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はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

江部先生、さらにキレル

2012年03月09日 | 糖質制限食
昨日のブログで、江部先生が、さらにキレテおられましたので、それを紹介します。
1997年の米国糖尿病学会は、学会誌である”Life With Diabetes"で、タンパク質は50%が血糖に変わり、脂質は10%未満が血糖に変わると記載していました。
しかし、2004年版の”Life With Diabetes"では、血糖に変わるのは糖質だけで、タンパク質、脂質は変わらないと変更されています。
ところが、昨年の9月に徳島大学糖尿病臨床・研究開発センターの黒田暁生先生が、Woodyattの1921年の文献を引用して、タンパク質の60%が血糖に変わり、脂質が10%血糖に変わると、学会誌に発表されたのです。
江部先生はブログの最後を以下のように締めくくられました。

”黒田先生は、米国糖尿病学会の見解の変化をご存じないのでしょうか?
 このままでは、日本糖尿病学会はガラパゴス状態です。”

メカテクター

2012年03月07日 | ボウリング


私は普段、メカテクターを装着して投げています。
強制的に親指(サム)が早く抜けるので、球が指にかかる時間が増えて、スピンをかけやすくなります。
昨夜のボウリングは、そのメカテクターをはずして、色々と実験をしてみました。
まず、親指を穴に入れずに転がしてみました。(サムレス投法)
第二フレームは2球ともガターでしたので第3フレームから両手投げのサムレスにチャレンジしました。
第7フレームからは3本とも指を入れて普通に投球しました。
第2ゲームはそれで押し通しました。曲がりませんので6枚目を真っすぐというラインを選択することができました。
第3ゲームの途中で、ボウリングの先輩である、お菓子屋のAさんが来られました。
勝負にこだわる方(私も?)ですので、あわててメカテクターを装着して、最後まで投げ抜きました。

5番6番レーン  使用球:サハラ
結果:110,267,156,217,225,220
TOTAL:1195  AVE:199.1  ストライク率:53% でした。

2ゲーム目の267はメカテクター無しでは私のベストだと思います。
メカテクターをはずすと、曲がりは小さくなりますが、球がよく走ります。
腕の振りも良くなるようですので、今後、時々は試していこうと思います。

コモディティー

2012年03月06日 | 読書


最近読んだ上記写真の本に ”コモディティー”という初めて耳にする単語が出てきましたので紹介します。
コンサイス英和辞典を引くと ”商品、日用品”とあり、”物価”は "commodity price"と表記されるようです。
ところが、経済学用語としては ”スペックが明確に定義できるもの”だそうです。
つまり、材質、重さ、大きさ、数量など、数値や言葉ではっきりと定義できるものは、すべてコモディティーです。
コモディティー商品はどれもスペックは似通っているので、安価であることが購入する際の唯一の目安になります。
つまり、コモディティー商品は買い叩かれていく運命にあるのです。
そしてコモディティーという考え方は人材に対しても適用されつつあります。

この本の著者は京都大学で ”起業論”という講座を担当している、東大卒の准教授です。
受講生では医学部の学生の数が最多だそうです。
つまり、最近の医学生は ”この国では将来、医者になっても、幸せにはなれない。”と感じているようなのです。
普通に卒業しても、医者は田舎に行かない限りは余っており、医者のコモディティー化が進んでいる。
買い叩かれて、勤務医として劣悪な条件の下で働かされ、魔女狩りのような医療訴訟に怯えながら生きていくことを回避する方法を模索しているようなのです。

司法試験改革で毎年の合格者数が増えた弁護士のコモディティー化も進んでいるようです。
以前は司法試験に合格して司法修習を終えた弁護士は、大きな弁護士事務所に居候の弁護士(イソベン)として所属し、とりあえずは食っていけたそうです。
最近ではイソベンも満員で、給料ゼロで事務所の軒先だけを貸してもらうノキベンや、事務所にも入れてもらえず、
必要な時だけ呼び出されるノラベンまで発生しているそうです。

勉強して資格を取ればスペシャリストとして裕福になれるという神話は崩壊しつつあります。
医師、弁護士、会計士、パソコン熟練者、英会話習得、など様々な資格がコモディティー化されてきています。

江部先生キレル

2012年03月06日 | 糖質制限食


本日は江部康二先生のブログからです。
2010年のデータによれば、年間に糖尿病性網膜症で失明する人が3000名、糖尿病性腎症で透析を受け始める人が16000名も発生するそうです。
彼らは突然にそうなる訳ではなく、長年にわたって医者の指導を受け、カロリー制限をしながら三食を規則正しくバランス良く食べて、
それでも駄目な時は、内服を処方されて、さらに駄目な場合にはインスリン注射を受けて、
そのあげくの果てが失明や透析や、更には糖尿病性の壊疽による手足の切断術なのです。
最近発表になった海外での研究論文(ACOORDの結果とランセットの報告)によれば、 
”高糖質食を摂取しながら、強力な糖尿病の薬物治療を行えば、かえって総死亡率が上昇する”
という明確なエビデンスが存在するそうです。

そして、最後に江部先生は以下のように書いておられます。
”医師として糖尿人として、日本糖尿病学会に、一言申しあげたいのです。
上記の明白なエビデンスを無視せずに、現実を認めて、ワンパターンの食事療法(カロリー制限、高糖質、低脂肪食)の見直しに着手するのが
糖尿病専門医として科学的な態度と言えるのではないでしょうか?”

江部先生が糖尿病学会に対して、これほど明確に非難を表明されたのは初めてです。

ドラゴンタトゥーの女

2012年03月05日 | 映画


昨日は嘉島のTOHOシネマへ上記作品を観に行きました。
サスペンス物ですので、ストーリーをアップする訳にはいきませんが、面白かったです。
私は、ずば抜けて頭の良いキャラクターが登場する映画を好みます。
このヒロイン役の女が、そのようなキャラでした。
最近のジェームズ・ボンド役の男優が主人公ですが、この映画の見所は、複雑な謎解きストーリーと、ヒロインの胸のすくような活躍ぶりにあります。
かなりエロティックかつ残酷な作品ですが、お勧めです。

惨敗

2012年03月05日 | ボウリング
3月3日に、はせがわクリニックのボウリング大会が開催されました。
参加25名でしたが、優勝は歯科医のI先生で、3ゲームTOTAL:626ピン。
準優勝はT君で576ピン。私は3位で569ピンでした。

完敗でした。当日のレーンコンディションには、これまで得意としていたライン取りがすべて通用しませんでした。
右足25枚目からの12枚目膨らましで、一応ポケットに行くのですが、10ピンが残りやすく、
またチョットでも出し過ぎると、戻ってこずに、1番ピンに届きません。
結局右足22枚目からの13枚目チョイ出しという、初めてのラインで勝負しましたが惨敗でした。
このレンコンでは再戦したとしても勝ち目は薄いでしょう。

先に投げ終わってT君のスコアを見ると、10フレでダブルを持ってこられると逆転を許すような事態になっていました。
その旨を伝えると、”頑張ります”と宣言したT君は、みごとにダブルで逆転に成功しました。
一日のTOTALでT君に負けたのは、人生で2回目ですが、確実に上達しています。

結局、私のコントロールボウリングが通用しない時代がやってきたようです。
今後は、もっと球質と球速を追及していこうと思います。

ボウリング練習

2012年03月02日 | ボウリング
昨日は木曜日でしたので、午後にゴルフの打ちっぱなしを終えて、夜は間近に迫ったボウリング大会に備えて練習に行ってきました。

ラウンドワン田崎店
11番、12番レーン
使用球:サハラ、ギガベドラム
結果:245,227,182,194,264,199
TOTAL:1311  AVE:218.5  ストライク率:55% でした。

例によって遅いレーンコンディションでした。
予想どうりでしたので、右足25枚目から12枚目膨らましでスタートしました。
3ゲーム目の後半からオイルが伸びてアジャストできなくなりました。
4ゲーム目の後半に右足20枚目から9枚目膨らましのラインを発見しました。
そこから5ゲーム目の最後までに、17球投げたうちで14球がストライクというお祭り騒ぎでした。
6ゲーム目はギガベドラムを試してみましたが、やはり少し無理なようです。

昨年の10月にボウリングを再開してやがて半年になりますが、完全に復活できたように思えます。
明日の本番では”玲瓏”の心境を目指して、実力をすべて出し切ってきます。