悪食

最近読んだ本で『文人悪食』という本があります

明治から昭和にかけて活躍した文豪達の
悪食の数々をエピソードを交えて紹介した本で
例えば森鴎外は饅頭茶漬けを好んだとか
夏目漱石の病床から死に至るまでの
食生活とかetc… 大変興味深いものばかりです

やはり天才と言われた人たちは
一般人とは異なる食へのこだわりを
持っていたようで
それゆえ天才なのか

『食事を見ればその人の人生が見える』と
言うのを聞いた事がありますが
そう考えると全てを見透かされているようで
ちょっと怖い気もするし
本能をさらけ出すことだから
それも一理ありかな？

たかが食事、されど食事です


　　　　別府売買　　北村