平凡な父のHitori言

平凡なサラリーマンのありふれた道程の記録

いい汗を流す

2005年08月07日 19時03分50秒 | 人生のノウハウ
 額に玉の汗を流しスポーツをしたり、働いたりすることは素晴らしいことだ。熱い夏空の下に、月並みな言い方だけれど、額に汗を流してプレーする高校生球児の姿を見ると胸が熱くなる。まさに玉の汗だ。冷や汗やあぶら汗は流したくないけれど、いい汗はいいものだよ。汗を掻きかき働く姿もなによりも貴いものだ。なにかのために汗を流して働く姿は、かっこ悪く見えるかもしれないが、その眼はきっと夢や希望、願い事で満ちているだろう。ひたすらになにかを信じ、なにも余計なことを考えることなく働くことは、ダサいとか、ウザイとか他人がとやかく言えるものではない。人のご機嫌や様子を伺い、うそやお世辞を並べ自分をごまかし、冷や汗や脂汗を流して世間をわたる人が世の中には結構多いものだ。人にはそれぞれ事情があり、悪い汗を掻かざるを得ないときもあるが、できるだけいい汗を流したいものだね。
 お前達もいい汗流してがんばっているか。夏空にまけるな、額にきらりと光る恵みの雨のようないい汗を流せ。たった今夕立が降ってきた。「雨降って地固まる、いい汗流して意志固まる」だ。