足まま気まま目につくままに

綺麗なものを綺麗な写真に撮りたいと頑張っています。

独り言(‘05.9.18)

2005-09-18 05:42:11 | デジカメ写真
宝塚警察署の裏の住宅街の中に、数少なくなっても残っている、こんな小さな田んぼがありました。稲が穂を垂れ収穫の秋が近づいたのを感じさせられました。その田んぼに、こんな「テグス」で編んだ網がすっぽりと被せられ、西日を浴びて光っていました。だが、何故こんなことをするんやと思いました。
私の子供の頃の田んぼには、お米を食べに来る雀なんかのために、藁で作った案山子が立てられていました。時折、どういう仕掛けかは知りませんでしたが「どん」という鉄砲の発射音のような音を出して追っ払っていました。
だが、今時の雀(だけでもないでしょうが)は賢くなって?そんなことでは驚かなくなったので、こんな手間をかけるのでしょう。お米作るのも大変なんやと改めて思いました。
それで娘がまだ小さかった頃、「1粒のお米を作るのに1年かかるんや。だから、お茶碗イッパイのお米を作るのに何年かかると思う?」と言ったら、娘が「?」という顔したのを思い出しました。(hero)