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少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

光について

2007-09-20 23:09:52 | 哲学
相対論の中で光というのは特別の地位を持っている。すべての物事は相対的だというのに、光というのはただ一つ、そのルールの外にいる。どんな系から見ても光の速度は秒速30万キロメートルだという。

なぜそうかというと、そういう理由などはあるわけもなく、ただアインシュタインがそう決めただけのことである。でも、そう仮定するといろんなことが精度よく予測できるから、どうもアインシュタインの言ったことはホラではないらしいということになっている。

量子力学や相対論とういうのは、その枠組みが心理学や精神の構造あるいは哲学ともずいぶん似通っている。もちろんそれは僕が初めて言ったことでもなんでもなくて、パウリやシュレディンガーなど著名な物理学者も指摘していることだ。

さて、それではいった光とはなんだろうか。この2,3日電車の中で考えていた。それはやっぱり神ではなかろうかという結論になった。どんな人がどんな考えを持とうとも絶対的に君臨する存在、それはまさに神であり、物理学における光である。

一方光というのは、波であるのに粒であるというみょうな性質も持っている。とすると神もまたそういう矛盾したそんざいなのだろうか。そういえばバリ島の神様ってのは正と悪のごちゃまぜだったっけ?もうちょっとかんがえてみようっと。