ハタハタの1歩~側わん症とともに~

ハタハタのきまぐれな日記です!
側わん症とともにに生きてます!

自力で時の流れを遅くする

2015-04-08 11:59:56 | 学び

朝日新聞の天声人語を読んでいてびびっときたので、
記録しようと思い、ブログを書きます。

新しいことを行っていくことで、
時が流れるのを遅くすることができるし、
充実するんだということを学んだ。

新しいことをやろうとすると、
抵抗もあるけれど、その抵抗を振り切ると、
新しい世界が見えてくるし、充実する!

新年度新しいことにどんどんチャレンジしていこう

以下本日4月8日の天声人語抜粋

 子どもの頃の時間はゆっくり流れる。大人になると時間はたちまち経過する。なぜだろう。
信州大の山沢清人(やまさわきよひと)学長は4日の入学式で、脳科学者の言葉を引いた。
「周りの世界が見慣れたものになってくると、時間が速く過ぎ去っていくように感じられる」
▼なるほど見るものすべてが新鮮な子どもと、大人との違いは明らかだ。
だから山沢さんは学生に「自力で時の流れを遅くする」ことを勧める
▼新しいことを学び続ける。新しい場所を訪ねる。新しい人に会う。
すると脳の取りこむ情報量が多くなり、時間はゆったりしてくる。
それが創造的な思考を育てることにつながるのだという。
学びへの、遠目が利いたいざないである
▼こちらはどうも近いところばかり見ているのではと感じられる。
来年度から使われる中学校教科書の検定結果が、おととい発表された。
領土問題や歴史認識で、日本政府の見解や立場についての記述が増えているのが特徴だ
▼だが、政府見解といっても政権が交代すれば変わりうる。
自国だけでなく、他国の主張も知らなければ理解は深まらない。
検定基準の改定を含め、その意向を反映した教科書にしたいという安倍政権の思いが前に出すぎていないか
▼息苦しさは学びにふさわしくない。
京都大の山極寿一(やまぎわじゅいち)総長はきのうの入学式で、世界は答えのまだない課題に満ちていると述べた。
失敗や批判に楽観的であれ、「異色な考え」を取り入れよ、と。広々とした心持ちで、ゆったりと学びたいものである。