運よくいい位置に出てくれたとき、シャッターを切ることが出来ました。
動物の写真って本当に難しい、気まぐれな彼らを追う根気と運、一瞬を捉える瞬発力が必要です。実はここに来る前、先日“めじろ”を捕らえた中山駅近くの桜の木で、ヤッパリ勝負してきましたが完敗?でした。
今日は色々とさせてくれました。(hero)

独り言(‘07.3.19)

2007-03-19 22:26:01 | デジカメ写真
昨日の“京都・東山花灯路”で二年坂・ねねの道と戻ってきますと、大谷御廟の前の大雲院の塔がライトアップされていました。夏の祇園祭の山鉾に似た?塔です。ここも人が多いので、色々アングルを考えてなんていう余地はありませんでした。人々の姿、頭が邪魔なので、厚かましくも一番前に出ましたら、街灯と前の木が大きく写ってしまいました。ちょっと塔のアッピールが足りなかったようです。しかし、京都のこんな夜景?なんて初めて見ましたので、これで充分満足でした。
こんなことしていましたら、花嫁姿の若い女性が白狐のお面をつけ人力車に乗ってのお練がありました。どういう謂れがあるのか知りません。何のことか判らないままに呆気にとられて見ていました。が、ふと気がついて、カメラを向けるのを忘れていました。後になって気がついても後の祭りで、千載一遇のチャンスを逃がしてしまったなと、かえすがえすも残念でした。
しかし、半日歩き回っても疲れも感じず、夕飯をすらとるのも忘れて、この雰囲気に酔っていました。(hero)

独り言(‘07.3.18)

2007-03-18 22:12:02 | デジカメ写真
写友のMさんより呼び出しがあり、午後京都に行きました。第一の目的は、哲学の道の近くにある法然院という椿の花のお寺です。これは何故か椿の花が殆どなく完全に空振りでした。
次は“東山花灯路”というイベント。北は三条から清水寺までの南へ東山沿いの道に灯篭を並べて光の列を作る、途中の所々ある寺院をライトアップするというものでした。この道は夜歩くのはは始めてです。このイベントの幻想的な風景?に感動しました。それにしても私も含めて人出が多く、それには辟易しました。
これは通称“八坂の塔”と呼ばれる法観寺の五重の塔のライトアップです。勿論、夜ですので露出時間は長い(データーでは1/2秒になっていました)ので手持ちでは駄目、重いのに三脚持って行ったのは正解でした。その三脚を蹴飛ばされたら大変ですので、道路脇の人の少なそうな所で、塔の綺麗に見える所を探して三脚立てました。そして人の通行の途切れを狙っての撮影でした。
初めての経験ですが、思ったより旨く行ったなと思っています。後で夜景モードもあったのに思いましたが、その時はそんな気持の余裕はありませんでした。
いい経験でした。そして、よく歩いて疲れたはずなのに、そんなこと感じないほど興奮していました。(hero)

独り言(‘07.3.17)

2007-03-17 20:52:08 | デジカメ写真
JR宝塚駅と阪急宝塚駅の間の広場はロータリーとなっており、国道がその地下を走っています。その両側に側道があり、それに沿って“こぶし”の木が並んで植えられています。私はよくこの木の下で車に拾ってもらって出かけることが多いのですが、今の時期、この木に白い花が咲いています。その車の来てくれるのを待っている5分、10分の間に、何時もこの花を撮っています。
通りがかりの人の何人かに聞かれたことがありましたが、最初は何の花か知りませんでした。県か市の事業として植えられたらしい、その旨書いた杭を見て“こぶし”だと知りました。よく似た花に“はくれん”がありますが、これは花が揃って上向いて咲いています。“こぶし”はばらばらと気ままな方向に向かって花が開いていますので、私はそれで区別していますが、それでいいのか?
花の形が直ぐに崩れ易く、容姿端麗の時期を旨く捉えないと綺麗に撮れません。本当に「花の命は短くて~」です。開き始めた直後が一番綺麗に見えます。そんな花を探し出して、この時の白い花びらを白い花びららしく綺麗に撮る、私には、そんないいモデルさんになってくれていると思って頑張っています。(hero)

独り言(‘07.3.16)

2007-03-16 21:38:56 | デジカメ写真
お彼岸にはまだ間がありますが、人出の多いのが好きでありませんので、今日は少し早い天王寺さん、一心寺さんにお彼岸のお詣りをしました。ボツボツとお彼岸向けに?お店の準備が始まっていましたが、お詣りの人は疎らで、境内も案外広いんやなぁ~と思いながらゆっくりとした気持でお詣りが出来ました。
天王寺さんの五重の塔とそれを囲む回廊の屋根です。先月、パソナコン塾のデジカメ講座に参加して、宝塚駅付近のビルの写真なんかを撮ってから、こういった建物の持つ線の美しさに興味を持つようになりました。また、先日もある本屋さんで、絵の書き方の本を見ていますと、絵の入門は線の書き方からやそうです。そう思って、この五重の塔と屋根を見ていますと、この線の重なりと並びが物凄く綺麗に見えました。こんなのを、造形美と言うんでしょうか。そんなこと考えながら撮っていました。
花の撮影から入った写真ですが、何でもやの私が、こんなのに興味を持つようになったの。これ進歩なんでしょうか?
(hero)

独り言(‘07.3.15)

2007-03-15 18:42:06 | デジカメ写真
昨日の昼前、小浜のM電化に行こうと大堀川畔を歩いていました。
この川は綺麗ではありませんが、堤に桜並木があり花が咲いたら見事なところです。まだ、蕾は硬く花の気配はありません。今、奈良の東大寺二月堂では“お水取り”のクライマックスの頃でしょう。関西ではこれが終わらないと春は来ないと言います。月末までには、花は咲いてくれるでしょうと思いながら歩いていました。
川の中に1羽の白鷺がいました。この川、水は綺麗ではありませんが、小魚が多くおります。それを狙っているようで、時折小魚を呑み込むような仕草をしました。それを撮ってやろうとカメラを構えながら、そぉ~と近付いて行きました。で、動きがあったので素早く?シャッターを切りましたが、小魚を捕らえたのでなく飛び上がろうかという瞬間でした。敵は?気まぐれ、中々思ったようになってくれません。猫を狙って犬を撮った(例えがよくない?)という感じでした。
それでも、この鳥を撮るときはこちらが根負けするほど長時間じぃ~としています。その動きを捕らえただけでも、まあ、いいかという気持でした。(hero)

独り言(‘07.3.14)

2007-03-14 18:58:25 | デジカメ写真
もう一つ四国の話題。今回のバスツアーは“しまなみ海道”を通るのも魅力の一つでした。
明石・鳴門コースでも、瀬戸大橋コースでも、1つの島を挟んで大きな2つの橋で繋がっていますが、ここは6つの島を足がかりに7つの橋を渡って尾道へ出る“海道”です。その間、色々な橋に色々な風景がからんで素晴らしいところでした。聞けば全長約60kmもあろう“海道”ですが、歩道もあって歩くなり自転車でも通れるそうです。もう体力的に無理でしょうが行きたいなぁ~と思いました。
バスツアーでは、こちらの思う所では止めてくれません。いいなと思ってカメラを向けても、走っているバスの中からのことです。思ったように撮れずの消化不良?の気持だけが残りました。そしてトイレ休憩と称して止めてくれる所はお土産やさんばかりです。土産はどうでもいいので?このときも海岸まで出てアチラこちらと歩いてみましたが、場所が良くなく、これといった橋のいい写真が撮れませんでした。これも消化不良?でした。
しかし、天気はよくなったし、多島海の景勝ありで、このコースが“一番やぁ~”と思いました。(hero)

独り言(‘07.3.13)

2007-03-13 21:25:06 | デジカメ写真
今回のバスツアーで、もう一つ、滝です。祖谷のかずら橋に行く途中にある”大歩危”で見ました。ここは、新潟県の“親知らず子知らず”と同様に、昔は旅人には難所であった所のようで、大歩幅で歩いても小歩幅でも危険な所という意味で付いた地名だそうです。今は大分開けていますが、JR土讃線の通っている所を見るとその面影を感じました。
今はその川を船で下り上りして両岸の景勝を楽しむ観光地になっていますが、今回はツアーの予定には入っておらず、川岸から眺めるだけでした。そんな中で、名前も知らない小さな滝を見つけました。川風が強く水が風で吹き飛ばされていました。これはスローシャッターでは旨くいきませんでしたので、普通に撮りました。滝の撮影が好きで、スローシャッターで水の落下を糸状に表現して楽しんでおりますが、滝の撮影はそれだけではないことがよく判りました。いい勉強になりました。
バスツアーも知らないところに行っていい景色を見せてもらったり、仲間と呑んだり、喋ったり、また、温泉に入ったり、美味しいもん食べたりする以外にも楽しみがあります。私は知らないところに連れて行ってもらい、そこをカメラでどう旨く撮るか、こんな楽しみ方もしています。旅は楽しいもんだとつくづく思いました。(hero)

独り言(‘07.3.12)

2007-03-12 23:03:07 | デジカメ写真
続いて、祖谷のかずら橋を渡ったすぐ上手に、この“琵琶の滝”というのがあります。滝の撮影の好きな私は、このツアーの話が決まったときから楽しんでいた滝です。橋を渡って100mほど歩いた上流にあるのですが、同行の他の連中は全然興味も示さず、行きもしませんでした。
ここは屋島の合戦で源氏に破れた平家の落人たちが隠れ住んだといわれる元?秘境です。かずら橋も源氏が攻めてきた時、直ぐに落とせるようにと、木で立派な橋を作らず“かずら”の木の蔓で作ったものだと言います。その人たちが、その昔、京都で暮らした栄華が忘れられずこの滝の側で“琵琶”を奏でてそれを偲んだという伝説からついた名前だと聞きました。
滝の撮影に三脚が必要やと持って行ったのはいいのですが、重いからと小さいのにしていたので殆ど役に立たず、前回同様、側の杭の上にカメラを固定して撮りました。滝の撮影にはスローシャッターが要るときがありますが、それで何とかなったようです。その意味では良かったと思いましたが、やはり横着はあかん!という反省だけが残りました。しかし、かずら橋での冒険?にスリルを楽しみ、好きな滝の撮影が出来て、ルンルン気分でした。(hero)