Oracleは2012年1月にOracle 12cをリリースしたわけだが、私が取得しようとしている資格は11gのものである。
12cの試験は昨年の11月28日にリリースされたのだが、会社のほうが対応していないということであるので11gを受けることになっている。
会社からOracleのBronzeの勉強をぼちぼちしておくように内定直後にメールが来たのだが資格試験を受けるとかそういうことは書いていなかったので、なぜかSQLをSQLite3で練習し始めてしまった。
DBAとかのことはまったく考えておらず情報セキュリティースペシャリストの試験(今日発表なのだが仕事の研修の後で鎌倉に遊びに来ていて試験結果をまだ見ていない)の勉強などやってしまったので進度が遅れた。
その上、買った教科書が同じブロンズではあっても12cのもので問題集は9iのものであったために失笑を買ってしまう状態であった。
送られてきたメールを読み返してもブロンズとは書いてあってもほかの事は確かに書いてはいなかったのだが一人だけ間違えて買って来たことに気づかされたときには少しまっすぐ歩いていなかったような気がする。
今になって少し先が見えてきたので11gと12cの何が違うのかと問題集を比べてみたところ12cではFETCH句という構文が増えていた。
これはSELECT文で選択されるデータの行数やデータ全体のうちの割合などを指定する機能を用いるための構文である。
人工知能という分野の問題でフレーム問題という考慮すべき空間が有限でない限り、無限の可能性について考えざるを得ないという問題があることを何かの記事で読んだことがあるのだがこの機能を使うと少しいい加減に解決されるのかもしれない。
自分としては人工知能よりも流体レンズや水晶体の原理を用いたピント合わせの応答速度が速いカメラができないかというほうが気になるのだが、目の前にある仕事をしないことには金がなく試作もできそうにないのでとにかく勉強して飯を食って寝ていようと思う。