平凡な父のHitori言

平凡なサラリーマンのありふれた道程の記録

ある対話

2007年01月31日 22時15分13秒 | 独り言
現代人 : 「イヤー儲かったもうかった、また数十億のお金を儲けてしまったよ。俺様の才能は底知れないねー。儲けてももうけても、もっとお金がほしくなるよ。」
古代人 : 「そんなにお金を儲けても使い道がないじゃないのかい。」
現代人 : 「何いってんだい。子供に残しておきたいし、孫にもひ孫にも、いやいや子孫がずーっとずーっと楽な暮らしができるようにしたいんだよ。きっと、未来の子孫たちが、ご先祖様は偉かったと大いに感謝してくれるだろうからね。」
古代人 : 「だけど、自然がなくなり、人間以外の動物、植物がいなくなって、たくさんの人たちが苦しんでいるようだが、それでもいいのかい。」
現代人 : 「何いってんだい。わしらの子孫たちは、それこそ持続可能な暮らしができているじゃないか。発展には犠牲はつきものさ。見てみなよ、このふんだんにモノにあふれた持続可能な社会を。」
古代人 : 「ふーん、それが持続可能な社会なのかね。昔のほうがよっぽど豊かで喜びを感じることができた気がするけどねー。技術ってそんなにすごいのかねー。ふーん、便利で快適なことが幸せなのかねー。」

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