ハタハタの1歩~側わん症とともに~

ハタハタのきまぐれな日記です!
側わん症とともにに生きてます!

当たり前にありがとう!

2011-03-27 14:02:17 | 気づき

昨日、自分が1年間担当した小学生の生徒の最後の授業があった。
来年度はその学年の担当を外れることになり、
その生徒とは昨日がラストだった。

小2の生徒が終わりがけに、
「先生の授業も後10分か・・・。
先生なんて呼ばれているか知っている
先生は「熱血」と呼ばれているんだよ
と言ってきた。

熱血と呼ばれていることはうれしいし、
何より、後10分かとさびしい気持ちを伝えてくれたのには、
「あ、そっかぁ」と思わず思った。

終わって、「また来週!」といつも言っていたのに、
言えなかった自分がいて、
今まで当たり前の光景だったけれど、それは本当は幸せなことだと気付いた

そして、他の校舎に授業のため、向かっていると、
上司から電話。

なんだろうと電話をすると、

「ハタハタが他の校舎に向かっているときに、
小2と小5の生徒が戻ってきて、お花を持ってきてくれたよ。」

え?????

状況が掴めなくて、戸惑った。

その後に、上司が「ハタハタが一生懸命だったからだと思うよ
たぶん、毎週授業が楽しみだったんじゃないかな

びっくりだった。
帰りに花を受け取ったけれど、とても立派な花

 

とにかく一生懸命だった。
自分はまだまだ生徒を教える資格はないと思う。

ただ、教えられるだけの能力をこれからも精進して身につけていこうと
改めて思った

ありがとうね



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