ジーコジャパンが苦境に立たされている。キリンカップで二試合連続のノーゴールの負け。ジーコ解任の話も出ているようだ。監督の責任は重いとはいっても、実際に試合に出るのもプレーするのも選手達だ。また、野球では松井選手の調子もいまいちだ。今年の不調の大きな原因は、新聞の記事を読んだところでは、チームの勝利を第一に考えるため、チームの調子が悪かったときに自分のプレーに専念できていないことのようだ。精神的にも肉体的にも疲れているという。4番に座ってきっと負けると強い責任を感じているのだろう。野球はチームでやるもので一人の責任じゃないが、負けると4番打者は非難されるのが常だ。結果がすべてのスポーツの世界は過酷なものだ。なにごとも競争の世界は結果がすべてだが、その結果を出すために積み重ねている努力には眼が向けられない。せめて、一ファンとして駄目でも全力を尽くす姿、それまでの努力には陰ながら賛辞を送りたい。プロの世界、努力に賛辞を受けてもうれしくはないと思うが、一人の人間として努力を認めずにいられない。せめて、後悔のない試合、シーズンを送って欲しいと思う。時には楽しむゆとりが必要だと思うのだが、所詮は見るだけの者の戯言だろう。
しかし、一生懸命やれば結果はともかくきっと一生忘れられない良い思い出になるだろう。結構長く生きてきた経験では年齢を重ねるとすべては良い思い出に変わっていくように感じる。若いときは苦しくて仕事をやめたいと思ったこともあったが、時がたつにつれセピア色の写真のように懐かしく楽しいことだけが残っている。
しかし、一生懸命やれば結果はともかくきっと一生忘れられない良い思い出になるだろう。結構長く生きてきた経験では年齢を重ねるとすべては良い思い出に変わっていくように感じる。若いときは苦しくて仕事をやめたいと思ったこともあったが、時がたつにつれセピア色の写真のように懐かしく楽しいことだけが残っている。