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Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『シンデレラマン』

2006-11-09 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『シンデレラマン』。

製作国 : アメリカ 2005年
配給 : ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)
キャスト:ラッセル・クロウ 、 レネー・ゼルウィガー 、 ポール・ジアマッティ 、
     クレイグ・ビアーコ

『ビューティフル・マインド』のロン・ハワード監督とラッセル・クロウが再び
手を組んでボクシングを通して贈る人間ドラマ。

暗い・・・・。
とても暗い・・・。
自分はなんて恵まれているのだろうか。
家計の為にボクシングを選び、死と隣りあわせで頑張る夫。
それを支え続ける健気な嫁。
どちらもアカデミー賞俳優だから実話を演技するが、
本当に生活のようだ。

だけどさ~、ラッセル・クロウ、痩せ過ぎ。
ありゃあ彼じゃないね。全く別人だよ。
『グラディエーター』の時の方が、らしいなぁ。
まあ、設定が貧困だから、マッチョでゴツイ身体じゃダメなんだろうが。
彼はなんと18キロ痩せたそうだ。

そして、レネー・ゼルウィガー。
この人はどんな役にもなりきれる、カメレオン女優だねぁ。
ひたすら影ながら支える嫁演技がうるさくなていい。
なのに、『ブリジット・・・』の様な親近感持てる役や、
『コールド マウンテン』は粗野な役もお見事。
『シカゴ』に関しては、歌うたってるよ!!
操り人形役は面白かったし。
すごい女優だよ。演技が好きなんだね。

全般的には『ブラス』+『ロッキー』を合わせて何かで引いた感じ。
寒い夜には見ないでください。