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皮脂欠乏性湿疹(乾燥肌からくる湿疹です。)について

2008年04月04日 10時01分24秒 | 治療方針について
皆さんおはようございます。
広島県呉市呉駅前で開業しました皮膚科『橋本クリニック』の院長の橋本康志です

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時期は少し過ぎましたが、皮脂欠乏性湿疹(乾燥肌からくる湿疹です。)について書いてみようと思います。
乾燥肌なので、冬に多い疾患ですが、今の時期でもおられるので記載しようと思います。

この皮脂欠乏性湿疹ですが、簡単にいうと乾燥肌があって、一部で炎症を起こしてかゆみや赤みを起こしている湿疹です。
単純な湿疹と違って、ベースに乾燥肌があるのでその手当ても必要となります。
具体的には湿疹の治療に加えて、保湿剤での治療が必要です。

当院での治療指針ですが、皮脂欠乏性湿疹の中で、
①かゆみが激しいもの(日中ぼりぼり書いてしまう。夜間かゆみで目が覚める、かゆみでいらいらする、または掻き傷が目立つもの等)
②かゆみが軽度だが明らかに赤みのあるもの(時折かゆい程度)
③かゆみはなく赤みのないもの、またはあってもごく軽度のもの(皮脂欠乏症:いわゆる乾燥肌ですね。)
にわけて考えています。

①の場合にはステロイド剤・保湿剤に加えて、抗アレルギー剤(かゆみ止め)の内服を処方します。内服薬はかゆみのある時間や程度によって、選択します。
②の場合はステロイド剤や保湿剤の外用剤を中心に処方します。ご希望があれば内服薬を処方します。
③の場合は保湿剤を中心に処方します。時折赤くなるということであればステロイド剤も処方しますが、基本は保湿剤になります。

あくまでも治療の主体は外用剤で、抗アレルギー剤の内服はかゆみをとめる効果しかありません。かゆみがなくなれば抗アレルギー剤の内服は中止することができると思います。

当院での治療方針は上記ですが、個々の患者さんに合わせて相談や説明を行い治療を決定していますので、上記の治療とは異なる場合があります。

これからもよろしくお願いいたします。
今日も一日頑張ります。

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2008年04月04日 09時41分36秒 | ホームページ・ブログ
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まだまだ認知度が低いようなので、すこしずつ認識してもらえるように活動していこうと思います。

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