平凡な父のHitori言

平凡なサラリーマンのありふれた道程の記録

うまくいかないときこそ工夫のチャンス

2005年06月30日 22時18分54秒 | 人生のノウハウ
 何事も思い通りにいくと楽しいかというとそうじゃない。なかなか思い通りにいかないからこそうまくいったときに、より喜びが大きいし、それ以上にうまくいくように工夫する過程が一番面白いものだ。ああやったらどうだろう、こうやったらどうだろうとか、とにかく工夫してみることが楽しんだ。思い通りに進むんだったら何もやる必要なんかないんだよ。最初から結果がわかっている勝負なんて実につまらない。限られた条件でいかに工夫するか、いかに最高の結果を出すかそれが面白いんだ。最大の努力をし、できる限りの工夫をする。その結果どうなるかは天に任せたらいい。どうやっても勝てる戦力で勝ち抜くゲームなんて何にも学ぶものはない。あるのは絶対勝たないといけないプレッシャーだけだ。なかなかうまくいかないときこそ楽しみがあり、自分が成長するチャンスでもある。苦しいときこそ工夫のときだ。

人は支えられて生きている

2005年06月29日 22時26分30秒 | 人生のノウハウ
 人は一人で生きていると思っている。自分は自分、他人は他人と思っている。困難にぶつかったときや迷ったときに最後は自分で解決するしかないが、実はどこかで人に支えられている。友達、親兄弟、好きな人、憧れのスターやスポーツ選手など眼に見えないところで支えられて生きている。結局、人は一人では生きていけないものなんだ。悩んだり、苦しんだり、迷ったりしながら生きていけるのもいろいろな人に支えられているからだ。人は決して一人じゃない。どこかで誰かが心配し、気にかけているんだよ。特に家族というものは、気にかかるからこそ、つい余計なことをしてしまう。平凡な父もちょっと体調が悪いだけでへこむことがあるけれど、どこかでいつも誰かさんに支えられている。

悩むことはいろいろな道があるということ

2005年06月28日 23時04分33秒 | 人生のノウハウ
 何かに悩んでいるとき、自分では世の中で一番苦しい思いをしていると思うものだ。特別な理由のない悩みは悩むために悩んでいるようなもので、自分ではすごく苦しく感じる。しかし、他人から見たら実にくだらないことで悩んでいると思われることが多い。実は悩めることは選択の余地があるということで、いろいろな道があるということでもある。本当に行き詰ると悩む暇もない。広い世界の中では、悩むことも知らず、ひたすら生きていくために働いている人たちがいる。また、何のために勉強する必要があるんだろうとか悩むことも贅沢な話だ。勉強できることの幸せはしたくてもできないものには腹が立つくらいのわがままに感じられる。意味のない勉強なんてない。勉強ができる立場だけでも大きな価値がある。悩むことは贅沢なことと心に念じて、とにかく前に進むことだけを考えろ。平凡な父も若いときにいろいろ悩んだものだが、いつも最終的な結論は悩むより前に進めだ。

気力、体力、知力

2005年06月27日 23時07分30秒 | 人生のノウハウ
 大好きな長嶋監督が七月三日に野球の試合を見に来ることが決まった。一時は命にかかわるほどの大病をしたにもかかわらず、十分にリハビリをこなして言葉もほとんど不自由なく話せるという。人間の持つ生命力は強いものだが、それも長島監督の絶対に回復しよういう強い気力から来るのだろう。体力、気力、知力これらの三つの力はお互いに密接につながっているのだと思う。体力がなくなると気力がなくなり、気力が衰えると体力も衰えてくる。同じように体力なくなると知力が落ち、知力が落ちてくると体力も消耗する。三つをバランスよく保つことが大切だ。考えては行動し、行動しては考え、行動するときは強い意志を持って臨む、それが肝要だ。
 お前達も体力、気力が落ちているときは余計なことは考えなくていいんだよ。そんなときはじっと我慢し、体力、気力の回復を待つことだ。悪い循環にはまると悪い方向にばっかり向かうし、いい循環に入ると自然にいい方向に向かう。平凡な父も、今、気力が落ち気味だけどじっとこらえようと思っている。七月三日までには気力を取り戻し、長嶋監督を迎えよう。


気持ちを伝え、察することの大切さ

2005年06月26日 19時24分55秒 | 人生のノウハウ
 週末から梅雨が明けたような暑さだ。いよいよ梅雨が明けたら去年のように猛暑の夏がやってくる。日本は四季の変化が豊かで、季節の移り変わりがはっきりしていて、世界の中でも気候に恵まれている国だ。古くから日本人は人に感情を見せることは恥ずかしいことと思い、あまり感情を表に出さないが、心から季節の移り変わりを楽しむ民族だ。春夏秋冬、お祭り、催しごとなど様々なイベントを楽しむ。また、季節の移り変わりと同様に人の気持ちを大切にする民族だった。それなのに最近は、親兄弟の争いごとが目立つ。他人同士でもわかりあえるのにどうして血がつながっているもの同士が争うのだろう。それはきっと気持ちを相手に伝えることが下手になっているからだと思う。以心伝心で何も言わなくてもわかりあえればよいがそういうわけにはいかない。昔はなにげない態度からも気持ちを察しあえたんだ。
 お前達も自分の気持ちを上手に伝え、人の気持ちを察することができるようならないといけないよ。平凡な父は、人の気持ちに敏感な誰かさんにすぐ気持ちを見ぬかれるけど、人の気持ちを察することはうまくない。人の様子を伺い、顔色を見てばっかりはいけないが、人の気持ちを察してあげることが大事な世の中だ。今年も暑い夏になるというが、体を大切にしなさい。


自信を持て

2005年06月23日 21時44分59秒 | 人生のノウハウ
 ジーコジャパンがブラジルと2対2で引き分けた。ひょっとしたら0対0の引き分けくらいかなあと思っていたけど、2対1から1点を取って追いついての引き分けとは驚きだ。日本のサポーターや選手自身が思っているよりも強くなっているんだろう。慢心してはいけないが、自信を持つことは大事だ。自分達は世界の中で戦えるんだという自信を持ってやれば、相手にその強い意思が伝わり100%以上の力が発揮できるものだ。そんなにもう力の差はないし、多少の差は気持ちで補える。選手達もワールドカップに向かって自信を持って突進んだらいいと思う。一度や二度の失敗なんか気にしなくていい。自信を持ってやり抜いて欲しいものだ。
 お前達も自分に自信を持っていいんだよ。ちょっとした失敗やうまくいかないときに自分の力のなさにふがいない気持ちも抱くこともあるだろう。そんなことは気にしなくていいんだ。お前達には若さという武器がある。失敗しても辛くても挑戦する体力と気力を持って、何度でも失敗したらいい。失敗を恐れないものほど実は強いものはないのだから。


経験の大切さ

2005年06月22日 22時01分53秒 | 人生のノウハウ
 何事も実際やる前に、頭の中で考えて結論を出してしまうときがある。自分勝手に頭の中でシミュレーションして、ああなればこうなる、こうすればああなるという風に結論付けてしまい、実際にやってみる前に駄目だと思ってしまうことがある。なんでも実際にやってみなとわからないことが多いものだ。難しくてできるわけがないと考えるよりも実際にやってみればいいんだよ。本当に難しいときもあれば、以外とできてしまうこともあるものだ。困難から逃げてはいけない。失敗しても構わないんだ。悔いの残らないようにできること、やるべきことを精一杯やった結果、失敗するのならそれはきっといい経験となる。
 お前達も面倒くさいことや難しいこと、苦しいことから逃げてはいけないよ。立ち向かう覚悟を決め、結果を恐れず精一杯やれば、失敗もいい経験としてその後の生き方にきっと大きな意味を持つようになる。あのときの失敗が今の自分にどれだけ役に立っていることかと思うときがきっと来るはずだ。頭で考えてばかりいるよりもとにかく立ち向かうことだ。そしてたくさんのいい経験を積むことが大事だよ。

自然に接する

2005年06月21日 22時27分45秒 | 人生のノウハウ
 疲れたときは自然に接することもいいものだ。緑にあふれた公園や川辺を歩くと、ちょっと蒸し暑い今の季節でも、心地良いそよ風が吹いているし、木漏れ日の下を歩いていると、きれいな空気を感じることができる。広々とした空間にも開放感を感じる。人間もやはり生物の一つであり自然を欲しているということなのだろう。今日、緑あふれる公園を歩いてふと感じた。都会は人工物に満ち溢れ、にぎやかで華やかだけど、長くいると息が詰まってくるときがある。お前達も疲れたらたまには家に帰ってきたらいい。平凡な父も若いとき久しぶりに家に帰るとほっとしたものだ。梅雨入りしたというのにあんまり雨も降らないがもうすぐ七月。あっという間に暑い夏がやってくる。行き詰ってきたら上手に気分転換しないといけないよ。特に暑い夏は気分がハイになるが、体には知らないうちに疲労が溜まってくる。くれぐれも体に気をつけてたまには自然に接することもいいものだ。
 いつもありふれたことを繰り返し思う今日この頃だ

思いやり

2005年06月20日 21時34分13秒 | 人生のノウハウ
 思いやりとはなんだろう。相手を気遣うこと、尊重すること、黙って見守ることなどいろんな意味があると思う。しかし、大切なことは相手の立場や気持ちで考え、相手を理解してあげることだと思う。相手の立場、状況、気持ちで考えることが大事だとよく言われるが、それらを利用してだますことが横行する世の中でもある。決して、相手の弱みに付け込んでだましたり、いじめたりしてはいけない。本当に相手の立場になって考えられる人は、自分がその状況になったことがあるものだけかもしれないが、周りには本当に心配して思いやってくれる友達や家族がいるものだ。お前達もこれからいろいろな困難、苦難にもぶつかることだろうが、そのときの辛さを忘れずに人を思いやれる人間になって欲しい。

なにげない心遣い

2005年06月19日 21時57分25秒 | 人生のノウハウ
 最近、商売で大事なことはいかに安く売るかじゃなく、いかに心遣いするかじゃないかと思う。安く仕入れて値段を下げ、たくさん売ることも商売の基本の一つだと思うが、それだけでは長続きしないと思う。ハンバーガーなどのファーストフード、ディスカウントショップなど激安を売りモノにする商売が世の中にはあふれている。しかしそれだけではいかに安く売るかの競争だ。商品の良し悪しも当然重要だけど、店の心遣いが大切だ。 ちょっとした心遣い、例えば、支払いのときに一円玉がなくて百円で払わないといけないときに、機転を利かして「いいですよおまけします」といってもらうとどんなに気持ちがいいことか。たった一円おまけしてもらっただけで、そんな店にはまた来ようと思う。荷物で手がいっぱいでドアが開けにくいときにさっとあけてもらうと、本当にうれしいし、雨にぬれて入った店先に、タオルがおいてあり、ご自由にお使いくださいと書いてあるといい店だなーと思う。お金が得か損かは心に残らないが、ちょっとした心遣いは印象に残るものだ。
 仕事や商売で大切なことはお金だけじゃない、今の世の中では、心遣いのほうがずっと大事だと思う。お前達もなにげなく心遣いのできる人間になって欲しいものだ。