丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

昨日(10/09)の海外市況

2020-10-10 09:25:25 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは続伸(28586)「追加の米経済対策への期待から、景気敏感株などに買いが優勢。米財務長官とペロシ下院議長は9日午後に経済対策について協議。「米政権が経済対策案の規模を1兆8000億ドルに引き上げ、民主党に再提案」。買い一巡後は伸び悩み、経済対策の成立には共和党が過半を握る上院での可決が必要に。共和党上院トップのマコネル院内総務は9日、「大統領選前に追加の経済対策で合意できないだろう」。MSとセールスフォースがともに2%超上昇。アップルやキャタピラーディズニーも上げた。前日高騰のIBMは3%近く下げ。原油相場が下落し、石油株も売られた。ナスダックは1万1579.94。アマゾンやグーグルが上昇」。 ■原油は反落(40.60)「欧米での新型コロナの感染再拡大で、当面は需給が引き締まりにくいとの見方が相場の重荷。ハリケーンの影響による供給減観測などから下値は堅かった。欧州での再拡大に加え、米国でも20以上の州で感染者数が増加、室内での活動が増える秋冬の感染第2波への懸念が強まっている。感染拡大が抑制できなければ、再び経済活動が縮小し、原油需要が伸び悩む可能性がある。リグ稼働数は増加しているが、ハリケーン「デルタ」・ノルウェーでの油田職員のストへの懸念は買い材料」、●金は続伸(1926.2) ■米国債は上昇(利回り低下0.77%)「追加の経済対策を巡る与野党協議の行方の不透明感は債券買い材料。「トランプ米政権は追加経済対策案の規模を1兆6000億ドルから1兆8000億ドルに引き上げた」報道で債券売り。「財務長官と下院議長で協議合意できず」報道で債券買い、振り返れば「追加対策の規模や枠組みについて与野党の隔たりは大きく、協議の進展を織り込むのはまだ早い」、3連休前に売りすぎた分の利食いの買い」 ■日経平均先物夜間引けは、23560. ■(為替)105.59-105.95のレンジ、17時は105.60近辺。ユーロは1.1793-1.1831のレンジ、17時は124.85/1.1830近辺。国慶節明けの中国人民元基準レートが元高設定となり、豪ドル等に対してのドル下落が 円・ユーロにも影響。 . . . 本文を読む

本日(10/10_朝)の その他ニュース

2020-10-10 08:29:33 | 2017年3月~2021年7月
トランプ米政権は9日、追加の新型コロナウイルス対策を1.8兆ドル(約190兆円)に増額して野党・民主党に再提案した。中小企業と航空会社の雇用維持策や失業給付の積み増しを盛り込み、景気の底上げを目指す。ただ、同日の協議では合意に至らず、11月の選挙前の追加対策の発動は困難なままだ。 トランプ大統領は6日に民主党との協議の打ち切りを表明していたが、再び早期合意を目指す姿勢に転換した。ホワイトハウスはこれまで1.6兆ドル規模の経済対策を野党側に提示していた。民主党は2.2兆ドル規模への増額を求めており、両者の歩み寄りが焦点になっている。 ムニューシン財務長官と民主党のペロシ下院議長は9日に電話で30分間協議した。ペロシ氏の報道官は「ウイルス撲滅ヘの戦略的な計画で合意に至っていない」として、継続協議になったと明らかにした。共和党の上院トップ、マコネル院内総務は「追加対策を(選挙までの)3週間で発動するのは難しい」と指摘し、ホワイトハウスと議会側には温度差もある。 トランプ大統領は6日に「1.6兆ドルの財政出動案を提示したが、ナンシー・ペロシは誠実に取り合わなかった」とツイッターに書き込み、交渉打ち切りを表明していた。ただ、その直後に株価が急落すると、航空会社と中小企業に絞った暫定的な対策案で合意を目指すと方針転換。民主党は暫定案ではなく「包括的な経済対策」(ペロシ氏)を要求し、9日になってトランプ氏が民主党側にさらに歩み寄った。 民主党は財政難に陥った州・地方政府への資金支援を盛り込むよう求めている。財政難の州はニューヨークやカリフォルニアなど民主党の地盤が多く、共和党は資金支援に強く反対している。11月の大統領選・連邦議会選を前に与野党の対立は深まっており、ホワイトハウスと民主党が早期に合意できるかなお不透明だ。(*日経 記事より)写真:トランプ米政権は追加の新型コロナ対策を1.8兆ドルに増額して野党・民主党との早期合意を目指す(写真は5日)=ロイター . . . 本文を読む