1gの勇気

奥手な人の思考と試行

検察による被害者への脅し

2007-12-28 00:39:30 | 1gの思いつき
踏み字で脅し

踏み字。
選挙違反事件でえん罪になったあれだ。
その取り調べの中、親族の名前を書いた紙を踏まされた。

そのあげく、おまえは親族の名前を踏みにじる血も涙もないやつだ。
とののしられた事件。
検察はその回数は一回。被害を受けたひとは十回という。

その公判中、検察がこんな事をゆうたとゆう。
「10回という証拠がどこにあるのか。この通り言うなら、あなたを偽証罪で逮捕しなければならない」
脅しだ。暴力団のそれと何ら変わらない脅しだ。

しかもそれをしているのが、検察官ときた。
踏み絵をさせる警察とそれを養護する検察。
くさってるの。この国の公権力は。

是非首相にへばりついている記者さんたちにはこの件について首相からなにかコメントを取って欲しいところだ。
しかも。十回でも一回でも犯罪は犯罪だろう。
まさか、一回だけだから出来心で...なんて言わせる気ではあるまいな。

そもそもだ。検察は、犯人である元警察官を有罪にすべく、真実を追究するのがその仕事ではないのか?
犯人を養護する検察など、その存在意義すら疑われる。
犯人を養護するのは、犯人側の弁護士の仕事だ。

なのに、検察側の証人(しかも、実際の被害者)を検察が脅すなど、考えられん。
この件で検察の信用は地に落ちた。
検察機構も社会保険庁と一緒かの。

公権力は検察の方が強いだけに、始末が悪い。
しかも、逃げてるし。この件について、検察側は「コメントする立場にない」そうだ。
いや、当事者だし。当然コメントする立場にあるのだが。

それが真実かどうかくらい、説明する責任がある。
どうせなら、そんなことゆうてない。と墓穴を掘って欲しいところだが。
どうせどちらも証拠がないので、ゆったゆわないの押し問答でおしまいだろうけど。


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