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感覚が違う人間というのはどのくらいいるのか

2014-06-12 12:23:48 | 日記
 人間にはいわゆる五識と言われる味覚・視覚・嗅覚・触覚・聴覚が存在する。環境が異なるときにはそれらの感覚器から入ってくる環境の情報は異なるわけで人間の行動はそれに合わせて変わっていく。しかし、全く同じ環境に居ても、全ての人が同じ感覚を持つわけではない。異なる感覚を持つ人が実際にいる。異なる感覚を持っているということは行動が違ってくる可能性が高いということである。行動が多数派と違っていることによって行動異常かどうかを見分けているわけで、性格的な異常と思われたものが感覚器の違いによるものであったら医者にとっても患者にとっても悲劇ではないだろうか。精神科医が色盲であるとか味覚異常を検査することは通常の診療ではほとんどない。そして、それによって発生している病気がいくつかあるかも知れない。
 人間の広く知られている感覚の違い(盲聾唖者は含めない)というのはいろいろあるが、その例と割合を並べてみると以下のようである。

近視 日本人 40%以上
赤緑色盲 日本人 男5% 女0.5%
フェニルチオカルバミド味盲 日本人10%
青酸臭盲 日本人 男18.2% 女5.5%
左利き 日本人 10%
黒板の引っ掻く音を嫌がらない人 10%程度
アルコール不耐症 日本人10%
二次性乳糖不耐症    日本人80%
カフェイン不耐症 日本人 不明
ニコチン感受性  日本人 不明
他にも筋肉の遅筋と速筋の割合や肥満などあるが割合不明

 乳糖不耐症まで入れると乳糖を分解できる方が異常であり逃れられる人間などいるのかとか牛乳が高頻度で小中学校の給食に出てきて良いのかという感じになってくるが、自分は毎日牛乳を人の分まで何本も飲んでいたのに腹が下っていることは少なかったので乳糖に関しては不耐症といえるまでにはなっていないような気がしている。人によっては飲めることが異常の根源になりそうな気配さえある。人間の母乳にも乳糖は含まれているのだが、日本人の女性の乳房の嵩が少ないのとなんか関係がありそうな気がしているが無いかもしれない。
 他にも感覚の違いとして人間の神経細胞の数は生まれた時から変化しないので、成長して体が大きくなると面積あたりの神経細胞の数が減るため皮膚感覚や嗅覚が急速に鈍っていき、体が大きいほどその鈍磨の仕方は大きく、女性より男性の方がその傾向が高いなどの違いもあるわけだがあまり気にされない。
 私にとって人間が感覚的に言ったことが大勢を集めた時に間違っている予定である要因の一つが上記のような遺伝による根本的な差異によるものなのであるが、考えていたら大勢に向かって話すなどという危険なことをやらない人は多いだろうと思う。

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