老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

297;秋の予感

2017-08-14 09:25:51 | 春夏秋冬
秋の予感

秋の予感
路傍には秋桜が咲き始めた
手元に写す機器がなかったのが残念
北の国ではお盆を過ぎると
朝夕 寒くなり秋の気配を感じる 《秋の予感》
夜明けが遅くなり陽の沈みが早くなってきた
夏は蝉のように短く
時間を駆け抜けて行く
恋の秋は心ときめくが
恋の季節を失った老人は
我が心臓のときめきに耳を傾ける


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