はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

ウェブ勉強会

2012年11月30日 | 勉強会
昨夜はT君に連れ出されて、薬品問屋”アステム”で開催された勉強会に出席しました。
東京の本部スタジオから送られてくる画面をみんなで観賞するというスタイルで、全国で500名ほどの観客が集まったそうです。
熊本市の会場では10名の参加でした。
演題は3つあったのですが、興味深かったのは、睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)(SAS)に関するものでした。
解離性大動脈瘤の、なんと半分以上の原因なのだそうです。
さらに、冠状動脈の劣化を招くので心筋梗塞のリスクも高まります。
そして、逆流性食道炎の原因にもなるそうです。(20~40%)
治療としては特殊な器具(C-PAP)を毎晩装着して眠ってもらうことだけです。
SASはメタボな中年男性に多発する疾患です。
診断は、指先に酸素分圧の測定器をつけたまま一晩眠ってもらうことで、ある程度の目安がつきます。
日中の様々な時間帯で強烈な睡魔に襲われる人はSASによる睡眠障害が疑われます。
当院でも検査、治療を実施していますが、とりあえずは、かかりつけ医にご相談下さい。

おみやげに弁当が出たので、例によってT君と”ガウディ”に持ち込んで一杯やりました。
T君は糖質ダイエットを続けていますが、普通の生ビールを2杯飲みました。
さらに、私は弁当のおかずの、芋、カボチャ、フルーツ、甘そうな味付けの物など、数々残したのですが、T君はご飯以外をきれいに完食していました。
T君いわく、”私はユルイ糖質制限です。”とのことです。
それでも、2ヶ月足らずで7Kg近い減量に成功しています。

マスターが私のためにオールドパーのキングサイズボトルを用意していました。
それを、二人で同じペースで飲みました。
さすがに空けることはできませんでしたが8割近くは飲んだようです。
T君のおごりでしたが、安い店なのに21000円も払っていました。

いつもは、ベロベロに酔っぱらってから来る店です。
今後もシラフで来るのは高くつきすぎるのかも。
どこかで基礎麻酔?を済ませてから来るようにします。



11月27日のボウリング

2012年11月28日 | ボウリング
昨夜は久しぶりに投げてきました。

ラウンドワン田崎店 11番、12番レーン 使用球:408A、508A、ブラックウィドウ・バイオレント
結果:183,178,179,169,180,212 TOTAL:1101 AVE:183.5 ストライク率:36% でした。
一方、T君は
    201,154,213,172,169,186 TOTAL:1095 AVE:182.5 ストライク率:45%でした。
私のストライク率の36%はこの一年のワースト2でした。
ストライク率45%のT君との戦いは苦しい展開がつづきましたが、最後にやっと逆転をはたすことができました。
勝因はスペア率です。
私は35回スペアにトライして失敗は7回でしたが、T君は29回トライして、12回もミスしています。

昨年の10月にボウリングを再開してからのデータを計算してみました。
全回数44、ほとんどは6ゲームですが、3ゲームが2回、5ゲームが1回。
総AVE:203.5 ベストAVE:231.6 ワーストAVE:180.6
ストライク率の総AVE:50.5% ベストAVE:65% ワーストAVE:35%

この結果を考察してみれば、ストライク率が50%で200AVEに達するということです。
そしてストライク率が高いのに200AVEに達しなかった最高は53%でした。
またストライク率が低いのに200AVEに達した最低は48%でした。

私の目標はAVE210ですが、そのためにはストライク率55%が要求されるようです。

とにかく、最低でも毎週一回は投げないと、スキルが低下していきます。
今年の冬はゴルフの練習を減らしてボウリングの自主トレを試してみようかと思います。
T君との泥仕合から抜け出すためにも.....

 

左手リード

2012年11月27日 | ゴルフ


昨夜は久し振りに打ちっぱなしに行ってみました。
おそるおそる寄せから始めたのですが、問題無さそうでした。
少しずつ番手を上げてBショットを試みましたが大丈夫でした。
そもそも、ゴルフで右の脇腹を痛めるなんて、あってはならない事かもしれません。
左手リードで打てていない証拠でしょう。
右の脇腹に負担がかからないように振るしかありませんので、かえって良い練習になりました。
練習を休めば、痛みも快復することが分かりましたので、しばらくは寄せを中心に練習します。

私は高校時代から二十歳を過ぎる頃まで、加藤諦三の人生論にはまった時期がありました。
内容ですが、”他人にどう見られるかで、自分の人生を変えるようなことは絶対にしないぞっ”というのが基本理念でした。
他人と自分とを比較して、劣等感を持ったり、優越感を持ったりして生きていくことの馬鹿馬鹿しさを強調していました。
まさに、そのような劣等感と優越感との狭間を揺れ動いているような青春時代でしたから、とても影響され、助けられました。

先日、本屋で上記写真の本を見かけたので、数十年ぶりに購入してみました。
読んだ感想ですが、ものすごくあたりまえの事が書かれているだけなのです。
つまり、青春時代に影響を受けているので(洗脳に近いかも)、すべての内容が平凡に見えるのです。
私の人生観が、これ程までに誰かの影響を受けているとは夢にも思いませんでした。

加藤諦三とは無関係ですが、私の人生観はもう一つあります。
それは幸福論です。
私が最も幸福になれるのは、ひたすら努力を続けた結果として、自分のスキルがアップしたことを自覚できた時なのです。
そのように考えればゴルフは幸福の宝箱かも知れませんね。

天草西海岸

2012年11月26日 | 自動車


右の脇腹を痛めているせいで、先週は一度もクラブに触らずに過ごしました。
日曜日のゴルフも欠席しました。

土曜日の同窓会を早めに切り上げたので、日曜の朝は目覚めも良く、アルコールは全く残っていませんでした。
しかし、何もすることが無いのです。
仕方なく、スカイラインで天草西海岸を目指すことにしました。
スカイラインを純粋にドライブだけの目的で引っ張り出すのは4月に購入してから僅か2回目です。

スカイラインで郊外をドライブする時はマニュアル操作が不可欠です。
何故ならば、オートマがローギヤード過ぎるからです。
サードで50Kmまで引っ張り、70Kmでも5速に入りません。
郊外で最も多用する60Km台の速度をオートマモードだと、ずっと4速で巡航することになるのです。
マニュアルモードだと60Kmで5速に入れることが可能になります。
5速でもトルク不足を感じることは有りませんし、むしろアクセルの過敏性が減弱されるのでスムーズな走りになります。

行きがけは松島から左にルートを取り、姫戸から龍ヶ岳を通り抜けて反対側から本渡の大橋を渡りました。
そのまま本渡市内(天草市内)を通り抜けて海岸線で五和、苓北を経て下田温泉、さらに大江の天主堂まで足をのばしました。
大江には、”五足の靴”といういわれが説明されています。
明治の終わり頃に五人の詩人が天草を旅し、大江の天主堂にたどり着いたそうなのです。
かなり以前に大江に来た私は、その五人の詩人の名前を記憶しようと努力しました。
北原白秋、与謝野鉄幹、吉井勇、平野万里までは思い出したのですがもう一人を失念していました。
もう一人は木下杢太郎でした。
最初の3人は有名ですので簡単なのですが、平野万里が全く聞いたことが無い名前でしたので、それを記憶することに気を取られてしまい
、少しマイナーな木下杢太郎が消えてしまったようです。

与謝野鉄幹は昭和7年にも、晶子を伴って、籠で(!)大江天主堂を訪れたそうですので、よほど天草の景色が気に入ったのでしょう。

帰りは夕陽の見物スポットである十三仏公園に立ち寄り、上記の写真を撮影しました。
逆光ですので、ダメ元でシャッターを押してみたのですが、最近のカメラの性能は素晴らしく、ちゃんと映っていました。

300Kmを越えるドライブでしたが、疲労感はありませんでした。
スカイラインは快適な車です。サスペンションがしなやかで細かい凹凸を吸収しますので乗り心地が良いのです。
たった一つだけ、チョット困ることは、座席が低過ぎるので、降車するときには、ドアを開けて、両足を外に出し、
両手を床について、”ドッコイショ”としなければならない点です。

熊本修猷会

2012年11月26日 | 同窓会


11月24日の土曜日にアークホテルで開催されました。
最初の議案で、私の会長就任が正式に認められました。
その結果、記念撮影では最前列の真ん中に座らされてしまいました。
ちなみに、最後列の向かって右端がT君です。
向かって、私の右に座っておられるのが、現在の修猷館長であられる奥山訓近先生です。
学年では私の3年後輩にあたるので、妹の学年なのですが、残念ながら修猷館では無く、城南高校卒業だそうです。
いつのまにか妹の世代が校長に就任するような年齢に達していたのですね。
自分がジジイになってきたことに、随分と慣れてきたつもりではあるのですが、いまだにギャップを感じてしまいます。
振り返れば、30代にフィットできたのは35歳くらいからでしたので、私の場合、65歳でジジイが完成されるのかも知れません。

二次会は十数名をスナック、”安楽”に誘導して楽しく騒ぎました。
今回は嬉しいことに、久々に熊本大学の学生が3名出席してきました。
二十歳になったばかりだそうですが、やはり若者と飲むのは、ジジイにとって、とても楽しいことなのですね。
私も若い頃は先輩達を接待していましたので、今度は接待される側になったのかも知れません。
無邪気ですが、なかなか礼儀正しい学生達でした。

”安楽”を安い料金で飲み放題にしていただいたので、迷惑をかけないように2時間で切り上げました。
おかげで、私も泥酔の一歩手前で踏みとどまることができたようです? (と思います.....)


ブラック ブレッド

2012年11月24日 | 映画




昨日は電気館に上記を観に行きました。

スペイン映画ですので、アメリカ映画とは倫理基準が全く違うという点で、ある意味衝撃的でした。
冒頭から残虐なシーンが展開されます。
10歳くらいの息子を乗せた馬車をあやつる男が突然襲われ、石で頭を叩きつぶされて絶命します。
犯人は死体を馬車に積み、馬に目隠しをして断崖まで連れて行きます。
そこで犯人は馬のこめかみを石で一撃します。
馬は膝を折るようにして失神し崖から転落します。
繋がっている馬車も転落しますが、その中には死体と生きたままの息子が乗っています。
この、馬が膝を折って転落していくシーンはスローで放映されるのですが、おそらく実写です。
もしもアメリカならば、動物愛護協会が黙ってはいないでしょう。

転落した馬車の第一発見者が主人公である短髪の少年です。
スペインの貧しい家庭の日常生活が映し出されますが、なんとなく日本の江戸時代が連想されます。
貧乏百姓は米を食うことができずに、麦や粟を食べねばならなかったのと同様に、スペインでは貧乏人には白パンを食べることなど、
とんでもない贅沢であったようです。
タイトルの ブラック ブレッド はそこに由来しています。

少年の父親に嫌疑がかかり、母親を中心に家族でかくまうのですが、結局は逮捕されてしまいます。
母親の負担を減らすために、少年は親戚の家に預けられるのですが、そこにいたのが写真のロン毛の少女です。
この少女は教師と肉体関係があり、一瞬ですが全裸のシーンも登場します。
また少年の手を自分の股ぐらに導いてセックスを強要するシーンもあります。
日本ならば確実に児童ポルノ条例?違反でしょう。

さらに10人くらいの男達が洞窟に、ある男を追い詰めて押さえつけ、紐を使って金玉を縛りちぎるというグロテスクなシーンもあります。
画面にはボカシがかかっていましたが、スペイン本国ではどうなのでしょうか。案外モロのような気がします。

オチとエンディングも日本では考えられないようなものでした。

以前にアルゼンチン映画を非難しましたが、これはこれで結構ひどい作品でした。

それにしても、ヨーロッパ人?の残虐性には日本人はたちうちできないように思えました。

携帯電話

2012年11月21日 | パソコン


6年近く使用した携帯に不具合が続出するようになってきたので、新機種に買い換えました。
左の旧型と比べて新型は薄く、軽くできています。
機種名がP103ですのでパナソニック製品でしょうか、性能が上がったかどうかを理解できるほどのヘビーユーザーでは有りませんので、
私が評価できるのはボタンタッチの感触が数段アップしたということだけです。
新型はボタンがかなり盛り上がっているので、押した時の感触が、リアルタイムで、はっきりと指先に伝わるのです。

私は携帯を必要最小限にしか使いません。
電話料金明細書の通話記録を見ると、通話時間の95%は10秒以内です。
つまり、タクシーや代行運転を呼ぶときか、飲み屋に座れるかどうかを確認することが、使用目的の殆どなのです。
私は昔から電話を、用件を伝える道具だとしかみなしていません。長電話などありえません。
用件が終わると、”じゃ、そういうことで。”と言って電話を切ります。

妹を含めて、長電話は女の性ですので、バカだなとは思いますが気にはなりません。
ところが、最近は男の長電話をしばしば見かけるようになりました。
それもガキでは無く、いい歳こいたオッサン達の長電話なのです。
仕事の打ち合わせなのか、友人との打ち合わせなのかは分かりませんが、ゴルフの打ちっ放しで、度々目にします。
こちらは練習しながらですが、長電話の内容がなんとなく耳に入ってきます。
そして、そのやりとりの要領の悪さにイライラさせられて、”お前ら、オバチャンかっ!”と怒鳴りたくなるのです。

新型携帯の絵文字は、その種類が旧型の何十倍かに増えていますが、60過ぎのジジイが使うにはチョットはばかられるような絵がほとんどです。
アプリなる物も一度もダウンロードしたことがありません。
ワンセグのテレビが見れる点を評価して購入した旧機種ですが、一度も観賞したことはありません。(画面を出したことはありますが。)
カメラもSDカードの取り回しが面倒なので使いません。(ポケットカメラを使います。)

ヘービーユーザーの反意語はライトユーザーでしょうか?
耳にしたことはありませんが。

右側腹部の筋断裂

2012年11月20日 | ゴルフ
一昨日は、さとうクリニックのゴルフコンペが御船チサンで開催されました。
張り切って参加したのですが、スタートホールのスプーンでのティーショットで、最近やばいなと感じていた右の脇腹の捻挫を発症してしまいました。
寄せを打っても痛むような状態となり、3番のドライバーショットで完全に、”グキッ”とやってしまいました。(不思議にもナイスショットでしたが)
以後、悲鳴を上げながら続けましたが、さすがに途中リタイヤとなりました。
しばらくは安静を続けます。
今回は右側なのでボウリングもお休みです。

歳といえば歳なんでしょうが、今回の原因は練習での頑張りすぎです。
もうフルショットする体力が無いのかも知れません。
フルショットをAショットとするならば、それ以下の力で振るBショットを目指すことにします。

しかし、たとえそれがCショット、Dショットになったとしてもゴルフは続けます。

十徳や弁当の極み

2012年11月17日 | 糖質制限食


昨日の昼食は薬品会社の勉強会で十徳やの2000円弁当でした。
実は前回、うちの婦長が文句を言った相手は店長ではなかったそうなのです。
クリニック隣の十徳やは、2階部分が十徳やグループ全体の総本部になっていて、そこの幹部だったのです。
幹部といっても、もともとは優秀な料理人上がりです。
今回は特別に自分が責任を持って調理すると申し出られました。

で、完成したのが上記写真ですが、まあ、目で楽しめるというのでしょうか、色彩にまで心配りを施した芸術作品です。
料理ですが、刺身の横にある丸くて黄色い物は、キンカンをくり抜いて、中にイクラを詰め込んだ作品です。
一口で食べるのですがキンカンの香りとイクラの磯の香りがあいまって、感動させられてしまいました。
その右側の皿は蟹のサラダなのですが、なんとアボガドが入っているのです。
蟹とアボガドを調和させようとするような発想は、いったいどこから出てくるのでしょうか。
とにかく私の人生では、最高の昼食でした。

制作者である幹部の人を、婦長達は、”ヨッシー”と呼び捨てにしています。
”ヨッシーさん”ご馳走様でした。
これはもう、十徳や弁当の極みだと思います。

ネグリジェ事件

2012年11月16日 | 日記


当日の朝、いつもの如く自転車にまたがってみたのですが、あまりにもエログロな状態になったので断念し、タクシーを利用しました。
英語の授業に遅刻して入ったのですが、教授はジロッとにらんだだけで、べつにコメントはありませんでした。
同級生は皆、いきさつを知っており、何人かはカメラまで用意していましたので、べつに恥ずかしさは感じませんでした。
問題は休み時間の教室移動です。
すれちがう学生達は何も知りませんので、いろんな反応を示します。
まず、あからさまに笑う連中がいましたが、まあしょうが無いでしょう。
次に、何事かとジロジロと視線を釘付けにしてくる連中がいましたが、これもしょうが無いでしょう。
しかし最も傷ついたのは、見た瞬間にパッと視線をそらす連中でした。
見てはいけない物を見たときのような反応でした。

みんなの色々な視線を浴びながら学食に並んで昼食を摂り、午後はサボッてビリヤードにいきました。
球をセットしてくれたビリヤード場のバアチャンは私をみるなり、”ヘー、最近はそげんとがはやっとるとたいね。”と熊本弁で言い放ちました。
私は胸の中で、”はやるわけ無かろうが!”とつぶやきました。

11月13日の木曜会

2012年11月15日 | お酒




栄通り入り口の”楽楽”で開かれました。
焼き肉のコース料理に2000円で飲み放題を付けましたが、飲む方はロイヤルのダブルを10杯は飲んだので完全に元をとりましたが、
食べる方は途中からギブアップ気味でしたので、相殺してチャラくらいだったようです。
先月の焼き肉食い放題で食べ過ぎて気分が悪くなり二次会に参加できなかったX先生が、しきりに反省していました。





二次会は銀座通りにある老舗のスナック、”バンバン”を利用しました。
皆、学生時代からお世話になっている店で、マスターもママも、歳を取っても、相変わらず意気軒昂です。

話は学生時代に及び、私の”ネグリジェ事件”がむしかえされました。
実は酔っぱらっての賭で、ネグリジェを着て大学の授業を受けねばならぬ羽目に陥ったのです。
拒否すれば5人にそれぞれオールドのボトルキープを奢らねばなりませんが、貧乏学生にそんな金はありません。
意を決して上通りの婦人服店に行きました。
30がらみの女性店員とのやりとりは、よく記憶していますのでアップします。
私、”ネグリジェを下さい。”
店員、”プレゼントですか?”
私、”いや、僕が着ます。”
店員、”何に使うのですか?”
私、”大学の授業を受けに行きます。”
絶句した店員はそれ以上の追求を放棄しました。
ネグリジェですが、サイズがどれも小さくて、入らないか、入ってもチンチクリンな商品しかありませんでした。
しかし1点だけ、ノースリーブのスレンダーなロングドレスタイプが私にジャストフィットでした。
帰ってから試着すると股間のモッコリが目立ち過ぎましたが水泳パンツをはくことで問題はクリアーされました。

この続きは明日アップします。



11月12日のボウリング

2012年11月13日 | ボウリング
火曜日が勉強会や木曜会などで潰れることが多く、1ヶ月近くボウリングに行けなかったので、昨夜は月曜日でしたが投げてきました。

結果:149、179、204、189、226、210 TOTAL:1157 AVE:192.8 ストライク率:45% でした。
T君:190,194,188,213,192,204 TOTAL:1181 AVE:196.8 ストライク率:45% でした。
ついにT君に6ゲームTOTALで負けてしまいました。
私は1ゲーム目に二つのガターをやらかしてスペアを拾えませんでした。
T君も5ゲーム目に二つのガターをやらかしたのですが、どちらもスペアとしました。
つまり、ストライクの数は同じだったのですが、実際はT君のほうが二つ多かったことになります。
これが勝敗を決めたようです。
6ゲームでT君の単純ミスは3回だけでした。
今後は勝ったり負けたりの展開になるような予感がします。

ゲーム後は居酒屋”蓮”でT君の勝利をコトホギました。
T君は上機嫌で、私のイヤミにも少しも屈せず、高らかに笑い続けていました。
そして、”ゴルフもボウリングも先輩を追い越した”と言い放ったのです。

とりあえずは今度の日曜日のゴルフで、そして来週の火曜日のボウリングでも叩きつぶして、”まだまだだな!”と言い返すつもりです。

危険なメソッド

2012年11月12日 | 映画


昨日は天気が悪かったので、ゴルフをキャンセルして上記作品を観るために博多にまで足をのばしました。
この作品ですが、九州では博多でしか上映されないのです。

30歳くらいのユングが主役でその患者であるロシア人ザビーナがヒロインです。
冒頭での精神を病んだザビーナの演技は、ちょっと引いてしまいたくなるほど強烈なものでした。
いわゆる”変顔”でしょうか、下唇をつきだして白目を剥き、沼に飛び込んで泥だらけになるなど、すざましい演技でした。
ストーリーは実話を元にして作られていて、ザビーナはユングのトーキングセラピー(対話療法)によって、自身の抑圧の深い闇から解放されていきます。
その後ザビーナは医学部に入学し精神科医をめざします。
当時スイスでは50歳くらいのオーストリア人フロイトが、精神分析の世界で勇名をはせていました。
ユングはある日フロイトを訪ねますが、その日、精神分析の話題で意気投合した二人は10時間以上も話し込んでしまいます。
 
ザビーナが順調に医学生として2年ほど経過した頃、ユングはザビーナと寝てしまいます。
以前から、ザビーナに求愛されていたのを、ずっと突っぱねていたのですが、自分の患者でもある精神科医の
、”快楽に身をゆだねろ。”という言葉に負けてしまうのです。
生来、まじめで、浮気には向いていない性格ですので、ユングは悩み抜きます。
そして師と仰ぐフロイトにまで嘘をつかねばならないことに耐えきれず、ユングはザビーナに別れ話を持ち出します。
以後は、お約束のゴタゴタが公になっていき、フロイトにもユングの妻にもバレバレになっていきます。
結局、ザビーナはフロイトに師事し優秀な精神分析医になります。

フロイトはある時期、ユングを自分の後継者に指名し、ユングもフロイトの申し出により国際精神分析学会の会長を引き受けるという蜜月時代を過ごしますが、
後年、二人の仲は決裂します。その決裂の原因の一つがザビーナであったかもしれないそうです。

なんというか、浮気に向いていない性格ってあるんですね。
そういう性格の男性は浮気をしても楽しめずに、かえって苦しむことになるようです。
私ですか? もちろん私もそういうタイプの一人です。



糖質制限食4週後のTさんのデータ

2012年11月08日 | 糖質制限食
本日Tさんが血液検査に来られました。
結果はすべての項目で著明な改善が認められました。
GOTは61が44に、GPTは58が36(正常)に、γ-GTPは657が277に、中性脂肪は535が116(正常)になりました。
滑り出しとしては上々です。
私の予想では一ヶ月後にはすべて正常値に収まるはずです。
ちなみに今月の私のデータは、GOTが22、GPTが18、γ-GTPが35、中性脂肪が123とすべて正常値でした。

Tさんは体重も3Kgほど落ちて、アゴのラインがすっきりしてきました。
アルコールは全く控えてないというか、むしろ飲み過ぎて記憶を無くすことが多いとのことでした。

大酒飲みである私やTさんにとっては、糖質制限は唯一可能な肝臓をいたわる療法かも知れません。

Diabetes Symposium in Kumamoto

2012年11月07日 | 勉強会
昨夜はホテル日航で開催された糖尿病シンポジウムに参加しました。
開催に先立ち、熊本大学代謝内科教授の荒木栄一先生から、ある報告がありました。
内容は、糖尿病患者用の外食メニューを様々な飲食店に用意するようにお願いし、その基準を充たしたら、
”ブルーサークル”なる標章を授与するというものでした。
メニューのシバリは下記の2点だけです。
1.600カロリー以下であること。
2.塩分は3g以下であること。

様々な店が様々に工夫をこらしたというメニューが次々と紹介されました。
しかし、皆、炭水化物は80gから90gもあります。

”3大栄養素をバランス良く”という呪縛から一歩も抜け出せていません。

その後の二つの演題も、インスリン注射を受けている患者に、最新型の糖尿病治療薬(ジャヌビア)を併用すると、
良好な結果が得られるというものだけでした。
もっとも、このシンポジウムのスポンサーはジャヌビアの発売元のメーカーですから、仕方の無いことかも知れません。

ジャヌビアは私も処方していますが、血糖値が上がった時にだけ作動するというタイプですので、
糖質制限食を実行している患者さんにとっては便利な薬なのです。
なぜならば低血糖をきたす心配が無いからです。

急速に糖質制限食の考え方がポピュラーとなりつつある昨今ですが、日本糖尿病学会と日本栄養学会のスタンスは、
まあ、”ひたむき”といえばそのとおりかも知れませんが、むしろ”頑迷”という言葉の方があてはまるように思えます。