コーディーのアメリカンライフ

のどかな毎日ながら、何かしら驚きや笑いがあるものです。
帰国子女としての毎日、弟ジャスティンの成長をお届けします。

バタ足やりすぎ

2006年05月01日 | スイミングスクール


今日も張り切ってスイミング・スクールへ行ってきました。

メンバーが増えて5人クラスになったのですが、ダンはあまりやる気がないらしく
ほとんどプールサイドで遊んでいました。
気が向かない子にムリさせても逆効果なので、先生もお母さんも自由にさせている
ところはアメリカらしいなあと思いました。
日本では、泣きながらレッスンを受けている子もいたのです。

さて、今日はクロールの手の動きを練習しました。
それまでは、楽しく空手パンチをしながらバタ足するという練習でしたが、
今日からはパンチではなく本格的なクロールが始まりました。

先生が手を取ってクロールの動きをさせてくれるので、バタ足をすると自然に
泳げるという仕組みなのですが、ボクは張り切りすぎて、バタ足を激しく勢い
よくやりすぎ、腰に浮きをつけているにもかかわらず、沈んでいくのでした。
また、先生が手を持ってくれているので、グルっと回転してみたりして、

「Wow!! You can swim like a dolphin!!」 

急な動きに驚いた先生に、イルカみたいねと言われ、何だか嬉しくなりました。

そんなボクとは反対に、水に顔をつけるのが苦手なサムが、まるで魔法にかかった
かのように、控えめなバタ足が効いて、スムーズに泳げるようになりました。
サム自身も泳いでいるという感覚をつかんだらしく喜んでいました。

「コーディのように積極的なタイプは早く泳げるようになるんでしょうね」

とサムのお母さんに先週言われたのですが、どうやら違うようです。

ジャンプ練習では、いつになく高く飛んでみせ、ライフガードのお姉さんから
大きな拍手をもらいました。

両端にフロートのついたバトンを脇にはさんでのバタ足練習は、ひとりで泳いで
いる感覚があるので、楽しくてたまりません。