ハタハタの1歩~側わん症とともに~

ハタハタのきまぐれな日記です!
側わん症とともにに生きてます!

貧困の概念

2017-03-24 12:31:00 | 学び

久しぶりにドライブがしたくて、
三重のイオンモール桑名に行ってきました

ウィンドウショッピングですが、
観葉植物もいいな~など見て回っていました。
自分がいろいろと溜め込みがちなので、
いらないものは捨てないといけませんが

さて、貧困に関しての本が目に付いたので、
購入しました。

「世界から格差がなくならない本当の理由」
池上彰+「池上彰緊急スペシャル」制作チーム著 SB新書 2017年

貧困には2つの概念があることを知った。
1つ目は「絶対的貧困」。最低限の生活をも営めないような状態のことを指す。
衣食住さえままならない状態である。
もう1つは「相対的貧困」 。年間の可処分所得が中央値の半分を下回っている状態のことを指す。
日本の1世帯当たりの平均年収(2015年)は 541万9千円ですが、
中央値を取ると、 327万円なのでその半分は214万円。
214万円を下回る世帯が相対的貧困となる。

この事実は知らなかった。
経済的な理由で進学できないのは、相対的貧困にあたるのだ。
それを絶対的貧困と混同すると誹謗中傷が出てくる。

格差は結局のところ、グローバリゼーションによるところも大きいが、
だからといってそれがだめではない。

格差のできる理由がこの本を通して、
勉強になった!