はるのしん

女、妻、鬼嫁、ママのつれづれ日記

2007-06-30 23:08:09 | 子育て
きたきた、子供特有の『○○ってナニ?』攻撃。

私“牛乳飲んじゃいなさい!”
息“ギュニュウって何?”
私“牛のおっぱいだよ”
息“ウシって何?”

といった具合に、知っている事でも全て何?と言うから
こちらはだんだんイライラしてくる。

そんなナンセンスな質問ばかりかと思うと、
“ママ、頭を使うってナニ?”
“誰がそんな事いったの?”
“パパが積み木しているときに、『頭使いなさい』って言ったの”
“良く考えなさいってことだよ”

“ママ、死んだフリってナニ?”
“えっ…誰が言ったの?”
“パパのばあばがカエルが死んだ振りしているって言ったの”

色々な事を後になってから思い出して確認しているようだ。

そんなナニナニboyには『百聞は一見にしかず』ということで、
私の実家にお米をもらいに行くついでに、蛍を見せることにした。

そのために1週間遅らせて田舎へ。
夜8時。ひと気もなく、街灯もなく、車もほとんど通らず、
カエルの声以外ほとんど何もない田園地帯へ繰り出してみると…
いました!
蛍の光って弱弱しく優しい光だったような気がしていたが、なんとも力強く
ハッキリした光でビックリ。
ずいぶん離れた場所の蛍も発見できる。
というのも、周りは山で他に光がないからかもしれないが…

蛍についてイマイチ理解していなかった息子も、
じじ&ババに
“ほら、そこに蛍”
と言われて、一発で蛍を認識した様子。
その後は、もっと探してつかまえて!とせがみまくっていた。

子供の興味、感動は計り知れないものがある。
もうすぐ夏休み。
また田舎にやってきて、いっぱいいっぱい吸収して
成長するんだろうなぁ。


病み上がり

2007-06-28 12:22:06 | つぶやき
息子の風邪をもらって昨夜発熱。
しかし、今朝には熱も下がり今は復活!
これ、意地です

先日、私達より一足早く発熱した夫。
夕飯は出前でも文句を言わなかったが、
片付けなど全く協力ナシ。
昨日入会したスポーツクラブのことで
頭がいっぱいの様子で、
“熱がなければ肩もんで欲しいんだけどなぁ”

夜中に眠ろうとした夫に息子の幼稚園への送りを頼むと、
“早く言ってくれないから、こんな時間まで仕事しちゃったじゃないか”

あ~そうですか、結構です。あなたには何も頼りません。

と言う訳で、風邪薬&栄養ドリンク&ホッとレモン&意地で復活。

そうは言っても、今日は家事を休み休み行っている。
ふとワイドショーを見ると、米倉涼子と高岡早紀の新ドラマの
会見の話題。
同じ男性と過去に話題になったとの事で、米倉涼子がそれにちなんだ
コメントをしていた。
“週刊誌などで私達はV.Sと言われていますが、&だと思います。
 美容の話とかすっごく気が合うんです!”

この2人は、本当に同じ男性と関係があったんだなぁ、とうなづいてしまった。
私もそのコメントには賛成!

同じ男の人を好きになる人って、どこか自分と似ている部分があるから
男を絡めなければ、すっごく仲良くなれるのにと思っていた。
実際、男のことはお互い触れずに仲良くしていた人もいたし。

やっぱり女同士の方が色々分かり合えるんだよなぁ。
じゃあ、何故男の人と結婚して生活を共にするのか?

子孫繁栄のため。
そっか。その目的のために夫と生活しているのね…
病み上がりの考える事はへこんだ事ばかりだなぁ…






立場変われば…

2007-06-25 23:57:50 | 子育て
息子が風邪で発熱のため、近所の小児科へ。
帰りに今後家にこもる為の買出しに行った。

踏みきりで電車の通過を待っていると
子供の目の前に煙草の灰が
灰の出所は斜め前で同じく踏みきり待ちをする
若い女の子。

灰が自分にかからないように斜め後ろで灰を払っている。
とっさに
“スミマセン!灰かかってますけど
“あっ、すいません”
そう言って、更にタバコを吸いつづけたまま進んで行った。

カッコつけた感じで歩きタバコしてるけど、本当に
カッコ悪い!
謝った時に携帯灰皿でタバコを消したらカッコ良かったのになぁ。
きっと彼女が母親になった時に分かるのかなぁ…

お昼のワイドショーで姫路のお祭りでの『徒歩暴走族』を
取材していた。
周囲の迷惑など顧みずにケンカや暴動を繰り広げる若者。
それを楽しそうに見学し、彼らの行動をある意味盛り上げる
『期待族』とか言う若者。
誰も心の中に『悪気』はない様子。

そんな中、1人の若い女性がインタビューで
“以前はそれがお祭りの楽しさだと思っていたけれど、
 子供ができて、子供が育つ環境を考えるようになったら
 嫌だと思うようになった”
という内容の話をしていた。

結局、みんな立場が変わらないと気づかないんだなぁ。
私もそうだった事は沢山あるけど…
環境って出生率によっても大きく変化するんじゃないか?
とまで思う。

だからこそ、気づいた者が声をあげ伝える事を続けないと
子供達の環境って守れないなぁ…
時々私も自転車の乗り方とかをオバちゃんやオジちゃんに
注意されたりする。
一瞬、“分かっています。大きなお世話!”なんて思うけど
年長者の言葉はちゃんと聞き入れようっと。















健康管理

2007-06-24 22:57:49 | つぶやき
今朝の母からの電話で、
“父の人間ドックの結果が来たが、悪いところだらけで医者の紹介状が
 何通も入っていた”
とのこと。

健康診断であちこち引っかかるのは毎度の事。
そして、
“ちゃんと検査に行って!”
という母の言葉を聞き入れず、
“長生きしなくて良い”
と言うのも毎度の事。

ついでに言えば、
“私が言っても聞かないから、娘達から言って!”
と母から電話が来るのも毎度の事。

子供を持ってからよく思うのは、
“自分は早死にしても良いと思っていてもけっこう。
 それが本心なら娘としては、好きなタバコも甘いものも 
 止めない。
 でも、孫である私の息子にとってはジジはかけがえのない存在で、
 『この世からいなくなる』そんな恐怖をまだ知らない。
 その可愛い孫と1日でも長く付き合って欲しい…”

よく『自分の人生だから…』というセリフをテレビでも、実生活でも
耳にするが、『自分の人生』は必ず周りに影響を与えていると思う。
誰とも繋がっていない人生なんて、そうないはずだ。
だって、仮に生前身寄りのない人でも死んだ後に何らかの形で供養されたり
するわけだから。

うちの夫も自分の健康には甘い。
父の心配をする母だって、心配な事があった時に受診を勧めても
“私は大丈夫”
なんて言う。

家族だけではなく、私の友人、知人、ブログを読んでくれている方々など
私を知っている皆さん!
健康でいてください!調子が悪い時は教えてください!
私は繋がっています。
勝手に関係ない!なんて言わずに、遠くにいたって、会えなくったって
たまにしか思い出さなくったって、そこで生きてくれていれば嬉しい。
元気であれば尚嬉しい。
この嬉しさが私に生きる力を与えてくれているんだから。

私からのささやかなお願い。









誘惑

2007-06-23 22:32:11 | つぶやき
ヤバイっす。
やってきました、魔のシーズン。

毎日届くセールのハガキ。

普段は買い物欲がそんなにないのに、
『セール』『○○%オフ』『会員限定』『ご優待セール』
こんな言葉についつい心は動かされ…

最近気になっていたお店から
『メンバー先行セール!店内40%オフ』
なんてハガキが届いた。先行だと30%~50%オフと
銘打たれるのがほとんどで、行ってみればほとんど30%オフ
というのが多い気がするのに、最初から40%オフと書かれると
行かねば!と使命感すら涌いてくる。

と言う訳で、一応稼ぎ手の夫も連れてショッピングへ。
いない所でけっこう買うのと、いる前で買うのとでは
同じお金を使っても罪悪感が違う。
しかも、
“これは?”
なんて着て見せて、
“良いんじゃない?”
なんて言わせた日には、
“ま~着ていく所もないから、いらないか…”
なんて言ってみると、
“なんで?買えば良いじゃん!”
なんて来るわけだ。

…という事で、買っちゃった。
“もう、今年はセールは行かない!”
そう心に誓って。

調子に乗って買い物するのは良いのだけれど、
我が家の場合、この後それに乗っかって調子に
乗る奴がいる。

夫。

案の定、私の買い物の後に向かった場所は、メンズコーナー。
“これは?”
なんて気になるのを持ってくる。
もちろん、普段夫に対しては財布の紐を硬く握っている私でも
買うのを止めることはしずらい。

主婦って重労働だと言われているけど、目に見える物での
報酬はない。
要するに金を入れていないので、夫と対等に使ったとしても
ちょっぴり心苦しい。
思わずi-modoでバイトの検索。
月5万のバイトが出来れば、買い物、ランチ、へそくり貯金?
も出来るのに…

たかが5万、されど5万。
今の生活の中で稼げる仕事はほとんど見つからず…

現実に戻って、まずは来月の支払いを考えて、締めるところは締めて行こう!
来月スタートのバーゲンには行かないぞ!!


小さな変化

2007-06-21 16:07:02 | 子育て
今日のお迎えの時、息子が通園バッグで友達を殴り
先生が謝るように言ってもなかなか謝らずに、
謝るまで教室で先生に諭されていた。

帰り際、担任が
“最近ハルくん元気がないんです。お家ではどうですか?”
“はっ?”
元気がありすぎて…と来るかと思ったら、逆???

特に家で変わった事はないし、幼稚園も大好きな様子。
どうやらなかなか皆に加わらずに様子を伺っている時間が
増えているらしい。

“お話するときはすごくしゃべるし、遊び始めるとすごく楽しそう
 なんですけど、皆で何かをやる時になかなか一緒にならなかった
 りするんですよねぇ。”
“家では特に変わった様子はないんですが、一時のものでしょうか?”
“それが何とも言えないのです。幼稚園でも様子を見ているところなので
 もし、お家で何か言っているようであれば教えてください”
とのこと。

今まで元気が良すぎて笑われていただけに、元気がないと言われると
ビックリだ。

自転車に乗りこむ前に、渡り棒を登っていて落下。
息子は失敗した恥ずかしさと悔しさで大泣き。
どこか痛いのでは?と先生が駆け寄ってきたが、痛いと泣いてはいないし、
どこも押さえていないので、やっぱり前述の理由のようだ。
こう言う時、“大げさだろ!”と突っ込みたくなるほど
大泣きする息子。泣いている自分に酔っているんじゃないかと思うほど。

その姿を見て更に先生が驚く。
“いつもこんな風に泣くんですか?幼稚園ではほとんど泣かないんです。
 我慢しているんですかねぇ…”

今まで“もう少し落ちついてくれないかなぁ…”と言うと
“元気な方が良いじゃん”
と言ってもらってきたが、やっとそうかも、と思えるようになった。

“落ちついてきたんじゃないの”
とクラスのママが言ってくれたが、息子からヤンチャを取ったら
何が残るんだろう???
親と言うのは本当に勝手。今更ながらにヤンチャなままで良い!
なんて思い出したりして…

と言う訳で、息子の中で起こっている少しずつの変化。
先生に協力してもらって見守ろうと思う。

そんな報告がある反面、
“水遊びはものすご~く楽しそうだよ
と息子がパワフルに遊ぶ姿をあちこちのママから報告される。

育児は難しい。
出過ぎず、見過ごさず、気にしすぎず。
あくまでサポート。
だんだん息子にもデリケートさが出てきた証拠か?
1週間後、1ヶ月後…思いっきり笑える息子でいてもらえるよう
見守ろう。






訪問報告

2007-06-18 12:08:34 | つぶやき
2泊3日の夫の実家訪問から帰宅した。
一言で言うと『ルーツの旅』だった。

夫とは交際約1年で結婚したが、結婚して4年たっても生い立ちや
両親、親戚について知らない事が沢山あった。
聞いても
“知らない。分からない。忘れた。”
ばかりで、7年くらい前に亡くなったお父さんのお墓、
高校以降の両親との関わり方など、闇の中だった。
何せ、たった1人の兄弟である弟の住所も知らなければ
連絡先も知らない。結婚の報告もなかった。

という感じなので、今まで新参者の私が親戚の中に入っても
話の真意が読み取れない事が多かった。

しかし!今回は色々なタイミングが重なって
お母さんから色々聞くことが出来た。
夫の幼少時代の話はもちろん、多感な思春期の状況、
親戚でのトラブルなど、それは聞かなくても…という事まで
話してもらえた。

何故、彼が今まで多くを語らなかったのか、そして語りたくないのか、
など色々見えた気がした。

息子は今まで会っていなかったのが嘘のようにおばあちゃんにも
なついて、終始ほのぼのムード。

釘をさしておいた夫は朝はきちんと起きてきた。

夫のおばあちゃんのお墓参りにも行った。

温泉に行ったり、田んぼとかに散歩に行ったり、
ゆっくりと出来た今回の訪問。

私も息子も満足で帰宅したが、ただ1人おかしなことになっている
人がいた。
めったに熱など出さない夫が、帰宅直後から発熱で朝から医者へ。
たまの親孝行で知恵熱か?

どうか、息子にその血が受け継がれませんように。


3年ぶりの訪問

2007-06-15 13:34:52 | つぶやき

いつも唐突な夫が、またも唐突に言った。
“今週末、金曜から仕事空いたからあそこに行こうか”

夫が言うあそことは実家のこと。
厳密に言えば、お母さんが住んでいる所。
夫の家族は夫が高校生の頃に東北に引き揚げ、
夫は高校の転校手続きが面倒な事などから
1人でこちらに残ったので、1度も住んだ事のない実家。

お父さんは亡くなったので、お母さんは1人暮し。
私の実家には頻繁に足を運んでくれる夫。
日帰りでも自ら迎えに来るほどだ。
片道2時間だから気にならないという。

しかし、今回お母さんのところに行くのは3年ぶり。
息子が生後間もない頃に1度行っただけ。
私的にも結婚式の前に1度と前回だけなので、今回で
3回目

けっして私が行きたくないと言ったからの結果ではない。
夫の気が向かないのだ。
宮城県の柴田町というところで、仙台の手前。
片道3時間半くらいかかる。
それを理由に“いつか”と言われて、行く機会がなかったのだ。

ほとんど会わないだけに、驚くほど他人行儀な親子。
過去2回の訪問は直接話をせず、私を通しての会話。
婚約者としても紹介されず、自己紹介をしたくらいだ。

今回は最初に言っておいた。
“お母さんと会話をする。朝はだらだらしないで起きてくる。
 私にも会話の限界があるんだから。”
夫は…即却下。
“疲れているから朝は起きられないし、話す事もない”

せめてもの救いは落ち着きのない息子か。
今回ばかりは大人しくしなさいとは言わない。
色々やらかして話題を作ってもらおう!

物心ついて初めて会う祖母。
必要以上に言葉が達者になってきた息子はどんな反応だろうか?
余計な事を口走らないだろうか?
まだ口止めを聞けるところまでは成長していないし…

色々な不安要素を抱えて夕方から行ってきます!




 


ケアレスミス

2007-06-14 18:54:43 | つぶやき
本日は2度目の給食当番。
メニューはハヤシライスとサラダ、みかん、牛乳。

2度目とは言え、まだまだ初心者。
勝手が分かっていないのでドキドキして参加。

野菜洗い⇒野菜切りタイム
仲の良いママも一緒でちょっとリラックスしてきた。
“この包丁、本当によく切れるよね~”
トマトを刻みながら話したその直後、アッ
自分の爪まで刻んだ…

そのまま速やかに刻み隊の戦線からは外され、
食器セット係へと任命を受けた。
包丁さばきには自信がなかったけれど、食器を数えるくらいは
大丈夫!…のはずだったが…

各教室での盛り付け時に
“おたまが足りません”
“スプーンが1本足りません”
と給食室に戻ってくる他の給食当番さん。

昔からそうなんだよなぁ…
仕事でのビデオセットとか確認もしたはずなのに、
録画されていなかったり、数字の入力ミスだったり、と
自分でもビックリするようなケアレスミスが多い。

主婦業は正解があってないようなものなので、
自分のいい加減な性格に落胆する事は最近少なかったが
久しぶりに自己嫌悪。役立たずだなぁ

いずれは社会に戻りたい願望はあるので、リハビリ兼ねて
次回の給食当番は役に立てるように頑張るぞ!

余談ですが…
今日から梅雨入り。
雨グッズが活躍するシーズン。
レインコートを早く入手せねば。
どうして長靴は進化してきたのに、レインコートはまだまだ
なんだろう?子連れには売れるんだけどなぁ…




夫婦

2007-06-13 23:09:07 | 夫婦
初参観日の後、お迎えまでの間にママたちでサーティーワンへ。
お茶代わりにアイスクリームで盛りあがった。

各家庭の話をネタにするわけだが、我が家のくだらないケンカ話を
聞いて2人のママが言った。
“いいなぁ、文句が言えて…”
今まで周囲には恐妻が多かったので、新鮮な回答。

“どうして文句言えないの?”
“怖いから”
これまた驚き。ちまたでよく聞くDVか?!

“…どうして怖いの?”
“年が離れているから…”
2人とも同じ理由だった。1人は7歳、もう1人は一回りご主人が
年上だとか。

年の差やママが若いことが判明して驚いた勢いで
“そっか~”
とその場は皆が納得。

家に帰ってふと思った。
うちも8歳差夫婦なんですけど…

更に思った。
文句も言わせてもらえないような男気の強い人とは
磁石のプラスとプラスでお互いひかれ合わないだろう。
それゆえに生活を共にする事は不可能だ。
結局のところ、夫婦ってうまい具合にバランスがとれているんだなぁ。