政治家の横暴

中川氏ちと言い過ぎ

中川自民党政調会長のお話。
日銀が最近量的緩和解除(ゼロ金利政策の転換)をしたいと表明。
それが気に入らない政府・自民党。

別に日銀とケンカするのはよいのだが。
あっさり抜いた伝家の宝刀。
日銀法の改正。

日銀の今の金融政策権の根拠はこの法律。
で、自民党(国会)がこの法律改正して日銀を政府の思い通りに動かす。
という話。

...たこ。
そもそもだ。
平成十年に日銀法が改正されとる。

その最大の目的が日本銀行の独立性を明確にすること。
...意味不明だ自民党。
大体中央銀行が時の政府のいいなりでは金融政策がめためたになる。

なんたって、中央銀行(日銀)はお金刷り放題なわけだから。
今の時代紙幣自体にはそれほど意味のあることではなく、その流動性が重要。
ということで現在の量的緩和＆超低金利なわけだ。

まあ、これ以上のお金刷りまくりはないのだが、
それをやめるというのが気に入らない。
要するに自分の言うことを、きかないのが気に入らないのだ。

んー、さっきと同じ結論だけど。
おごるな自民党。
がんばれ日銀。政治の圧力なんかに負けるでない。