皆様、ごきげんよう!
新年度になりましたので、
「道楽者のつぶやき・・・」新シリーズを展開しようと思っていたのですが、
それどころではありません。
当社スタッフもブログに書いていますが、
このたびの熊本・大分地震において、
被災された方々、お亡くなりになった方々、
避難所生活を余儀なくされている方々、
謹んでお見舞いとお悔やみを申し上げます。
4月14日 木曜日の夜の益城町の震度7、
4月16日 土曜日の未明の西原村の震度7、
その後震度1以上の余震が850回を超えているとのこと。
震度7の地震を2回も観測したのは、
史上初めてだそうです。
震度7は日本の震度の階級で言うと最上位だそうで、、
建物・交通機関・ライフラインなど、
全てにおいてかなりの被害が出ています。
我が家でも本棚の本や雑貨が落下、
CDが散乱し大事なギターが倒れ、
食器棚の食器が割れたりしました。
東北の震災の際は津波の被害がかなり大きかったので、
一概には比較できませんが、
今回も大変な状況になっているようです。
私は前職の時に熊本に6年赴任していたことがあります。
当時かわいがっていただいたお客様や友人・知人、
学生時代からの友人もいます。
「第2のふるさと」と思っている熊本なので、
今回の震災では言葉に出来ないくらいのショックを受けました。
熊本のシンボル「熊本城」は見るも無残な被害を受け、
皆でお花見をした「水前寺公園」の水も枯れ、
お参りに行った「阿蘇神社」も倒壊し、
何度も渡った「阿蘇大橋」(旧赤橋)も崩落し、
もう書ききれないほどの被害を熊本は受けています。
大好きな「上通り」「下通り」のアーケードも、
崩れた部分も有り、
今は歩く人もまばらな様子です。
あの楽しく過ごさせてもらった熊本の面影は、
今は見ることが出来ません。
ニュースの映像を見るたびに涙が溢れます。
阪神大震災から神戸をはじめとする被災地域の皆さんは、
見事に復興を遂げて見せました。
東北の復興は原発の影響もあるのでしょう、
まだ思うように進んでいない様子ですが、
着実に前に向かって進んでいます。
熊本の皆さんも、
決して諦めたり投げ出したりせず、
頑張ってください。
政府、自治体、自衛隊、警察、消防、ボランティアなど関係者の皆様、
自分の身も危険にさらしながら過酷な環境下での作業や救助活動、
さぞかし大変と思いますが、
どうか被災地の皆さんが早く不自由な生活から開放され、
日常の生活を取り戻せるよう、
力をお貸しください。
自分は何も出来ないのに勝手な言い草で申し訳ないのですが・・・。
今、毎日友人とやり取りをしていますが、
自宅は何とか無事なので避難所に行かなくていいそうなのですが、
余震で大きい揺れが来ると建物が倒壊するかもしれないという恐怖に、
いつも怯えているそうです。
そのため怖くて車で寝ているそうです。
水道・ガスの供給が止まっているため、
お風呂に入れず2~3日に1回、
1時間ぐらい掛けて2時間待ちのお風呂に入りに行くそうです。
食材は随分揃うようになったらしいのですが、
ガスが復旧していないため調理ができないらしく、
調理済みの惣菜やレンジでチンするものしか、
食べていないそうです。
それでも自分はマシな方なので、
支援物資の仕分けなどのボランティアに行こうか・・・と話していました。
自分も被災者なんだからそんなに頑張らんでもいいよ・・・、
としか言えませんでした。
大分からの道路網は大きく寸断されています。
そんなに連休が取れるわけでもありません。
なかなか支援に行きたくても厳しい状況です。
支援物資を送るか、震災の募金に協力するぐらいのことしか、
今は出来そうにありません。
大変悔しい限りです。(自分に対してですが・・・)
明日にでも激甚災害の指定がされる・・・との情報もあります。
頑張れ!熊本!
頑張れ!大分!
頑張れ!日本!!
地震の時に、倒れたギターに真っ先に駆け寄り、
家庭内が震度4弱になった・・・
大分店 ヤマモト