このところ藤井聡太君の活躍で、連続で将棋のブログとなりましたが
「棋聖」「王位」のタイトルを獲得となれば語らずにはいられません
皆さんもすでにご存じでしょうが・・・
先月17日、棋聖戦タイトル獲得、17歳11か月(最年少タイトル獲得)
8月20日、王位戦タイトル獲得、18歳1か月(史上最年少で王位獲得、二冠同時保持、八段昇段達成)
このひと月の間に連続初挑戦でタイトル奪取とは
空前絶後といってよいでしょう。
棋聖戦では現在のナンバーワン棋士の渡辺三冠を、相手の得意戦の
矢倉戦法で打ち勝ち、
王位戦では「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つ守備力最強の
木村王位をプロも仰天の攻め将棋で攻め倒しました。
現在、オールマイティーな強さを発揮しており弱点が見当たらない感じです。
ただ、あるとすれば高校の学業と出席日数不足、それと高校三年生ですから
恋愛関係・恋の病でしょうか?(個人的感想)
早くも次のタイトル戦が待ち遠しいです。
そして、残念ながら今回は藤井二冠の引き立て役となってしまった
木村元王位の対局後の言葉と、過去の名言をご紹介します。
・「ストレート負けは恥ずかしい限りで、申し訳ないと思っております。
一から出直します。」
・「負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張ることは結構辛く、抵抗がある。
でも、その気持ちをなくしてしまったら、きっと坂道を転げ落ちるかのように、転落していくんだろう」
木村一基・八段(将棋世界2007年5月号)
百折不撓を座右の銘とする木村元王位、頑張れ
今日のリクエストは山下達郎「さよなら夏の日」
別府店 カマフチ