平凡な父のHitori言

平凡なサラリーマンのありふれた道程の記録

巨人よ、納得して負けろ

2006年06月27日 21時38分10秒 | 野球
 五月までの好調さがウソのように巨人が弱い。あんなに強かったのに、今は12球団一弱いのではないかと思ってしまう。セパ交流戦に入ってから怪我人が続出し、凡ミスがぽろぽろ出る。メンバーを入れ替えてみたり、いろいろやっているが一向に好転しない。こうした苦しいときにこそ、必要なことはチームワークだ。一人ひとりのミスをお互いにカバーしあい、負けるにしても納得のいく負け方をすることだ。納得して負けること、これが実はこうしたときのよい薬になる。自分達が強いときのイメージのまま納得できずに負けているから、次のゲームに負けが活かされないのだ。何がまずかったか、どこでいらぬミスをしたかをよく考えない限り、今の不調は続くし、怪我人が戻ってきてまた勝ちだしても同じことが起こるだろう。
 巨人よ、同じことを繰り返すな。弱いからと言って外部から戦力補強し、なんとかきりぬけ、自前で若手選手を育てないと本当の強さは戻ってこないよ。自分達が未熟なせいで負けてもかまわない、今こそ誇りを持って負けよ。その負けを明日への強い力に結びつけろ。苦しいときにこそ胸を張れ。      
 全国の巨人ファンが泣いている。

ご苦労さん、そしてがんばれ

2006年06月24日 22時31分11秒 | 独り言
 ブラジルは強かった。厳しい戦いだったが、残念ながら、決勝トーナメント進出はできなかった。ブラジルの選手を見ると体格的にはそんなに日本の選手とは違わない。日本人ももっともっとサッカーがうまくなれるし、まだまだ強くならねばならないということだ。4年後の大会、そのまた次の大会とワールドカップは永遠に続くだろう。決勝トーナメントが最終目標ではない。一つの終わりは次へのスタート。ピッチの上で流した涙、ひそかに流した涙、多くのサッカーファンの涙、それらすべてを次の大会につないでいったらいいだけのこと。熱い気持ちにさせてくれた日本代表、そしてそれを支えた人たちへご苦労様と言おう。
 今回の結果を受け止め、世界一を目指しもっともっと強くなってほしいね。目標が目の前にあり、そしてそのために努力できることは、人生では大きな勇気となる。苦しいこと、悔しいことはたくさんあるだろうが、どんな困難にもひるむことなく、七転び八起きの心で努力し続けるならば、必ず結果はついてくる。がんばれニッポン、いつまでも応援しているぞー。

困難に思いっきりぶちあたることの幸せ

2006年06月22日 22時27分03秒 | 独り言
 いよいよ決戦のときが近づいた。これほど目標がはっきりしたゲームはない。とにかく勝つしかないし、しかも二点差をつけて勝たなければならない。強敵を相手に思いっきり力を出しきり、勝利を目指すこと。大きな困難に全員でぶつかり、思い残すことのないゲームをすること。アスリートとしてこんな幸せなときはない。いかなる者にとっても、こんなに真剣に物事にあたる機会は人生においてもめったにないものだ。代表選手達にとってサッカー選手冥利に尽きるというものだ。勝とうが負けようが、試合終了時には思い残すことなく、笑顔で終わってほしい。集中してミスの無いようにプレーしてほしいが、プレッシャーを感じながらも心からゲームを楽しみ、澄んだ気持ちで臨むなら、きっと緑の草原を駆け抜けるようなさわやかな気持ちでゲーム終了のホイッスルを聞くことができるだろう。
 さあー決戦のとき、日本のサムライアスリート達よ、思う存分、深緑のピッチを駆け回れ。

楽さと楽しさの違い

2006年06月19日 21時40分42秒 | 独り言
 惜しいゲームを落とした。すんなり勝利を手にすることはできなかったが、サッカーの神様が与えた最大の試練ともいえるだろう。試練は、試練に耐えられるものにしか与えられないというが、最後の最後まで後悔のない試合をしてほしい。道は険しいほど克服したときの感動は大きい。
 今の世の中、文明の発達とともに便利さ、快適さばかりを追い求めているのかもしれない。豊かさがイコール便利さ、快適さであり、幸せだと思っているが、本当は楽な暮らしを求めているだけなのかもしれない。楽しさとは、楽さとはまったくちがうもののはずだ。人は高い山に登ったり、深い海に潜ったり、少しでも速く走ることを求めたり、幾多の新記録を目指すが、それは楽なことではないが楽しいものだ。楽な生活を求めず、人生を楽しむこと、そんなことがわからなくなっているのだろう。ワールドカップ日本代表も苦しい戦いが続いているが、楽に試合をすることはできなくともサッカーを楽しむことはできるはずだ。人生も同じ、楽に生きるのではなく、楽しく生きていきたいものだね。

あきらめたら終わり

2006年06月15日 21時59分46秒 | 独り言
 あきらめたら終わり。初戦は負けたが、まだこれから二試合残っている。WBCのときのように奇跡を信じている。たった一度の負けくらい、これまでの道のりに比べたら、一瞬の出来事にすぎない。チームとして心を一つにして、自信を持って臨めばきっといい結果が出るだろう。結果を恐れることが一番の内なる難敵だ。絶対勝てる相手はいないし、絶対負ける相手もいない。悔いのない試合をすること、それだけを祈っている。がんばれワールドカップ日本代表。
人生も同じだ。結果だけを考えたら、うまくいかないし、姑息な手段に頼ってしまこともあるものだ。結果のみを追い求めることなく、それにいたるまでの努力を惜しまなければ、決してあきらめるなんてこともない。どこまでも前に向かって少しでも夢や理想に近づくようにがんばりぬくこと。それは難しいようで実はとても簡単なことだ。あきらめるかどうかはすべて自分の気持ち一つだからだ。

このドキドキ感、スポーツはいいものだ

2006年06月11日 18時27分30秒 | 独り言
 いよいよワールドカップ日本代表の試合が迫ってきた。明日はどんな状況でも最後まで諦めることなく勝利を目指してほしい。これまでのドイツほか他の代表チームの試合を見てもたやすく勝てるものではないということがよくわかる。FIFAランキングが高かろうが低かろうがそんなことは目安でしかない。すべてのチームにチャンスがあり、ピンチが来る可能性がある。これまで充分に準備したことで、自信が確信に変わるならよいが慢心や過信にならぬように願っている。人事を尽くして天命を待つ。そうすれば必ずや勝利の女神は微笑むだろうと信じている。本当にスポーツはいいものだ。世界中の国の人々の心を一つにしてくれる。勝っても負けても結果だけを見て大騒ぎし、フーリガンのような行動だけはとってほしくないものだね。どのチームにもどこまでもフェアプレーに徹し、サッカー場の緑の芝生、そして透き通るような空に負けることのないプレーを見せてほしいね。
 しかし、私を含め世の中の多くの平凡なお父さんたちも、きっと明日は試合を見て熱くなってしまうんだろなー。冷静に見るなんてできないかもしれないがこのドキドキ感がいいもんだ。

結果よりもそれまでの過程が大切

2006年06月06日 21時57分05秒 | 独り言
 ワールドカップ日本代表の最後のゲームが思うような結果とならず、予選突破が危ぶまれている。格下のマルタに1:0で、試合内容もよくないと評判が悪い。しかし、WBCのときもそうだった。前評判は悪くいろいろ心配の声が上がっていた。結局、本番でどれだけ実力以上のものが出せるかだ。かえって心配なくらいのほうが、危機感が沸き本番でよい結果が出るのではないだろうか。今のうちにできる準備を充分にやり、思い残すことがないようにすることだ。結果を気にするのは周囲のマスコミやファンだけでいい。実際に試合をする当事者である選手達にとって結果に至るまでの過程こそが大切なのだと思う。そこまでの過程やこれまでの努力こそが個々の選手の無形の財産となり、一生の良き記憶や経験となる。周囲の関係者、一部のファンにとって試合の結果は最大の関心事だが、選手にとっては人生の中の一瞬の出来事だ。結果ばかりを追い求めると、つい余計な雑念が入るものだ。WBCではアメリカの疑惑の勝利があったが、そんな勝利よりも力を尽くした潔い敗北のほうがはるかに価値が高いと思う。
 M上ファンドのM氏も投資ファンドを始めたときは、物言う株主として企業をいかによくし利益をあげるようにするか純粋な志があったのではないだろうか。いつの間にか結果ばかりを追い求めるようになり、結果が第一、金儲けが最大の目的となり、志が失われてしまったのではないだろうか。当事者にとって結果よりもそれまでの道のりこそが貴重だったはずなのに、人間と言うものはついつい結果を求め、いつしか結果が最大の目的になってしまうものなのだ。結果だけを見るのではなく、たまにはこれまでの道のりを振り返ってみることも必要だね。


チームワークの強さ

2006年06月04日 21時26分03秒 | 独り言
 結束力とは本当に強いものだ。故障者が続出の巨人、ヤンキースがチームワークの強さを発揮している。どちらも主力メンバーの故障が相次ぎ、苦しい戦いを強いられているが逆にチームとしては調子が上向いてきた。やはり、団体スポーツとはチームワークが一番大切だということだ。いくら優秀な選手をそろえてもそれらの力が結束しなければ意味がないということだが、不思議に、そんな当たり前なことが見えなくなるものだ。仕事や遊びも同じ。みんなで一緒に楽しみ、心が一つになったとき最高の喜びが得られ、一人一人の力が想像以上の域に達するのだ。
 もうすぐワールドカップも始まるが、WBCのようにチームが一つになればきっと素晴らしい結果が出るだろうし、日本全体も大いに盛り上げるだろう。結果がどうであれ、選手みんなで、思いっきりワールドカップを楽しんでほしい。そしてチームの一員として試合に出る選手、控えの選手みんなで気持ちを一つにしてほしい。それが、日本を支える庶民の心にも大きな夢や希望を与えることだろう。スポーツ好きなものに、今年は最高の年になりそうな予感がする。もう体力の衰えが明らかな平凡な父も応援することではまだまだ気力いっぱいだぞー。