「スター・ウォーズ」の新作がついに公開されましたね。
このシリーズ最初の今で言う「エピソード4」は、
1978年に日本で公開され、当時自分は学生で、
興奮して見たのを思い出しました。
今から37年前です。
おぼろげな記憶によると、”B級で制作費もあまりかけられてない
SF映画だけど面白い”という認識で見た感じでしたね。
監督のジョージ・ルーカスは「アメリカン・グラフィティ」がヒットし、
当時30代前半の新進気鋭の監督というイメージで
”お金はかけられないけどアイデアで勝負”という雰囲気でした。
2作目以降からではないでしょうか、1作目が大ヒットしシリーズ化して
制作費が倍増しSF大作となったのは。
最初は友人と観て、その後は夫婦、子供が生まれ家族で、
そして今回のシリーズは、また夫婦二人で観ることに、
最後のシリーズは孫と観ることなるのかな?(生きてれば・・・)
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まさに人生と共にあるシリーズです。
先日、TVでその「エピソード4」をやっていましたが、
制作費の問題やSFX技術の当時のレベルもあってか、
ストーリーは別にしてかなり陳腐なものに見えたのは私だけだったのでしょうか。
ところで、この「スター・ウォーズ」の元ネタとなった
黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」は、白黒で時代劇なんですが、
色あせず何度見ても、何年たっても変わらず新鮮で面白いですね。
脚本が素晴らしいです、なんといっても。
古いSF映画はどうしてもSFX技術の違いで、
素直に物語の中に入っていけない感じがします。
その点、白黒でも時代劇であれば時代設定さえ間違わなければ、
違和感無く、すーっと入っていけますね。
現代劇でも中途半端に古い再放送だと、通信手段がデッカイ携帯だったり
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ポケベルだったりすると、”あれ、何年頃のドラマだろうか?”
とか考えると、話に集中できなくなる自分がいます。
私はやはり、映画は脚本が命だと思います。
そこでクリスマスや年の暮れに、お勧めの映画を1本ご紹介します。
1946年公開のアメリカ映画
「素晴らしき哉、人生!」です。
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古い白黒の映画ですが、見たら絶対胸が熱くなります。
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古いファンタジー映画なので稚拙なところもありますが、
そこは脚本の良さ、演出の良さでストーリーに吸い込まれます。
何をやってもうまくいかないとき、
特に落ち込んでいるときに見ると勇気が湧いてきますよ。
レンタルショップはもちろん、本屋やCDショップで名画DVDとして
500円くらいで売ってます。
騙されたと思って見て下さい。きっと忘れられない映画になると思いますよ。
「隠し砦の三悪人」もお勧めです。
最後までお読みいただき有難うございました。
別府店 カマフチ