映画 『スウィート・ノベンバー』

映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は、『スウィート・ノベンバー』。

製作国 : アメリカ 2001年
配給 : ワーナー・ブラザース
キャスト：キアヌ・リーヴス 、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・アイザックス 、
　　　　　グレッグ・ジャーマン 、リーアム・エイケン

１ヵ月だけの切ない恋のゆくえを描いたラヴ・ストーリー。

そろそろ昼間も肌寒くなってきた近頃、いかがお過ごしでしょうか？
木枯らしが吹く頃、思い出すのがこの作品です。
とにかく切ない、短い、どうにも出来ない。
恋とは苦しいものなのかもしれません。

シャーリーズ・セロンの作品は沢山観ましたが、
この作品の天真爛漫に見えて、憂いがある役は大好きです。
振り回されっぱなしのキアヌ・リーヴスは頼りないミスマッチと思いましたが、
後半のプレゼントを沢山出すサンタ風場面は、グッときました。

前半の楽しさが弾けてる場面と、
後半の現実部分が見事に調和しいて、ラストシーンは泣ける。
音楽もエンヤの曲で泣ける。
また、シャーリーズ・セロンの役の様に魅力的に生きてみたいと共感できる。

女も男も人生には恋愛が必要なんだな。
恋のスパイスを取り入れたい時にどーぞ。
11月だしね。