コーディーのアメリカンライフ

のどかな毎日ながら、何かしら驚きや笑いがあるものです。
帰国子女としての毎日、弟ジャスティンの成長をお届けします。

クリスマスパーティー

2010年12月18日 | コーディーライフ
先月から、ママの知り合いのハンナ先生に英語を習っています。

ニューヨーク出身の先生は、とってもほがらかで話していると
とっても楽しくなってしまう人。

都立高校やYMCAで英語の先生もしていて、ボクのような
帰国子女のこともよく理解してくれていて、先生の自宅兼カフェで
プライベートレッスンをしてもらっています。

今日は、先生のお家でのクリスマスパーティーに招待され
ママとふたりで行ってきました。

仲間の英語の先生達もいらしていて、持ち寄ったお料理も
いろいろな国のものがあって、とても楽しかったです。

このパーティーの後は、ボーイスカウトのクリスマス会!!

明日は、クリスマスイブのパーティー、クリスマスは
オーマのお家で過ごします。

クリスマスってやっぱり楽しい!!

思い出のピクニック

2010年12月06日 | コーディーライフ
今日は、月曜日ですが学芸会があったので学校はお休みでした。

とてもいいお天気だったので、お弁当&サッカーボールを持って、
マックスと最後のピクニックをした昭和記念公園へ行きました。



お弁当を食べた後は、ママとサッカーして、こどもの森で遊びました。



ふわふわドームでは、ほとんど人がいなかったので、ジャスティンも
遊ばせました。とっても喜んでいました!!


学芸会とお葬式

2010年12月04日 | コーディーライフ
今日は、学芸会でした。
ボク達3年生は、「ぞう列車がやってきた」という劇をやりました。

上野動物園の「かわいそうなゾウ」のお話は有名ですが、名古屋の
東山動物園でも同じことが起きたのですが、2匹のゾウは戦争が終わるまで
生き残りました。そのゾウを見ようと、日本全国から列車を走らせることに
なった実際のお話がもとになっています。

ボクは、殺されてしまうトラの役と、ナレーター&歌、そして振付を担当しました。

実は、このゾウ達を生かそうと尽力されたのが、ボクの学園の創始者の息子さんでした。
ボク達は、当時そういう優しい気持ちの方がおられてよかったと思いました。

大成功の学芸会を終えて、ボクは、パパとママとジャスティンと、そして
学校に来ていたマックスと一緒にお寺へ行きました。

ボクは、マックスを燃やしてしまうのに最後の最後まで反対したのですが、
ママに説得され、いつも一緒にいれるようにマックスの骨を入れる
キーホルダーを買ってもらって、ランドセルにつけることで納得しました。

2時間くらいして、本当に真っ白な骨を見た時は、めまいがして、
涙もあふれてきて、ママに抱きついてしまいました。
骨を見るのは初めてだったし、本当にマックスの体がなくなって
しまったことがとてもショックでした。

係の人が、これは「頭の骨、のど仏、背骨、前足、後ろ足、尻尾……」
と丁寧に説明してくれました。尻尾や足の指の骨まであって驚きました。
ボクは、尻尾の骨をキーホルダーに入れてもらいました。

とてもさみしい思いでしたが、また生まれ変わってくると聞いて安心しました。
マックス、今度は何に生まれ変わるんだろうか? また会いたいな。

マックスとお別れ

2010年12月03日 | コーディーライフ
学校から帰ると、いつもの通りマックスがリビングで寝ていたけれど動かない……。
何か重苦しい空気だし、おかしい……と思ってさわってみたら硬かった。

急いでキッチンへ行くと、ジャスティンにごはんをあげながらママが泣いていた。
「マックス死んじゃったの……」とママはぐじゃぐじゃになりながら言った。

信じられなかった……。でも、ママが最後苦しい時に酸素ボンベをしてあげたりして
苦しまずにママの腕の中で死んだと聞いて、ちょっと安心した。

病院へ行こうとしていたみたいだけど、病院じゃなくて、お家でママの腕の中で
よかったんだと思う。そうママに言ったけど、泣きまくっててあまり聞いてないみたいだった。

マックスは、ママの希望で、火葬されるまで家にいることになった。
ボクは、映画でそんなシーンがあったことを思い出し、マックスに手紙を
書こうとパパとママに言った。ボクは、

 ”いつもボクを小さい時から見守ってくれてありがとう。
  天国へ行っても元気でね。
  たま川や秋川でいっしょにもっと遊びたかったね。
  ありがとう。I always love you.(いつも大好きだよ)”


と書きました。パパがボク達のこと忘れちゃうといけないからと
家族の写真も添えることにしました。そんなはずないけど……。

最後の夜は、マックスの横で夕食を食べ、パパとママからボクが小さかった時の
マックスの話をたくさんしてもらいました。

そして、夜はそのままボクだけマックスと一緒にリビングで寝ることにしました。
ママも昼間、マックスのお腹を枕に寝たら、とてもいい気持ちになったと言ってたし
本当にもうマックスの体と最後になってしまうから。