Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

The stage to live生きる舞台

2021-12-24 | 生き方

 

 

 

 

 

人の持つ気は車のエンジンに似ていると思う。

The spirit that people have

is like an engine of a car, I guess.

 

エンジンの持ち主だけがその気を始動させ、

また起動させられる。

Only the owner of the engine can initiate and start it up.

エンジンの大きさによって場力が異なるように、

速度を出す時間も違う。

As the horsepower of the motor differs on the size of the engine,

the speed-up time also differs.

 

その見方から考えて、

私のエンジンはやっと起動できたように思える。

From that point of view,

my mental engine seemed to have initiated at last.

 

やっと生きている心地がする。

Somehow, I come to feel that I am alive.

以前では自分がゴストのように思えて、

死んでいながら何かの力によって生かされている感じがした。

In the past, I have felt like I am a ghost

and be forced to live my life

by something, while I was being dead.

 

私という生命体に与えられている期間を

ただ遂行しているような、

死ぬ時間がまたきていないだけのような、

死んでいるのか、生きているのかさえ

堺がはっきり持てなかった。

It was like I was just performing my life period

with a biological force that is already given to me,

or like being in the timeline

where my death has not come yet,

I also could not draw the line

which can distinguish living or dead.

 

けれど、うつ病ではなく、

気が落ち込んでもいなかった。

But I was not depressed or felt blue neither.

しかし、自分がまだ死んでいないことは確認できていた。

Yet, I could make sure that I was undead.

 

それが今年になって、

そうだ生きよう! と思い始めた。

It was this year that I started to think

“I will let myself live”

 

想いで生きるのでなく、

体で生きると決めた。

I made up my mind to live with my body,

not from the head thinking.

 

自分の体を生かすと決断した。

I made the conclusion that

I will make my body live.

 

その切っ掛けが何だったのかははっきりしないが、

恐らくバレエの稽古ではないかと思える筋がある。

I am not sure what the motive was,

but I might have been triggered by doing ballet practice.

 

今年の夏頃だったか、不可能に挑戦してみようと思った。

Around this summer I thought that

I would challenge the impossibility.

 

歳に逆らってみよう、練習で疲れ果ててみようと思った。

I also decided that fight back to my aging process

and do practice until I am exhausted.

 

自分の体の限界を知ろうと決めた。

I determined to learn

how far I can go to know my physical limitation.

 

50代の半分を過ぎて、

自分の体を精神の気力で生かそうと決断した。

When I passed the half of my 50’s,

I reached the conclusion that

makes my body live with mental force.

 

それらの積極的に生きようと決めたのが

今年の夏頃だった。

Around this year of summer,

I had such decision makings to live proactively.

 

あと1週間くらいで2021年の幕が下りる。

The stage of 2021 will come down in about a week.

 

2022年の舞台で私は何を見せられるだろうか。

What can I show on the stage of 2022?

 

少なくても私は観劇者ではないことは確かだ。

At least surely I am not a spectator anymore.

 

 

 

 


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6 Comments

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Unknown (ran_coffeebreak)
2021-12-24 08:44:05
この1年、いろいろな気づきと目に見えぬ力をいただきました。ありがとうございました。良いお年をお迎えください。
返信する
Unknown (閑斉)
2021-12-24 15:58:34
63で退社したのですが、もう一度と走り始めました。
シニアのラグビーチームで随分走ったものでした。
それがある日、自転車の空気を入れようとかがんだ拍子にぎっくり腰に。
それ以来、走っていません。
今は、スロージョギングで精一杯、出来る時に、出来ることをやってよかったです。
返信する
Unknown (uparupapapa)
2021-12-25 14:35:10
こんにちは😀

私の拙いblogに貴重なコメントを頂き
ありがとうございます。

>人の持つ気は車のエンジンに似ていると思う。
The spirit that people have
is like an engine of a car, I guess.


こうした発想は私には浮かんだ事が無かったので
全く新しい気づきになりました。

でも確かに朝、目覚めてから起き上がるにも
多大な初速エネルギーが必要になります。

また、その他何をするにもアクセルを踏み、
エンジンの回転数を上げなければ動けませんね。

私がブログに拙い創作作文をUPしようと思ったのは60歳を間近にした頃で、
実際に完結まで行き着いたものは60歳を過ぎてから
です。

それまで私も生かされていたことすら
気づかないで生きてきたのかもしれません。

最近は年のせいか、アクセルを踏み続けると
シンドイと感じるので、程々のアイドリング状態で
過ごしています。

もしよろしかったら
今後もどうぞよろしくお願いいたしまします
返信する
Unknown (閑斉さんRe:)
2021-12-26 15:04:42
ギックリ腰、結構経験しましたから
その苦痛分かります。
私はそれでもバレエレッスンにいきましたよ。
先生に了解を得て、使える部位だけ使ったりしました。
で、言えることは
高齢でギックリ腰になると、完治は難しくなるとおもいます。
症状は無くなっているように見えるでしょうけど、
その条件は揃ってますしね。

関節が先に曲がって
筋肉が関節の曲がり速度に追いつけていない場合
問題がおきますよね。
要は、筋肉の反応が遅いことなのです。

筋肉の反応が遅くなった原因は
筋肉繊維に脂肪が付いた、
筋肉の伸び縮が円滑でない、
筋肉の膜が硬くなっているなどのことが考えられます。

歩きでそれらの問題を改善できる方法
歩きながら、痛いところを意識する、
(痛いのは普段つかっていないサイン)
痛い部位を意識して
その痛みの強度を感じる。
痛みの度合いが変わっていく角度を発見する、などです。

普段使っていない筋肉を如何に見つけて
意識化するかが肝要だと思います。

生意気ですが、
バレエのストレッチングのために
筋肉学、骨格学など多く調べたので、ついにお節介に、すみません。
返信する
Unknown (101000dotline)
2021-12-27 20:27:18
すみません。
鬼に金棒を持たせたら、本来の実力を発揮しすぎて、私はビビっております。
返信する
Unknown (101000dotline)
2022-01-01 07:16:46
ゲリョンアップルバウムのお姉さんへ

謹賀新年

昨年は、沢山遊んでくださり、有難うございました。
今年は、1つとしを重ねることですし、貴女さまを見習って、スマートに生きていきますね。

今年もよろしくお願いいたします。

呼理ゅ卯の妹より
返信する

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