コーディーのアメリカンライフ

のどかな毎日ながら、何かしら驚きや笑いがあるものです。
帰国子女としての毎日、弟ジャスティンの成長をお届けします。

数をかぞえる

2006年02月28日 | コーディーライフ
ひらがなも頑張っていますが、最近は数字の方もあやしいことがわかり、
おふろはもちろんのこと、ナッツを食べる時や、いちごを食べる時など
何かというと数をかぞえてからということになり厄介です。

早く食べたいので適当に数えて、間違いでもしたら、もちろんやり直し、さらに
別のものまで数えさせられる事態にもなると、集中力もなくなり最悪です。

英語の方が、リズムがあって、トゥエルブまで簡単に言うことができますが
日本語は、4が「よん」だったり、「しー」だったり、7も「なな」だったり、「しち」
だったりすることもあり、少しゆっくり数えたりしたら、もうメチャクチャです。

でも、4は年齢を言う時は、「よん」ですが、数える時は「しー」と言うこと
にしました。その方が流れができ、続けて言いやすい感じがします。

7は「しち」と言うと、次の「はち」と一緒になってしまいがちでしたが、流れ的
には「しち」と言ったほうが楽なので、「しち」に統一してみたら、昨日あたり
から俄然調子が良くなり、時計の針の12まで言えるようになってきました。

お友達には、100まで言える子もいて、ママも固まっていましたが、
ボクはマイペースで頑張りたいと思います。


今朝起きたら雪が少し積もっていました!!

じいじからの手紙

2006年02月24日 | コーディーライフ
じいじがボクにお手紙を書いてくれました。
ボクの大好きなスターウオーズのジャージャービンクスも描いてくれました。

じいじは、手紙をすべてひらがなで書いてくれていたので、さっそく、ママと
お手紙を読んでみようということになりました。ボクは、張り切って

「なすのな~」「かえるのか~」「よっとのよ~」「くまのく~」

と一文字一文字言っていきました。

「それじゃあ、続けて読んでみよう!!」

と言われ、文字をひとつずつ指されても、どうも「○○の△」調じゃないと
読むことができません。どうしたものでしょうか? ママがゆっくり

「な、か、よ、く、し、て、い、ま、す、か」

と読んでくれ、あとについて一文字ずつ読んでいくと、ピンときました。

「なかよくしてるよ~」

と大きな声でお返事しました。
何といっても、お友達と仲良くする!!、これは今年のボクのモットーですから!!
でも、こうやってお手紙が読めるように、もう少しひらがなも頑張らなくちゃ。




ノアの方舟

2006年02月23日 | おすすめの本と映画
今ボクは、これまでのものより少し細かい40ピースのパズルに挑戦中です。
おまけに、見本の絵が描いてあった箱をマックスにかじられてしまったので
形だけで合わせていくのは、なかなか大変です。

このパズルのピースは、ひとつひとつ細かいだけでなく、絵もかなり細かく
描かれているので難しく、初めてやった時は、かなり時間がかかりました。

仕上げて見ると、このパズルの絵はとても不思議な感じがします。
山の上に大きな船があり、そこにいろいろな動物が乗り込んでいく絵なのです。

絵を見ていると、ボクの得意の「どうして~??」が止まらなくなったので、
ママは、ノアの方舟という本を読んでくれました。
しかし、本の方もまたまた不思議なことがいっぱいで、なかなか読み進むこと
ができませんでした。

昔々、ケンカをしたり、泥棒したりと悪い人ばかりいたので、神様が大洪水を
起こすことにしましたが、いい人だったノアとその家族には、大きな船を作り
動物のつがいも一緒に乗せて生き残るように言いました。
洪水は40日間続き、地上に生きていたものは滅びました。
ノアは、鳩を飛ばしてみましたが、とまるところがなく帰ってきたので、その
1週間後また鳩を飛ばしてみると、オリーブの枝をくわえて船に戻ってきました。
水がひいたことを知り、ノア達は船から出ると空に美しい虹がかかっていました。

旧約聖書にでてくるノアの方舟のお話は、欧米では誰もが知っていることで、
キリスト教徒でなくても覚えておきたいお話だそうです。

しかし、ボクにとっては覚えておきたいどころか、強烈な印象で、
忘れられないお話となりました。


ドリス先生へ報告

2006年02月21日 | プリスクール
プレジデントデー3連休明けのプリスクールです。
ボクは、とにかくドリス先生に、昨日ミイラを見たことを話したいと思いました。

昨夜ママに習った英語のフレーズを、車の中で練習してみました。
コートを脱ぎながら、ママにもう一度教えてもらうと、ボクはドリス先生に
かけより、グッドモーニングのあいさつも忘れ、

「I went to Museum.」「I saw Mummy!!」

と勢いよく言いました。どうやら通じたみたいです!!

「オー、グレート、ミイラ見たの?ニューヨーク?それともフィラデルフィア?」

と聞かれたので大きな声で

「New York」

と答え、あとはママの説明にお任せしました。ボクは、ドリス先生の驚いた

「オー、グレート(すごいじゃない?!)」

と言ってもらえただけで満足です。

ミイラを見た!!

2006年02月20日 | 季節のイベント
今日は、プレジンデントデーと言う祝日です。ワシントンリンカーンも同じ
2月生まれで、二人の偉大なアメリカ大統領の功績を称える日なのだそうです。
ちなみに、レーガン大統領もママと同じ誕生日で2月生まれです。

というわけで、今日は電車でニューヨークへ行き、メトロポリタン美術館
エジプトのミイラを見てきました。

ミイラも不思議でしたが、それ以上にミイラを入れる棺に描かれている顔が
とても変わっていて、今まで見たこともないタイプの絵に釘付けになりました。
それがひとつやふたつあるわけではないので大変です。

そして、棺を入れる箱にも、さらに不思議な絵が描かれていて、必ず横には
大きな目が描かれているのも気になりました。

パピルスに描かれた不思議な猫や人々の絵もありました。

見るものすべてが不思議で、王様がなぜ死んでしまったのか?、なぜミイラに
なったのか? どうして??だらけとなりボクはとても疲れてしまいました。

休憩してから、少し絵画も鑑賞しました。
ママは、特別展示されていたゴッホの自画像を見ることができ喜んでいましたが
ボクは、戦争を反対する新鋭画家の少し怖い感じの絵が気になりました。

飲茶をすることになったので、チャイナタウンへ向かう途中、地下鉄のホームで
アコーディオンを演奏するおじさんがいました。
とても楽しい音楽だったので、パパからクオーター(25¢)をもらい、おじさんの
アコーディオンケースに入れました。

帰りの電車ではすっかり眠ってしまい、気が付くとプリンストン駅でしたが、

「また王様のお墓見にミュージアム連れてってね」「また行こうね」

とパパとママにお願いしました。




楽しいクッキング

2006年02月18日 | コーディーライフ
今日は、パパとハンバーグ作りに挑戦です。
いつもは、もくもくと一人で作るパパですが、今日はボクをアシスタントに
抜擢してくれました。

まずは、パパが玉ねぎをみじん切りにして炒めている間に、ボクは昨日の
残りのパンを細かくちぎってボールに入れ、牛乳に浸しておきました。
これは、ハンバーグがしっとりするための秘訣だそうです。

そして、ひき肉と玉ねぎを入れて、得意の楽しいこねこねタイムです。
パパはそこに塩コショウ、ナツメグなどを加えていきました。

もう少しこねていたかったけれど、3等分にして、丸い形にしました。
焼きと赤ワインを使ったソース作りはパパにおまかせです。

自分もお手伝いしたハンバーグは、本当に美味しくて、結構大きかったの
ですが全部たいらげてしまい、おなかがパンパンになりました。

今週の英単語

2006年02月17日 | プリスクール
プリスクールで習う今週の英単語は、「C」ではじまるものとシェイプ
関する単語です。シェイプの方は、日本語の方があやしいくらいで

「Circle, Triangle, Heart, Star, Square, Oval, Rectangle......」

と一応ママにも習っていたので問題ありません。

しかし、黒板に掲示されている単語をいつものようにチェックしたママは、

「今回ちょっと難しいんじゃないの?? 中学生レベルじゃない??」

と驚きを隠せず、ボクにひとつひとつ確認してきました。
文字を読むことはできないので、ママの言う後に発音してみると

「Cotton」「Cricket」「Cook」「Climb」「Construction」

「きれいに言えるねえ。それじゃクライムって何かしら?」

と質問してきたので、

「上にアップすること」

と両手をかく仕草をやってあげました。次の長いコンストラクション

「トラックとかブルドーザーが来てやる工事」

と教えてあげました。わかってないとクラスで困るだろうからと心配したよう
ですが、ドリス先生は手話の仕草も同時に教えてくれ、言葉の意味も絵やもの
を持ってきて丁寧に教えてくれるので理解することができます。









白と黒まぜると?

2006年02月16日 | プリスクール
今週のプリスクールでのサイエンス・レッスンのテーマは”カラー”
みんな基本となる色は理解したので、それを使って新しい色の発見に挑戦です。

白と黒を混ぜると何色になるか?

白と黒の絵の具を使って、字や簡単な絵を描いてみることになりました。
それから、パレットにのせた白と黒を先生の

「Let's mix up!!」

のかけ声で、ボクたちはちょっとムキになって

「Mix up, mix up, mix up!!」

と言いながらミックスしてみると、グレーになりました!!
グレーという色は知っていたけど、白と黒を混ぜてできるなんて驚きでした。

続いて、赤と白をミックス!! ピンクになりました。この変化も面白かった。

ボクは、てっきりアートをやっているのかと思っていましたが、これはれっき
としたサイエンスの実験とのこと。

明日は、何色できるかな??






そり遊び

2006年02月15日 | コーディーライフ
週末の大雪がまだまだ残っているので、今日も早めにプリスクールへ迎えに
来てもらい、お庭に出てそりで遊びました。
少し盛り上がった小山のようなところがあるのです。

ボクが小さかった頃は、ドイツらしいクラッシックな木製の頑丈なそりに座り
ママやお兄ちゃん達に引っ張ってもらって遊んでいました。

4歳になった今は、新しくプラスチック製の薄っぺらな丸い板のようなそりに
座り、両脇の持ち手をしっかり握って、ひとりで滑ります。

調子に乗って、ママに背中を押してもらい、スピードをつけて滑り降りたら
勢いあまってころころと転がってしまいました。
小山に上るのが足をとられ、なかなか大変ですが、そり遊びやみつきになります。


ハッピー・バレンタイン

2006年02月14日 | 季節のイベント
大雪のため、昨日はプリスクールお休みでしたが、今日のバレンタインスデー
は青空がひろがり、さわやかな快晴となりました。
お家の窓には、長い長いつららがぶるさがっていました。

さてバレンタインは、日本では女の子が男の子へチョコをあげる習慣ですが、
アメリカでは、その逆で、大人の場合は、男性が女性にチョコやバラの花束、
またアクセサリー、香水などのプレゼントを渡します。

そして、子供の場合は、女の子も男の子も、とにかくクラス全員(!!)にチョコや
キャンディとカードを配ります。もちろん、先生にも!!

というわけで、プリスクールに到着すると、すぐにドリス先生のもとに駆け寄り

「Happy Valentine's Day. I love you, Ms.Doris」

と言ってゴディバのチョコを渡すと、とても喜んでくれてハグしてくれました。

それから、クラスルームのひとりずつ名前の書かれたバレンタインボックスの
中に、お友達用のチョコを入れていきました。ママには、先週から

「お友達と仲良くしないと、バレンタインにチョコもらえないよ」

とおどかされていたので、ケンカをしないように過ごしたおかげが、今日は
お友達からたくさんのチョコがもらえ、3時のおやつもブラウニーが登場し、
大感激の一日となりました。

先週作ったバレンタインスカードは、先生がパパ宛てに会社へ、ママ宛てに
自宅へ郵送してくれたおかげで、パパもママもハッピー・バレンタイン
となったようです。

マックスに作ってあげるのを忘れたので、ママのカードからシールを拝借し
マックスの部屋のガラスに貼ってあげました。




大雪になりました!!

2006年02月12日 | アメリカンライフ
昨日から久しぶりに雪が降りはじめ、

「It's snowing!!」「スノーマン作ろう!!」

とはしゃいでいました。天気予報のホワイトアウトという注意報もママは

「一面真っ白になるってことじゃない?」

と言ってのん気にしていたら、実は猛吹雪という意味で、朝起きるとすでに
50㎝以上も積もる記録的な大雪となり、お昼過ぎまで吹雪がやみませんでした。
というわけで、日本人幼稚園も休校となり、お家で過ごすことになりました。

2時すぎて、雪がやんだので、マックスとママとお庭に出ました。
マックスは埋もれそうになりながら飛び跳ねて喜んでいました。
ボクは歩くことができないので、とにかく雪かきをやりましたが、足元をとられ
何度もふかふかの雪のベッドに転んでしまい、全身真っ白になりました。

さらさらすぎて雪だるまは上手く作ることができませんでした。


ドイツからの手紙

2006年02月10日 | コーディーライフ
毎日毎日パパとママには、お手紙が届くので

「どうして、コーディーにお手紙ないの~」

といじけていました。パパは

「ガスや電気、電話の請求書などあまり嬉しくない手紙が多いんだよ」

と言いますが、やっぱり少しうらやましいです。
ママは、時々ダイレクトメールらしきものをボクに渡してくれますが、あまり
嬉しくありません。でも、今日プリスクールから帰ると興奮した様子でママが

「コーディーにエアメールが届いてるよ、お手紙だよ!!」

と叫ぶので、急いでママのもとへ行くと、何とドイツリーノス兄貴からでした。
同封されていた写真をじっと見ていると、ママがきたないリーノスの字に苦労
しながらドイツ語の手紙を読んでくれました。

「ドイツ語をまだ覚えてる?」

との書き出しでしたが、すっかり忘れてしまったボクとパパは、何が何だか
分かりません。でも、リーノスのパパが書いてくれたらしき英訳がついていた
ので、それをパパが訳して説明してくれました。

ワールドカップのこと、恵まれない子のための募金活動をはじめたことなどが
書かれていました。

とにかく、涙のお別れ(と言ってもパパとママが泣いていた……)から2年が
過ぎても、ボクのことを忘れないでいてくれたことが何より嬉しかったです。


鬼の夢

2006年02月09日 | コーディーライフ
最近、をよく見ます。それも、一つ目小僧などのお化けや、モンスター、
グリンチ、そして鬼などが現れる怖い夢です。

先週は、節分だったので、豆まきをしました。それも3日連続。
日本人幼稚園では、鬼のお面を作ったり、豆まきでは本当の鬼も登場しました。

また、ビデオでみたマンガ日本昔ばなしの桃太郎、豆つぶころころ、一寸法師
のお話には、大きくて怖い鬼が登場してきます。

「デーモンが出てきたよ」「赤鬼だよ~」

などと見ている時は、嬉しくて興奮していますが、夜中になるとボクの部屋に
鬼が入って来たり、ガレージにお化けがいたりする夢を見ては

「No!!」 「来ないで~!!」

と叫んでしまいます。先生に

「こうだいの家に鬼が来たんだよ、ガレージにいたんだよ」

と話してあげたら、とても驚いていました。パパは

「寝る前に鬼のことばっかり考えてると夢に出てくるよ」

と言います。自分も子供の時同じような経験があったそうです。
そして、日本人学校の古本市で買ったアンデルセン童話の愉快なお話を
読んでもらいベッドに入りました。


春よ来い

2006年02月07日 | アメリカンライフ
2月2日のグランウンドホッグ・デーは、日本の立春や啓蟄に似た春が
来るのを楽しむ行事で、冬眠から覚めたウッドチャックが、穴から顔を出し、
自分の影を見ることができると、その年の春は6週間先になると言われています。

ボクも、プリスクールのアートの時間でウッドチャックの絵を描いたりしました。

今年の、公式ウッドチャックのフィル君によれば、影が見えたので、今年の春は
まだ遠いとのことです。

でも、今年は暖冬で、最近は本当に暖かく、お庭に植えたチューリップの球根も
にょきにょきと芽が出てきて、大学にある梅の花も少し咲き始めています。
近所のマーサー・パークでは、ウッドチャックが歩いていたという目撃情報も!!

ボクは、もう春が近いような気がします!!
フィル君の予想は当たるのでしょうか??


フィラデルフィアの公式ウッドチャック・フィル君

メモリーゲーム

2006年02月06日 | コーディーライフ


最近よく、夕食後パパとママとメモリーゲームをやっています。
トランプでやる神経衰弱のようなゲームです。

ボブとはたらくブーブーズ(日本語訳はずいぶん赤ちゃんぽい……)の
ボブやウエンディ、マック、ローリーなどのキャラクターたちの絵カードが
が2枚ずつあり、同じカードを見つけたら

「Bingo!! ビンゴ~!!」

となり、もう一回チャレンジすることができます。

ドイツでは、このゲームをボクのもののようにとても簡単なものから、
お兄ちゃん用のものまで種類が豊富で、みんながよくやっていました。

記憶するという能力を高め、頭脳を鍛えることは、小さな子供にも、そして
記憶力が衰えてきたというママにもとても良いゲームのようです。

また、ボクはまだゲームに不慣れなため、順番を守ること、ルールを守ること、
負けても泣かないこと、というゲームの基本を身に着けるためでもあるそうです。

しかし、このゲームでボクは負けたことがありません!!
時には、ボクがまだ数えられない11枚以上になってしまうこともあります。